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今週は、夏のオールスター『第52回宝塚記念』が行われます。
スターホースたちの夢の競演。
杉本清氏ではありませんが「貴方の夢、私の夢が走ります。私の夢は○○○○○です!!」
なんて具合で楽しみたいものですが、まずは当たらなければ面白くないですよね。
本年Ｇ１成績５勝２敗(１休)の勢いが通じるでしょうか？

頑張りたいと思います。

それでは、恒例の有力馬情報からお届けいたしましょう。
お昼の号ではレースのデータ分析を配信いたします。
ご参考にして頂ければ幸いです。


★宝塚記念・有力馬情報★

☆6/26(日)　第4回阪神第4日11Ｒ　第52回宝塚記念［G1］　芝2200m

ルーラーシップ
半年の休養を挟んで以降の充実ぶりが著しい。
特に前走は、発馬でアオッてアブミが外れる不利を被りながら、最後方から一番外を通りながらも余力を残して完勝。
2着が皐月賞馬キャプテントゥーレ、3着が昨年の宝塚記念3着馬アーネストリーだから、相手はむしろ揃っていた。
天皇賞馬ヒルノダムールには3走前で完勝。
G1を勝てるだけの能力は備えている。
走り慣れた阪神なら、初の海外遠征で引っ掛かってしまった前々走の轍を踏むことはないか。

ブエナビスタ
昨年同様、ドバイから帰国後、Ｖマイルを叩いての臨戦。
その前走も敗れはしたが、検疫を挟み、万全とはいえない臨戦過程を踏み、自身も1：31.9をマークしてのクビ差。
昨年は2着だが、年明けからのローテーションに余裕があるし、今年は帰国後の移動距離も格段に短かった。
前走時との比較でも調整過程がいいのは間違いない。
流れに乗りやすいという点では、距離延長もプラスだろう。

トゥザグローリー
昨年の有馬記念3着馬。
京都記念では天皇賞馬ヒルノダムールを、日経賞ではＪＣ覇者ローズキングダムを、いずれも寄せつけなかった。
特に日経賞は58kgでのもの。
G1で勝ち負けできるだけの力がある。
天皇賞・春では折り合いを欠いてしまったが、日経賞（2400m)や有馬記念(2500m)ではそんな面はなかった。
2200mなら見直すべきだろう。

エイシンフラッシュ
昨年のダービー馬。
菊花賞直前に発症した筋肉痛の後遺症か、ＪＣ、有馬記念と精彩を欠いた。
休養後59kg、大外枠と悪条件が重なった大阪杯で、従来のレコードを0.3秒上回る時計で3着。
前走の天皇賞も僅か1/2馬身差。
折り合いを考えれば距離短縮はいいし、阪神コースにも実績がある。
速い時計も鋭い切れ味もある馬、良馬場なら前走以上に。

ローズキングダム
昨年のＪＣの覇者で、ダービーではエイシンフラッシュからクビ差の2着。
どちらにおいてもドバイＷＣ覇者ヴィクトワールピサには先着している。
最強と謳われる現4歳世代の一翼を担う一頭だ。
前走の天皇賞は折り合いを欠いたのが敗因。
距離はいいし、阪神も昨年、神戸新聞杯でエイシンフラッシュを斥けたコース。
この舞台で定量58kgならチャンス十分。

ドリームジャーニー
近走、休み休みで順調さを欠いているが、この中間は久々にコースでビシビシ追われて復調気配。
そろそろ変わり身がありそう。

ナムラクレセント
阪神大賞典を圧勝し、天皇賞でもエイシンフラッシュから0.2秒差と好調。

アーネストリー
昨年の3着馬。
天皇賞・秋後は腰を痛めた影響で順調に使えず、前走の金鯱賞まで復帰が延びてしまったが、そこで見せ場十分の3着。
幾分太目でもあったことを思えば悪くはないだろう。
その分、叩いての上積みは大きいはず。
今年も上位争いに。

ダービーエクスプレス
http://fhp.jp/derbyexp