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2011年07月01日 11時50分 発行
★ダービーエクスプレス★
★今週の重賞情報★

今週は、中山グランドジャンプ(JG1)、ラジオNIKKEI賞、函館スプリントS(いずれもG3)の3鞍です。
この時間では3鞍の有力馬情報を、午後4時の号では各レースのデータ分析をお届けします。

★今週の重賞・有力馬情報★

☆7/2(土) 第3回中山第5日11R 第13回中山グランドJ[G1] 芝外4260m

オープンガーデン
先行力は目立たないが、底抜けのスタミナと安定した飛越が持ち味。
前半は中団待機でも障害を越えるうちに徐々に順位を上げ、勝負どころではいつの間にかせんだんについている。
レースぶりは確かなセンスが窺える。
前走も11ヶ月ぶりだったが更にパワーアップしているようだ。

メルシーエイタイム
大障害コースでは年々順調さを欠くような結果になっているが、実績はそれでも出走馬中随一。
年齢的に上がり目は期待薄でも軽くは扱えないだろう。

マイネルネオス
昨年の中山大障害で3着。
レースを使いながら着実に傷害馬としての貫禄を身につけている。
どの位置からも確実に伸びてくる堅実さに加え、自在性も兼備。
前走も終い良く伸びた。

テイエムトッパズレ
09年東京ハイジャンプ以来勝ち星から遠ざかっているが、近走やっと復調の兆し。
持ち味の粘り強さは大障害コースでこそ真価を発揮する。
昨年の中山大障害4着は要警戒だろう。

ディアマジェスティ
障害デビュー戦、続くオープン戦と連勝。
まだ2戦の経験で中山も未経験。
条件的には厳しいが期待を持てる素質の持ち主。


☆7/3(日) 第1回函館第6日11R 第18回函館スプリントS[G3] 芝1200m

カレンチャン
ここまで9戦7連対で、差す競馬を試した桜花賞TR以外はすべて3着以内。
この戦績だけでも資質の高さは瞭然だが、圧巻は今年の春。
準オープン圧勝の余勢を駆って、阪神牝馬Sで重賞初制覇を飾った。
本格化を辿っての函館参戦。
1000万下完勝があるこの地で、更なる飛躍を期す。

アンシェルブルー
カレンチャンに阪神牝馬Sで1/2馬身差の2着。
内と外の差が大きい馬場状態で、相手は最内、こちらは16番枠だった。
その後、ヴィクトリアMでも5着に健闘しており、こちらも地力強化が著しい。
マイルまでは守備範囲だが、理想はスプリント勝負だけに距離短縮もプラスに働くだろう。
逆転を狙う。

パドトロワ
春は1600万下、オープンと2連勝。
特に前走は、重賞勝ち馬スプリングソングを抑え込んだのだから立派。
本質的には叩き良化型かも知れないが、入念に乗り込まれてきただけに、久々でも狙いは立つし、小回り向きの先行力も魅力。

ケイアイアストン
不良馬場の前々走から鮮やかに変身。
ただ、その前走も稍重だったので、馬場さえ良ければまだ前進があるだろう。
以前よりレース運びも巧みになっており、絡まれて失速した昨年とは、また違った走りが期待できそうだ。

ヘニーハウンド
NHKマイルCでは折り合いを欠いて完敗に終わったが、この距離なら話は別だ。
キャリア1戦、休養明けという厳しい条件下で、最外から豪快に差し切ったファルコンSを見直す手も。

クリアンサス
NHKマイルCでは失速したが、スピードを生かし切れるこの距離はいいし、小回りへのコース替わりもプラス。
他馬との斤量差も大きいだけに、前残りの警戒が必要になる。

テイエムオオタカ
1000万下とはいえ、古馬相手にレコードで圧勝した前走は強烈だった。
同型との兼ね合いは鍵だが、重賞初制覇に向け、大きな弾みがついたことは確かだ。

マジカルポケット
過去2度の完敗がともにマイル戦。
スプリント戦では堅実だし、中でも2歳Sを制しているこの函館1200mに替わるのは歓迎材料だろう。


☆7/3(日) 第3回中山第6日11R 第60回ラジオNIKKEI賞[G3] 芝1800m

ショウナンパルフェ
ダービーは不良馬場を意識して、外枠から積極的なレース運び。
離して逃げたオールアズワンを交わすのに脚を使わされたのは誤算だったが、馬場の悪い内目でよく頑張っていた。
2着ウインバリアシオンとはその前の青葉賞で0.1秒差だったし、力負けというわけではない。
この顔ぶれなら実績上位。
中山でも勝ち鞍がある。
他馬とのハンデ差が鍵になりそう。

マイネルラクリマ
白百合Sで2勝目をマーク。
2着馬に先に出られたが、渋太く差し返した。
休み明けのNHKマイルCで0.5秒差は伊達ではなかったし、この時季、パンパンの良馬場とは限らないので、不良馬場を克服したのは大きい。
朝日杯FS・6着なら中山にも問題はないはず。

フルアクセル
スタートが遅い分、レースがしづらい面はあるが、それで4戦2勝の好成績。
未勝利で上がり33.9秒。
前走、不良馬場で追走に苦労しながらもよく追い込んだ。
直線が長いコース向きは確かだろうが、小回り中山でもスムーズに捌いてくれば。

プランスデトワール
葵sの1200mは忙し過ぎたようだ。
距離が延びたエーデルワイスSでは馬体回復も好材料に。
外へ持ち出すとよく伸びた。
新馬勝ちは1800mだったし、更に1F延びても。

ヴィジャイ
白百合Sで折り合いに苦労していた。
その前の夏木立賞では上がり33.9秒と鋭い脚。
ディープインパクト産駒で兄姉が活躍馬。
まだ見限れない。

ターゲットマシン
デビューから2連勝だから素質は高い。
弥生賞で枠入りに手間取り、全般に若さを残す現況。
ムキになる面があり、1Fでも短くなることでレースはしやすいはず。

カフナ
コース2度目のプリンシパルSで3着。
減っていた馬体は戻り切らなかったが、ひと息入れて立て直し、スムーズな右回りなら躍進可能と見たい。

オメガブレイン
NHKマイルC7着と健闘。
続くエーデルワイスSでは直線でヨレて、幾らか反動があったか。
中山の黄梅賞ではプランスデトワールを負かした。
侮れない実力の持ち主。


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