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2019年04月10日 12時25分 発行
【3点勝負!】 博多の女馬券師
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4月14日(日曜)※会員様公開予定
〇中山11R 皐月賞(☆強力惑星馬)

過去には前走が「共同通信杯」だったり、「毎日杯」だったり、という馬が勝利を挙げているケースもある。
異論反論はあるかもしれないが、皐月賞における王道ローテーションと言えば、やはり同じ中山芝2000メートルで争われる「弥生賞から皐月賞」というパターンではないだろうか。
過去の勝ち馬を見ても、「ヴィクトワールピサ」などがこのパターンに当てはまる。
皐月賞を勝てなかった馬でも、弥生賞優勝馬は皐月賞で人気になるケースは少なくない。
だが、今年の弥生賞優勝馬「メイショウテンゲン」は、果たして皐月賞で人気になるだろうか?
弥生賞では、「単勝オッズ8番人気・39.1倍」という馬だった。きさらぎ賞で5着に敗れていた点が懸念材料だったのだろう。
そして、今年の弥生賞は道悪でのレースで、勝ちタイムは「2分3秒3」も要した。「良馬場なら別の馬が勝っていたに違いない」と、多くの人が考えることだろう。
しかし、よく考えて欲しい。メイショウテンゲンもれっきとした「ディープインパクト産駒」なのである。
道悪でも父親譲りの決め手を活かすことができたのだ。「良馬場ならもっと切れる!」という考え方も出来るではないか?
初勝利までに4戦を要した点を指摘する人もいるかもしれない。だが、母親の名前をよく見て欲しい。
「母・メイショウベルーガ」は5歳で本格化して、重賞2勝を挙げた馬だった。
しかも勝ち星を挙げた重賞競走は、「日経新春杯と京都大賞典」である。古馬で、一線級の牡馬相手のレースだった。
晩成型の血統であると考えれば、初勝利に4戦を要しても不思議はない。むしろ、「本格化したら怖い存在となる」と考えた方が良いのではないか?
もちろん、このメイショウテンゲンよりも目立ってしまう戦績の馬は多いし、そんな馬たちをノーマークにせよ!と言うつもりはない。
だが、どの馬を軸馬とした場合でも「メイショウテンゲン」は押さえて置くべき1頭ではないだろうか?
今回は「三浦皇成騎手」が手綱を取る予定となっている。今年に入って、好調なジョッキーの一人でもある。
この皐月賞で大仕事をやってのけるかもしれない!!そんな期待を持って見守りたいコンビである。

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 発行責任者:國分慶一郎
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