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今朝はまず、土曜・東京で行われる、目黒記念の有力馬情報、データ分析をお届けしましょう。

★目黒記念・有力馬情報★

☆5/28（土）　第3回東京第3日11Ｒ　第125回目黒記念［G2］ハンデ　芝2500m

ハートビートソング
デビューから2連勝して、青葉賞では2着トゥザグローリーと0.1秒差3着の素質馬。
今年3月に復帰して2連勝と軌道に乗った。
前走、早目に動いて危なげのない勝ちっぷりだったし、まだまだ強くなりそう。
実績馬がハンデを背負うことになれば有利に。
重賞初制覇の好機。

ジャミール
阪神大賞典、ステイヤーズＳで好走したスタミナ自慢。
昨秋のアルゼンチン共和国杯でも2着して、東京2500mは適条件。
今春、復帰して2戦、精彩を欠いているが、そろそろ調子が上向いてくる頃か。

マイネルキッツ
一昨年春の天皇賞馬。
今年も積極的なレースをしたが、6着と詰めを欠いた。
G2なら力量上位は明らかだし、日経賞勝ちしている距離も申し分ないが、ハンデは背負うことになりそう。
斤量差と長い直線が問題。

マカニビスティー
東京ダービー馬だが、中央で目立つ成績は残していなかった。
前走、強敵相手の天皇賞4着は大健闘。
スタミナ豊富だし、馬場悪化なら要注意。

イコピコ
これだけ休み休みだと調子の維持が難しい。
骨折明けの前走を叩かれ、続けてレースを使えるのは久しぶりのこと。
神戸新聞杯勝ちして菊花賞4着の実力馬。
復活を待ちたい。

エーシンジーライン
オープン昇級後も大崩れがない成績。
日経賞はメンバーが揃っていたレースで、そこで5着なら立派。
主導権を握れば上位を狙える。

トウカイトリック
6度目の挑戦となった天皇賞で5着。
終いだけの競馬とはいえ、渋太く末を伸ばしてきた。
9歳でも大きな衰えはない。
上位争いは十分。

トレイルブレイザー
2400mの前走が強かった。
1000万下を勝ったのが2500mだった。
距離適性はハッキリした感がある。
重賞でもハンデ差を生かせば。

モンテクリスエス
ダートに問題はなかったはず。
関東まで輸送して8kg増だから、少し重かったということか。
距離延長はプラス。
まだ見限れないところ。

ヤングアットハート
休み明けを叩いた新潟大賞典4着。
左回りで長い直線は向くので、引き続き警戒が必要。

ケイアイドウソジン
良績がなかった休み明けでメトロポリタンＳを勝った。
近3走でオープン特別を2勝。
重賞の中山金杯でも大崩れせず、力をつけている。
脚質にも幅が出て、楽しみな一戦。

★目黒記念・データ分析★

◎距離実績は？
過去10年で芝2000m以上の重賞で3着以内かG1・4着以内があると、連対馬20頭中17頭がこれに当たる。

◎ステップは？
春の天皇賞組が8連対と優勢。

◎前走成績は？
前走G1なら7着以内。
他の重賞なら5着以内。
オープン特別なら3着以内。
条件戦なら優勝していることが条件。
ただし、2、3着馬となると成績は問わない。

◎馬齢は？
連対の主力は5歳馬。
7歳以上の高齢馬は37頭出走して僅か1連対と信頼できない。

３歳　　出走３　連対１
４歳　　出走40　連対５
５歳　　出走41　連対８
６歳　　出走46　連対５
７以上　出走37　連対１

◎人気面は？
１番人気が5連対だが、ここ6年に限ると4連対。
ハンデ頭は3連対。
ここ3年では5、11、5着と不甲斐無い。