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5月19日（日曜）※会員様公開予定
〇東京11R オークス（☆強力惑星馬）

「桜花賞馬グランアレグリアがいない」この1点が今年のオークスを非常に難解なものにしている。
桜花賞を勝った馬がいないのであれば、2着以下で着順が上の馬を狙えばいい、という考え方もあるのかもしれない。
だが、当時の2着馬以下はいずれもグランアレグリアに完敗だった。「繰り上がってこの馬が」と考えるより、「別路線組を狙いたい」と考えるのが穴党としては自然だろう。
別路線となると、桜花賞当日に組まれていた「忘れな草賞」、そしてトライアルの「フローラS」、「スイートピーS」といったレースの上位馬ということになるのかもしれない。
今年はフラワーCの勝ち馬コントラチェックも桜花賞には出走せず、オークス直行の予定であるので、「フラワーC」組も別路線組として考慮すべきではある。
だが、あえて更に違う別路線組に注目してみたい。「メイショウショウブ」という馬が登録していることにお気づきだろうか？
前走は「ニュージーランドT」に出走して2着。ということは、「NHKマイルCの出走権」を持っていた。
だが、そのNHKマイルCには登録すらせず、このオークス1本で調整されてきたのである。この使われ方に不気味な雰囲気がある！！
ダイワメジャー産駒で、母の父はキングカメハメハ。父親の持つスピードと母系が持つスタミナ、どちらが勝っているかと言われると、これまでの戦績からは父親側に思えてならない。
だが、日頃接している陣営の見立ては異なるのだろう。だから「優先出走権を持つNHKマイルCをパスしてまでオークスに駒を進めよう」という判断になっている可能性がある。
穴党ならこの判断に賭けてみる手もあるのではないか？
オークスとしてはやや異色のローテーションだけに、軸馬に推すのは穴党でも難しいかもしれない。
だが、2～3着なら十分にあり得るだろう。ヒモ穴候補としては十分に期待できる存在である！！
トライアル組と違い、牡馬相手のニュージーランドTで２着に入っている、という点も、牝馬同士の今回は要注意と言える1頭ではないだろうか？

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