★今週の重賞・データ分析★

こんにちは。
ここでは今週の重賞３鞍のここ10年のデータからその傾向を探ります。

☆中山グランドジャンプ

◎コース実績は？
連対した日本馬で中山障害コースの勝利経験があった馬の成績が［5-9-5-33］。無かった馬は［1-1-4-49］となっている。
中山で勝っていることが大きな条件となりそうだ。
また、過去10年の中山グランドジャンプ連対馬で、J・G1が行われる中山大障害コースで5着以内に入っている馬が
［5-8-2-26］。無い馬は［1-2-7-56］と勝利経験が無いまでも好走した経験が大きい。

◎人気は？
過去10年で1番人気を得て、実際勝ったのはオーストラリアのカラジが2勝しているだけで［2-4-0-4］と言う成績。
あまり過信しないほうがいいかも。

◎馬齢は？
過去10年の優勝馬中、7頭が7歳以上と絶対の実績を持っている。
他に5歳が2頭。6歳が1頭となっている。

◎前走成績は？
前走3着以内だった馬はこのレースで［8-5-8-31］、4着以下だと［2-5-2-65］となっており、前走好成績馬が優秀な成績を残している。


☆函館スプリントＳ

◎実績は？
過去10年の連対馬20頭中14頭には、重賞連対歴があった。
残りの6頭にしても、5頭にはオープン特別勝ちがあった。
例外は06年の優勝馬ビーナスラインだけ。
つまり、条件馬やオープン特別2着の経験しかないような馬は、ここでは通用していない。

◎性別は？
過去10年で牝馬は［8・1・0・15］（連対率37.5%）。
牡馬（セン馬も含む）の成績が［2・9・10・99］（連対率9.2%）だから、信頼度は雲泥の差。
「夏は牝馬を買え」のとおりに、牝馬が活躍している。

◎ローテーションは？
主力は5年連続連対のCBC賞経由だ。
2ケタ着順でないようなら、人気を問わず買い目に入れておきたい。
次に狙い目なのが、4連対の高松宮記念経由。
G１に出走するほどの力があるだけに、休み明けでもマイナスにはならない。
好走の目安は6着以内。
あとはさまざまなステップから参戦してきており、オープン以上の芝1200m戦経由なら6着以内、クラスを問わず芝1400〜1600m戦経由なら着順不問で要注意だ。

◎脚質は？
先行馬が8連対、差し馬が7連対しており、軸にするなら先行・差し馬だ。


☆ラジオNIKKEI賞

◎ハンデは？
52キロ以下の軽ハンデ馬は［1・0・1・15］と1連対しかしておらず、狙いづらい。
出走数は多いものの、狙い目は［3・4・3・40］の53〜55キロだ。
ちなみに、56キロ以上のハンデを背負った馬は［1・1・1・10］。
軸にはしづらいが、近3年で2回連に絡んでおり、相手には入れておきたい。

◎ローテーションは？
エーデルワイスSが3連対しており、ここが王道路線。
2ケタ着順からの巻き返しもあり、着順を気にする必要はない。
ほかでは、5・6月施行の芝2000mの500万経由と、ダービートライアル経由に注目。
前者は1着が絶対条件で、後者は着順不問で狙える。

◎人気は？
1番人気の成績は［0・0・1・4］。
昨年も1番人気に支持されたトゥザグローリーが5着に敗れており、まったく信用できない。
それならば、［1・2・1・1］の2番人気のほうが信頼できる。
また、［2・0・0・3］の5番人気も要注意。

ダービーエクスプレス
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