おはようございます。 ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。 ◇ ◇ ◇ ◇ ★今週の重賞・有力馬情報〜1★ 皐月賞から東日本での競馬は再開される。 1週順延、23年ぶりの東京での施行と、波乱の要素は少なくないが、一冠目を目指す舞台に顔ぶれは出揃った。 ☆4/24(日) 2回東京2日目11R 第71回皐月賞(G1) 左・芝2000m サダムパテック 東京コースは追い風になりそう。東スポ杯2歳Sで後手に回ったものの、終わってみれば後続に3馬身半。 リフトザウイングス、フェイトフルウォーといったあたりを圧倒した。 スムーズさを欠いた朝日杯FSは4着止まりだが、0秒2の小差だし、NHKマイルCを目指す先着2頭に、より高い距離適性があったとも取れる。 年明け緒戦の弥生賞は10キロ増でちょうどいい体つき。 危なげのない勝ちっぷりを見せ、至極順調に本番を迎えることができる。大きなチャンス。 フェイトフルウォー コース取りの良さもあり、京成杯を押し切った。 放馬した新馬は先行、続く東スポ杯2歳Sは一転しての追い込み策で3着。 2歳時は粗削りの印象が強かったが、前走を見ると大分レースを覚えてきた。 まだキャリア4戦で上積みの余地も大きい。 レース間は開いたが、これもいい状態で出走が叶いそう。 ナカヤマナイト デビューから3戦続けて上がり33秒台。 どんな位置からでも長くいい脚を使う。 前走、共同通信杯にしても流れは緩かったが、上がり33秒8で、クビ差でも押し切った。 東京での重賞勝ちは強みとなる。 キャリア豊富で3着を外していない安定感。上位争いは必至だろう。 トーセンラー 500万下を勝てなかったが、きさらぎ賞に挑んで見事に重賞を制した。 逃げ込みを図る2着馬をキッチリ捉えた切れ味は父ディープインパクト譲り。 前走こそが本来の能力だろう。 震災の影響で帰厩に時間を要したが、その後は順調。 うまくタメが利けばここでも末脚が脅威。 オルフェーヴル シンザン記念2着、きさらぎ賞3着と好走を続け、スプリングSで待望の重賞制覇。 折り合い重視の位置取りで、展開に左右される面は否めないが、全兄ドリームジャーニー同様、素晴らしい決め手がある。 京王杯2歳Sでは抑えが利かなかったが、本来、直線が長い東京は合う。 追い比べまで持ち込めれば。 ダノンバラード 共同通信杯で思わぬ大敗を喫した。 敗因が判然としないが、キャリアが浅く、初の長距離遠征だった分、仕方がない面もあったのだろう。 真価を問われる一戦になる。 デボネア ハナ差2着の京成杯に続き、弥生賞は3着。 腰がパンとして、中山の急坂を苦にしなくなっているし、抜け出しを図ったレースぶりは上々。 勿論東京も問題はない。大型馬の上昇度に注目。 ベルシャザール 馬体が絞れたスプリングSで2着。 後手に回り、折り合いを欠いた共同通信杯では4着に終わったが、暖かくなって着実に上向いている。 切れ味では少々見劣るものの、流れに乗れる脚質は有利。