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2010年10月28日 08時00分 発行
ダービーエクスプレス★今週の重賞
【ダービーエクスプレス】
おはようございます。
ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。

今週も「今週の重賞・有力馬ポイント」をお届けします。
本日時点での登録場の中から、有力馬をピックアップして、寸評を掲載します。
なお、掲載馬の順番は現時点での指数順で掲載しておりますが、枠順発表後当日配信する評価とは異なる場合がありますのでご注意ください。

さて、今年の天皇賞(秋)は、ウオッカ、カンパニーが引退し、ドリームジャーニー、オウケンブルースリの回避で昨年までとは一変した顔ぶれ。この秋は新たなスターの誕生となるのでしょうか。 

★10月31日(日) 4回東京8日目11R 第141回天皇賞(秋) 芝2000m

アーネストリー
快進撃が始まったのはちょうど昨年この時季から。
G1初挑戦の宝塚記念は世界に通用するナカヤマフェスタ、ブエナビスタに続く3着。
札幌記念を快勝して、着実に地位を固めてきた。
前走後はジックリとここへ備えて夏一走のローテーションは理想的。
東京2000mは初めてだが、どこからでも流れに乗れるタイプだし、距離自体は6勝しているようにベストといえる。
5歳秋を迎え、もう一段の飛躍を狙う。

ブエナビスタ
今春海外まで活躍の場を広げ、ドバイシーマクラシックで2着。
宝塚記念は離れた外から差されたのが痛かったが、勝ち馬のナカヤマフェスタが凱旋門賞2着なら、少しも評価が下がるものではない。
牡馬相手に勝ったのは京都記念だけだが、後の天皇賞馬ジャガーメイルを下し、ドリームジャーニーにも先着した。
海外遠征帰りだった春より、順調な調整過程で今シーズンを迎えることができたのも大きい。

シンゲン
昨秋の天皇賞で5着だが、そこで骨折していた。
メンバーが揃っていた昨年の上位馬からはただ一頭の出走になる。
昨年3着だったオールカマーを今年は勝ち、11戦7勝の高い勝率を誇る左回りで期待は膨らむ。

ペルーサ
毎日王冠がダービーに続いての出遅れ。
最速上がりで5着まで追い上げ、もう課題はハッキリしている。
中間、ゲートから追い切られ、1度使われたことで落ち着きが出てくれば。
デビューから4連勝した世代トップクラスの復活に期待したい。

キャプテントゥーレ
朝日CC連覇のあと、昨年と同じローテーション。
その天皇賞は12着と思わぬ大敗を喫し、今春の安田記念7着と、東京では今ひとつリズムが悪い。
皐月賞馬で2000mは十分守備範囲だが、そのあたりが課題。

ジャガーメイル
メイショウサムソン以来の天皇賞・春秋連覇がかかる。
宝塚記念こそ案外だったが、強敵揃いの京都記念2着だから、中距離でも十分戦える。
ブリンカー着用で自在性が出た今なら尚更。
4歳時、3連勝した東京で能力全開のはず。
オールマイティーを証明したい。

スーパーホーネット
一昨年の毎日王冠でウオッカを負かし、今春の安田記念2着と力は健在。
ただ、連対しているのは1800メートルまで。
一線級相手ではひとハロンが微妙に影響する心配はある。

ネヴァブション
2000mでも距離不足かも知れないが、毎日王冠の1800mよりレースはしやすいはず。
G2・3勝。叩き良化の傾向を残しているだけに怖さはある。



★10月30日(土) 5回京都7日目11R 第53回スワンS(G2) 芝1400m

エーシンフォワード
今春の高松宮記念の3着馬。
今年のスプリンターズSで3着だったサンカルロとは4度戦っていずれも先着。
前走時は使い込まれていた分、デキが下降気味だっただけで、短距離戦なら常に上位の存在だ。
帰厩後の本数は少ないが、坂路でいきなり速い時計をマーク。
リフレッシュ効果が窺えるし、力を出せる状態にありそう。

マルカフェニックス
昨年の3着馬。
1400mでは阪神Cを勝っているし、レコード決着だった今春の京王杯SCでは勝ち馬と時計差なしの2着。
この距離がベストだ。
使って良くなるタイプだけに、叩き2走目での臨戦は理想的。
1週前の坂路の動きも上々で、上積みが窺える。
直線の長い京都外回りも脚質的にピッタリ。

ファリダット
重賞勝ちこそないが、安田記念では昨年3着、今年は6着とはいえ0.2秒差。
ここで上位争いできるだけの力は備えている。
激戦の疲れからか前走は案外だったが、帰厩後の動きには立て直した効果が窺える。
力を出せる状態にありそうだ。
折り合いをつけるべく、後方でタメる競馬をしている分、勝ち切れないが、前走は中団で折り合えた。
あの競馬ができるなら。

アーバニティ
京王杯SCでマルカフェニックスから半馬身差の3着。
逃げる競馬で結果を出せたのは勿論だが、1400mで折り合って運べた点は最大の収穫だろう。
その前々走は、自身の時計も従来のレコードを0.1秒上回るもの。
時計勝負になりがちな京都コースはプラスに出そう。
帰厩後の調整も順調そのもの。ここも上位争いできそうだ。

グランプリエンゼル
前走は、昨年の函館SS以来1年3カ月ぶりの勝利。
ピッチの利いた走法で道悪を苦にせず、一頭だけ違う勢いで突き抜けた。
相手強化して2kg増、1F延長と条件は厳しいが、前走で負かした3着馬が、今春の阪神牝馬Sを制したアイアムカミノマゴ。
ちょっとくらい相手が強くなっても問題ないだろう。
前走後の調整も順調そのもの。

プレミアムボックス
前走は久々の分、伸びを欠いた感じ。
500kg超の大型馬、叩いての上積みは大きそう。
G1の前走に比べれば相手関係も楽になるし、中山ほどではなくても、京都コースにも良績がある。
脚質的にアテにしづらい面はあるが、本調子ならば終いは確実。
少し展開の助けがあれば。
          
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