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2010年11月04日 12時00分 発行
ダービーエクスプレス◆今週の重賞
【ダービーエクスプレス】
こんにちは。
ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。

今週はひとまずG1はお休みですが、注目のレースが目白押し。
開催替りでもありますが馬場は同じ。
予想もしやすいです!?

今週の重賞は伝統のアルゼンチン共和国杯。
新規重賞のみやこS。
2歳牝馬の重賞ファンタジーSの3鞍です。

今週の有力馬情報をお届けいたしましょう。


★11月6日(土) 第6回京都1日目11R 第15回ファンタジーS(G3) 芝1400m

ツルマルワンピース
デビュー戦は5番人気で6着。
レースぶりもそう目立つものではなかったが、キャリアを積みながら頭角を現してきた。
未勝利を逃げ切り、続くりんどう賞は2番手からアッサリと抜け出したように、流れに応じられるようになった点が成長。
前走後の調整も極めて順調で引き続き1400mならチャンスは十分。

マイネイサベル
新馬、重賞と連勝。
上りの速い決着となった新潟2歳Sは楽な展開ではなかったが、馬込みで揉まれる苦しい流れを克服して差し切ったのだから立派。
相当な能力を感じさせるし、勝負根性も非凡。
前走後の初時計は10月27日で、追走して楽々先着。
今週のひと追いでキッチリ仕上がりそう。

ケイティーズジェム
2番手から抜け出して新馬勝ち。
その気ならハナを切るだけのスピードがあり、追い出しての反応も上々。
センスの良さを感じさせたし、まだ伸びしろも十分。
グンと相手が強くなるここでも好勝負に持ち込めそうだ。
中間の攻めも入念。

サクラベル
札幌で未勝利、クローバー賞を連勝。
スピードがあって立ち回りもなかなか上手なタイプ。
短い距離ならそれなりの活躍が見込めそうだ。
当日輸送は初めてだが、近場の京都ならそう問題はあるまい。
帰厩後の乗り込みは入念、動きも悪くない。

ファーマクリーム
札幌デビューで3戦2勝。
未勝利と500万の平場を勝っているだけで成績そのものは地味だが、一戦毎にレースぶりが良くなっている。
怖がりで揉まれると心配だが、発馬を決めて流れに乗れば力は出し切れそう。
今回は1F延長が鍵に。

ホエールキャプチャ
芙蓉Sを逃げ切って2勝目を挙げた。
それも久々、初距離を克服してのものだけに価値がある。
本来は逃げ、差し自在で相手なりに走れそうなタイプ。
発馬に不安を抱えてはいるが、叩いての上積みは十分。
この距離も問題なさそうだ。

★11月7日(日) 6回京都2日目11R 第1回みやこS(G3) ダ1800m
昨年までトパーズSの名でオープン特別として行われていた競走が、レースレーティングの高さが認められ、今年からG
3みやこSとして生まれ変わった。

キングスエンブレム
脚部不安明けだった休養前こそ案外だったが、5カ月ぶりに復帰した前々走から2連勝。
特に前走は、ハンデ戦だったとはいえ、重賞の上位争いの常連を完封。
能力の高さも確かだし、さすがヴァーミリアンの弟と思わせるレースぶりだった。
中間も坂路で調整されており、攻め気配もいい。

アドマイヤシャトル
夏に休養から復帰すると、1度叩いて3連勝。
自己条件だが、前走脚抜きのいい先行有利の馬場の中、後方から馬群の一番外を通り、直線で差し切り。
時計も悪くなかったし、オープンで通用するだけの能力は備えている。
同じコース、同じ斤量でやれるのは魅力だし、攻め気配も上々。

クリールパッション
2カ月ぶりだったマリーンSで3着すると、その後はまったく危なげのない内容で2連勝。
特に前走で破った相手が、次走南部杯でエスポワールシチーを下したオーロマイスターなのだから価値がある。
同じ京都1800mのアンタレスSで1:50.2。
時計勝負もコース替わりも何ら問題なし。
間隔は少し開いたが調整は入念。気配もいい。

トランセンド
京都1900mのレコードホルダーで、新潟とはいえ、1800mでも1:49.5の持ち時計がある。
時計勝負は望むところ。
2カ月半ぶりだったアンタレスSが案外だったのはちょっと気になるが…。
間も順調に乗り込まれ、1週前もポリトラックで好時計。
ここ2戦のデキはキープしていそう。

パワーストラグル
復帰後3連勝、前走の白山大賞典で重賞初制覇。
先行力を生かせる小回りでのものとはいえ、着差は6馬身。
なかなかの勝ちっぷりだった。
相手強化で1kg増、実績のない時計勝負と課題は多いが、デキは高いレベルで維持できている。

サクラロミオ
休み明けで初のオープン挑戦だったシリウスSで、唯一、後方から脚を伸ばしてキングスエンブレムから0.3秒差の4着だった。

ダイシンオレンジ
休み明けになるが、今年のアンタレスSを好時計で制した京都1800m巧者。

★11月7日(日) 5回東京2日目11R 第48回アルゼンチン共和国杯(G2) 芝2500m

トーセンジョーダン
準オープン、アイルランドT連勝で完全に軌道に乗った。
クラシック候補に名を連ねながら、爪の不安で出世が遅れたが、今はもう大丈夫。
前走、上り33.6秒の鋭さで、決め手に磨きがかかった。
初の長距離戦だが、ズブいくらいの行きっぷりだし、兄に3000mの万葉Sで2着したダークメッセージがいて、父ジャングルポケットの血筋。
更に良さが出る可能性がある。

ジャミール
初勝利に時間を要したが、その後掲示板を外したのは今春の天皇賞だけ。
4角で不利を受けながらの7着だったし、その前の阪神大賞典で2着と、G2で十分戦える。
今夏462kgで復帰して、前走オールカマーで444kgまで減ったのは誤算だった。
先週ハードな追い切りを消化できたので、体調面での上積みを見込める。

トリビュートソング
東京2400mで南武特別勝ち。
2500mでは中山でサンシャインSを勝ち、日経賞5着。条件はピッタリ。
休み明けのアイルランドTはもう少し距離が欲しいところだったし、速い上がりの決着で後手に回ったことが応えたが、それで5着なら。
3→2・3→3・5→1着と休み明けを叩いて着順を落としたことはないので、当然躍進機に。

マイネルスターリー
洋芝を得意にしており、例年北海道シリーズで活躍。
今夏はジャミール相手に函館記念を勝った。
前2走、スタートが悪くて、流れに乗れなかったが、距離を延ばして変わり身を見込む。
昨年のアイルランドTを勝ち、共同通信杯3着。
東京コース自体に問題はない。

ゴールデンハインド
芝で大きな変身を遂げた。
今夏2600mでの連勝が豊富なスタミナを証明している。
札幌日経オープンはハナを切れなかったことで見せ場がなかった。
自分の競馬でどこまで。

ゴールデンメイン
長期休養から何度も立ち直ってきた。
5カ月ぶりの京都大賞典では大逃げの2番手でうまく流れに乗れて5着。
積極的な競馬でスタミナを生かせれば直線が長い東京でも。

スノークラッシャー
準オープンの身だが、メトロポリタンS勝ちにダイヤモンドSで3着して、東京ではオープン馬としての扱いが必要に。
前走流れが落ち着いたことが響いたが、復調が窺えた。

トウショウウェイヴ
6勝も4度の2着もすべて東京。
今春、オープン特別とはいえ、ナカヤマフェスタ、ショウワモダン相手に健闘した。
毎日王冠は道悪の影響が残っていたし、良馬場なら。
          
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