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5月12日（日曜）※会員様公開予定
〇東京11R ヴィクトリアマイル（☆強力惑星馬）

今年のヴィクトリアマイルに登録している馬は19頭。このうちの13頭は「前走で牝馬限定戦」に出走している。
ヴィクトリアマイルは牝馬限定のＧ１だけに、牡馬を相手に実績を残してきた馬は、上位の扱いをしておきたいところだ。
前走で牡馬と対戦した6頭は次の通り。「アエロリット、キャナルストリート、サウンドキララ、プリモシーン、メイショウオワラ、レッツゴードンキ」
このうち、「キャナルストリートとサウンドキララ」は準オープンを勝ち上がっての昇級初戦。
オープンに上がって、いきなりＧ１というのは楽ではない。「アエロリット」は海外帰りで、「メイショウオワラとレッツゴードンキ」は牡馬を相手に馬券圏外から外れている。
消去法で残るのは「プリモシーン」だ。前走の「ダービー卿チャレンジT」は2着。牡馬を相手に互角の戦いを演じている。
何と言っても、昨年の「関屋記念」での好タイム勝ちを評価しなければならないだろう。
その後の「秋華賞」は外枠が仇となり、「ターコイズS」はハンデ戦での大接戦。結果を残すことが出来なかったのには理由がある。
実力を出し切れば、前走ぐらいの結果を普通に残すことができる1頭なのだ。
今回は関屋記念時と同じ左回りコースでの一戦となる。ワンターンのマイル戦で長い直線を活かしての決め手比べなら、決して軽視出来ない存在と言って良い。
前走の走破タイムは「1分31秒7」。府中の高速決着も、この馬には全く苦にならない筈だ。
鞍上も前走と同様、「福永祐一」になると思われる。その前走で2着に入ったのだから、今回も不安はないだろう。
混戦模様のメンバーで他に気になる馬がいる、という人も多いだろう。だが、どの馬を軸馬にしても、プリモシーンは必ず相手に押さえておきたい存在である。
アエロリット、ソウルスターリング、ラッキーライラック、レッツゴードンキといったＧ１馬が顔を揃える今回、Ｇ３で2勝のプリモシーンはそれほど人気にならないに違いない！！
穴党にとっては、有り難い存在と言えるのではないだろうか？

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