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5月26日（日曜）※会員様公開予定
〇東京11R 日本ダービー（☆強力惑星馬）

日本ダービーに出走する3歳馬たちは、その多くがこの時期はまだ成長途上の状態だ。
成長途上ということは、多くの場合「馬体重が増え続ける過程にある」と考えていいだろう。
新馬戦や休養明けなどで太め残りで出走となるケースもあるが、馬体重の増加が止まっている馬がいれば、成長が止まってしまった可能性を疑うべきだ！！
こうした視点で考えた際に、疑問符をつけざるを得ない馬がダービーの登録馬に1頭存在する。
単勝オッズ1番人気が確実な「サートゥルナーリア」である。ホープフルSから休養明けの形で挑んだ皐月賞は「4キロ減」での出走だった。
皐月賞自体は強い競馬だったが、「休養明けで馬体重が減っていた点」を穴党なら見逃してはならない。
成長力がないか？皐月賞で仕上がり過ぎていたか？そのどちらかだろう。少なくともダービーで更なる上積みは期待しない方がいい。
では、「馬体重の増減という視点で見た場合」どんな馬を狙うべきなのか？
理想的な馬体重の変化を続けている馬がダービー登録馬の中にいる。「クラージュゲリエ」という馬である。
昨年7月に札幌の新馬戦（1着）に出走した時が468キロだった。2戦目の札幌2歳S（3着）時は462キロと馬体重が減ったが、3戦目の京都2歳S（1着）時は476キロ。
4戦目となる今年の共同通信杯（3着）では488キロ、そして5戦目の前走、皐月賞（5着）は490キロと順調に馬体重が増え続けている。
馬体が成長しているということは、「日々成長が続いている」と考えていいだろう。
皐月賞よりも「上積みがある状態」でダービーを迎えることができるのではないだろうか？
皐月賞でサートゥルナーリアとのタイム差は「0秒6」だった。そのサートゥルナーリアは成長が止まった可能性がある。
クラージュゲリエはまだ成長が続いているとしたら、その差は更に縮まる筈だ。もしかすると、「逆転の可能性もある」かもしれない。
今年のダービーは「サートゥルナーリア1強」という声も聞く。
だが、サートゥルナーリアには成長力がないという大きな欠点を抱えている可能性を考えると、クラージュゲリエというまだまだ成長中の馬に賭けてみるのも面白い！！

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