【ダービーエクスプレス】 こんにちは。 ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。 今週はジャパンカップ・ウィークとして特別編成で参ります。 本来水曜日は広告配信の曜日なのですが、ここで今週の重賞レースのもうひとつ、「京阪杯」の有力馬情報をお届けします。 ご参考になれば幸いです。 ◆今週の重賞・有力馬ポイント◆ ☆11/27(土) 第6回京都7日 第55回京阪杯(G3) 芝1200m ダッシャーゴーゴー スプリンターズSは降着にはなったが、勝ち馬とはハナ差の2位入線。 速い時計に対応できた点も収穫だったし、地力強化をハッキリと示す内容だった。 斤量は1kg増えるが、相手関係はグンと楽になるし、京都も4走前に重賞2着と実績があるコース。 中間の調整も順調そのもの。ここで前走の鬱憤を晴らす。 アーバンストリート 前走が1年9カ月ぶりの勝利。 その1年9ヶ月前が、同じ京都1200mのG3シルクロードS。 前走はその舞台で叩き2走目、斤量も3kg減と、条件が揃っていた。 今回は57kgに戻るが、4勝している斤量なら気にする必要はなさそうだし、舞台は引き続き京都1200m。 中2週にも良績がある。中間も元気だ。 ティファニーケイス 3連勝中で勢いの面で一番と思える。 スタートもそうだが、ダッシュ力が抜群で、スッとハナを切れるのが強み。 重賞で相手はグンと強くなるが、スピード負けはしそうにない。 53kgなら尚更だ。 速い持ち時計がない点は気になるが、伸び盛りの3歳牝馬だけにアッサリ対応しても不思議ない。 注目の一頭。 スプリングソング 1年7カ月ぶりだった前走が、力が違うといわんばかりの楽勝。 3歳時にオープンの1200mで古馬相手に3・1・3着の実績がある馬。 前走の勝ちっぷりは当然だし、ここでも力上位。 長欠明け、22kg増で勝った直後だけに反動が気になるところだが、順調に乗り込まれ、1週前追い切りもビシッと。 心配ないだろう。 モルトグランデ 前々走は勝負どころでブレーキをかけて力を出し切れなかったが、前走はまったく危なげない内容。 スムーズなら重賞でも勝ち負けできる実力馬だ。 立ち回りが上手で、流れに注文がつかないし、時計勝負も望むところ。 状態が悪くさえなければ、まず大崩れはするまい。 1週前追い切りの動きは上々。 プレミアムボックス 昨年の覇者。持ち味は鋭い末脚。 脚質的に展開に左右される面はあるが、嵌まった時はあっという間に伸びてくる。 スプリンターズS→スワンSと経ての臨戦は昨年と同じだし、攻めの動きならまだ上積みを見込める。 ただ、今年は59kgを背負うことが課題だろう。 そのほか穴馬として、 復帰後2走がちょっと物足りないが、56kgなら前走以上に走れそうなエイシンタイガー。 その前走でエイシンタイガーに先着したケイアイアストン。