おはようございます。 ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。 本日は、今週行われる『プロキオンS』『七夕賞』について出走馬から有力馬情報をお届けいたします。 ご参考になれば幸いです。 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ★今週の重賞・有力馬情報★ ☆7/10(日) 第4回京都4日目11R 第16回プロキオンS(G3) ダート1400m ケイアイガーベラ 前走は56.5kgを背負ってのもの。 3着でもハナ、クビ差だし、負けて尚強しといえる。 この馬の好走パターンは右回りと輸送距離が短いことの2点。 近走の成績には少々波があるが、関東圏、それも左回りだった2、4走前は度外視できる。 近場の京都なら申し分ないし、斤量も55kgに。 これなら力を出せそうだ。 ナムラタイタン 前走でオープン3勝目。 しばらくはひと押しを欠く内容が続いていたが、実に1年ぶりの勝利。 1週前追い切りの素晴らしい動きを見ても、今はデキがいいようだ。 もっとも実績を残している1400mに戻るし、京都も着外が1度もない相性のいいコース。 斤量も57.5kgから56kgへ。 条件は断然今回の方がいい。 ワールドワイド 前走でオープン初勝利。 初めての1200mで普段より後ろからの競馬になったが、直線は豪快に伸びて突き抜けた。 距離短縮が吉と出た格好だが、デキの良さもあるし、前々走ではナムラタイタンに先着しているように、地力もつけている。 その前々走が今回と同じ京都1400m。 引き続き首位争いに。 ダノンカモン 今年のフェブラリーSの4着馬。 勝ったトランセンドから0.4秒差なら高く評価でき力上位だ。 脚質に幅があってレース運びに安定感があり、ダートのオープンでは10戦してすべて4着以内という堅実ぶり。 このコースでは3走前、57kgを背負ってナムラタイタンを下している。 久々でも仕上がりはいいし、56kgならば勝ち負けできる。 マルカフリート 久々で昇級戦だった前々走で連勝が止まったが、前走の交流重賞・北海道スプリントCでオープン初勝利。 終いの伸びは際立っていた。 相手強化して1kg増、北海道帰りで中2週と条件は厳しいが、詰まった間隔で順調に使えるのは好調ならばこそ。 準オープンでのものとはいえ、京都1400mでも3走前に強い内容で快勝。 大きな不安材料はない。 エノク 前走は半年ぶりで太目残り、斤量も58kg。 0.3秒差なら上等といえるだろう。 500kgを超す大型馬とあって上積みは大きそうで、攻めにもそれが窺える。 5走前にダノンカモンから0.2秒差だったのが1400m。 距離は守備範囲だし、京都も得意コース。 斤量も2kg減。 条件はウンと良くなった。 アーリーロブスト 前走は久々の芝で1200m。 緩みのない流れで脚が溜まらなかったよう。 それだけに1F延長は大きなプラス。 テンが芝の1400mならスッと前へ行ける強みもある。 1kg減の斤量も魅力だし、攻めの気配も前走時以上。 これなら巻き返せる。 トーホウオルビス 前走、アーリーロブストを抑えてオープン初勝利。 本来の行きっぷりが戻ってきたし、今は左へモタれる面も見せない。 京都も良績のあるコース。 ここもポンと行ければ怖い。 ☆7/10(日) 第3回中山8日目11R 第47回七夕賞(G3) ハンデ 芝2000m キャプテントゥーレ 中山2000mでの施行は皐月賞馬にプラスに働きそう。 今春復帰後、4歳馬に連敗中とはいえ、ヴィクトワールピサ、ヒルノダムール、ルーラーシップといったトップクラスと0.4、0.1、0.1秒差。 前走、金鯱賞では宝塚記念を勝ったアーネストリーに先着した。 ハンデは気になるが、58kgまでは背負い慣れており、スピードの違いに注目。 サンライズベガ 金鯱賞は強敵相手もあったが、リズムが悪かった。 小倉大賞典を勝ち、休み明けの新潟大賞典3着とコースを問わない活躍で、本来の位置でレースを運べるようなら。 昨年は七夕賞3着から、新潟記念、オールカマーと暑い時季に活躍。 中山でも勝ち鞍があり、コースが替わっても。 アニメイトバイオ 鼻出血明けのVマイルを走ったあと、1度では良くなり切れなかったようだ。 それでも外を回って2着と0.4秒差なら悲観するほどではない。 牡馬と同斤だった賞金別定からハンデ戦に替われば反撃可能だろう。 オペラブラーボ 前2走、続けて好走。 2度の長期休養からは完全に立ち直った。 前走、最内枠から判断良く逃げ切った勝ち馬とは枠順の差も大きかった。 通算3年以上休んでいるので、まだ良くなる余地を残している。 ケイアイドウソジン 休み明けのメトロポリタンSを快勝したが、続く目黒記念は本来の行きっぷりではなかった。 内枠であの位置取りではつらい。 良馬場でスンナリ先行できるようなら。 ダンツホウテイ ムラな印象を否めないが、今年既にオープン特別を2勝。 エプソムCは渋化が残った馬場状態を意識して積極的なレースをしたが、勝ち馬に早目にこられて苦しくなった。 うまく末脚を残せるようなら。 シャドウゲイト トップハンデの新潟大賞典5着。 後続を離しての逃げで9歳の年齢を感じさせない。 中山では中山金杯勝ちにアメリカJCC2着の良績。 馬場が悪化するようなら主力にまで。 タッチミーノット 直線勝負に賭けた新潟大賞典で不発だったが、後続に3馬身半の差。 中山ならもう少し前で流れに乗りたい。 ダービーエクスプレス http://fhp.jp/derbyexp