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2010年11月25日 08時00分 発行
ダービーエクスプレス◆WSJS特集その1
★第24回WSJS★
(ワールド・スーパー・ジョッキーズ・シリーズ)

今年は、例年阪神競馬場で開催されていたものを、ジャパンカップ30回記念ということで、東京開催の1日3Rで決着をつけることとなりました。

初めに外国所属騎手のプロフィールをご紹介し、12時配信号に日本所属騎手のプロフィールを紹介します。

◎2010ファンタスティックジョッキーズトロフィー
 (3歳以上、1600万下・混合・定量、ダ1600m)
◎2010プロミネントジョッキーズトロフィー
 (3歳以上、1600万下・混合・定量、芝2000m)
◎2010エクセレントジョッキーズトロフィー
 (3歳以上、1000万下・混合・定量、芝1600m)


ワールド・スーパー・ジョッキーズ・シリーズ
出場騎手プロフィール
〜外国所属騎手〜

☆マイク・スミス(米)

09年北米獲得賞金$10500981(11位)
10年北米獲得賞金$ 8406798(11位)

82年にニューメキシコ州で騎手デビューし、翌年にミネソタ州、89年にはニューヨーク州に本拠地を移し、91年から93年まで3年連続でニューヨーク州のリーディングを獲得した。
さらに、93年および94年には賞金額で全米首位となりエクリプス賞最優秀騎手賞を獲得。
94年においては年間でG1レースを20勝した。
03年には殿堂入りを果たしている。
ホーリーブルやスキップアウェイなど数多くの馬を年度代表馬に導いたが、本年殿堂入りしたアゼリ。
20戦目であった今年のブリーダーズカップクラシックで初めて2着に敗れたものの、昨年の同レース優勝を含む20戦19勝という成績を残したゼニヤッタの両牝馬との功績は、彼の経歴をより輝かしいものにしている。

☆ジョン・ムルタ(愛)

09年愛国勝鞍 93勝(1位)
10年愛国勝鞍 84章(2位)

87年デビュー。
89年にアイルランド見習チャンピオン騎手に輝く。
アイルランドリーディングは4度獲得(95、96、98、09年)。
英ダービー3勝をはじめ、凱旋門賞、BCターフ、BCマイルなど数々の大レースで優勝した実績を誇る。
08年から本年まではオブライエン厩舎の主戦騎手として活躍し、この3年間で42のG1競走を制するという驚異的な成績を収めている。
本年のG1競走勝鞍はここまで11。
99年にはJRA短期免許を取得して来日している。

☆ライアン・ムーア(英)

09年英国勝鞍 178勝(1位)
10年英国勝鞍 138勝(3位)

03年英国最優秀見習い騎手。
06、08、09年と過去3回英国リーディング騎手に輝いている。
今年はスノーフェアリーで英・愛オークスのWオークス制覇。
そしてワークフォースで英ダービー、凱旋門賞という欧州ビッグタイトルを手にした。
とくに凱旋門賞はナカヤマフェスタの歴史的快挙を阻んだことで、日本の競馬ファンにも強烈な印象を残したことだろう。
本年は負傷により一時戦列を離れた影響で、英国リーディングの座は明け渡すこととなったが、獲得賞金1位は大舞台での勝負強さを物語っている。

☆マキシム・ギョイヨン(仏)

09年仏国勝鞍 113勝(3位)
10年仏国勝鞍 125勝(2位)

フランス生まれの21歳。
05年5月に見習騎手免許を取得。
同年8月15日に初勝利を飾る。
08年1月3日にプロ騎手免許を取得すると、初年度は63勝でフランスリーディング10位となった。
3年目のシーズンを迎えた本年はフランスリーディング2位、獲得賞金1位と大ブレーク。
本年、仏G1の3勝に加え、英国でもプリンスオブウェールズSに勝利するなど、現在最も注目される若手騎手である。
8月の仏国国際騎手招待競走エルメスカップでも、フランス代表の一員として参加し、今年の勢いそのままに総合チャンピオンに輝いた。
日本での騎乗は今回が初めてとなる。

☆クリストフ・ルメール(仏)

09年仏国勝鞍 89勝(7位)
10年仏国勝鞍 89勝(6位)

96年見習騎手としてキャリアをスタート。
翌97年に初勝利を挙げる。
99年にフランスのプロ騎手免許を取得した。
本年は仏G1を2勝、英G1を1勝している。
今年はシーズン途中の怪我により騎乗数も少なく、リーディングは6位に留まるものの、勝率は18%とハイアベレージを記録。
なお、近年はフランスに留まらず世界各国での活躍が目立っており、昨年もウオッカ号でジャパンカップを制している。

☆クリストフ・スミヨン(仏)

09年仏国勝鞍 105勝(4位)
10年仏国勝鞍  93勝(5位)

97年デビューし、11月のメゾンラフィット競馬場で初勝利を挙げる。
00年1月(18歳7ヶ月)にプロ騎手に転向し、翌年に仏2000ギニーでG1初勝利を飾る。
同年6月仏ダービーを制覇。
その後も数々の大レースに勝利し、凱旋門賞も03年のダラカニ、08年のザルカヴァで二度制している。
本年6月19日にはフランスの障害G1レース、オートゥイユ大ハードルを大逃げで制した。
日本では01年にJRAの短期免許を取得して初騎乗。
03年のWSJS以来6年ぶりの日本での騎乗となった09年には、初日からキンシャサノキセキでスワンステークスを勝利するなどの活躍を見せた。
さらに本年、天皇賞(秋)をブエナビスタで勝利し、日本でのG1競走初勝利を収めている。
本シリーズへの出場は03年以来、2回目となる。

☆クレイグ・ウィリアムズ(豪)

08-09年全豪獲得賞金 $9239698(1位)
 メルボルン地区勝鞍 71勝(1位)
09-10年全豪獲得賞金 $8983450.5(3位)
 メルボルン地区勝鞍 48勝(4位)  

93年見習い騎手として豪州でデビュー。
00年の英国での武者修行を経て、02年から3シーズンは香港を拠点として騎乗。
05年に豪州競馬(メルボルン地区)に復帰すると、08/09年シーズンまで4年連続でメルボルン地区のリーディング首位を獲得。
今年はJRAの短期免許を取得し、シーズン中に日本で騎乗したこともあり、リーディングは4位。
しかし、その短期免許期間中にジャガーメイルに騎乗し、見事天皇賞(春)で勝利を飾る。
また、ヴィクトリア州で最も優れた騎手に送られるスコービーメダルを08/09年シーズンまで4年連続獲得し、本年も日本に行っていなければ獲得したであろうとも言われている。
本シリーズは5年連続5回目の出場。
07年度WSJSにおいて、南半球の騎手として初めてWSJS優勝を飾っている。

☆マシュー・チャドウィック(香)

08-09年香港勝鞍 43勝(4位)
09-10年香港勝鞍 48勝(4位)

香港出身。
08/09シーズン途中にデビューし、わずか6ヶ月余りの間に見習騎手シーズン最多勝記録となる43勝をあげてリーディング4位の成績をおさめる。
2シーズン目となる昨シーズン開始早々にはエジプシャンラーとのコンビで重賞初勝利(香港G3)を達成。
10年1月には通算70勝をあげて香港見習騎手卒業最速記録(12ヶ月3週間)を樹立。
シーズン48勝をあげ、D.ホワイト、B.プレブル、Z.パートンに次ぐリーディング4位。
師匠であるトニー・クルーズ調教師と同じく香港競馬界の地元騎手スターとして競馬ファンからの期待を一身に集めている。
本シリーズへの参加は初参加。
          
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