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11月11日（日曜）※会員様公開予定
〇京都11R エリザベス女王杯（☆強力惑星馬）

昨年のモズカッチャンを含めて、過去10年で「3歳馬」が3度勝利を挙げているエリザベス女王杯。
3冠牝馬のアーモンドアイは参戦しないが、代わりに出走する2頭の3歳馬は、いずれも重賞勝利がある。
斤量が2キロ恵まれることも含めて、気になっている人は多いだろう。
もちろん、古馬勢も侮れない。前述したモズカッチャンはもちろん、リスグラシュー、レッドジェノヴァといった4歳馬も、チャンスは十分にあるだろう。
だが、穴党ファンが喜びそうな、波乱を演出する可能性がある馬は、3歳馬・4歳馬の中にはいない。
注目して欲しいのは「5歳馬」だ。堅実な戦績ながら人気の盲点になりそうな、アノ馬の存在にお気づきだろうか。
その馬の名は「フロンテアクイーン」。まだ2勝馬だが、その戦績をよく見て頂きたい。
昨年9月に新潟で出走した準オープン戦以降、前走の府中牝馬Sまで1年以上の間、7戦して馬券圏内（3着以内）から一度も外れていないのである。
近4走はいずれも重賞競走だ。昨年末のターコイズSで2着。今年3月の中山牝馬Sで2着。7月のクイーンSで2着。
そして前走の府中牝馬Sでも3着。勝ち切れないが、決して崩れることもない。
特に近2走で敗れた相手はディアドラだ。そのディアドラに対しクイーンSで0秒5差、府中牝馬Sでは0秒1差。大きく離されてはいない。
牝馬は牡馬と比較して、「好調期間を持続されることが難しい」と言われている。
そんな話を踏まえて考えると、フロンテアクイーンの好調期間の長さは、特筆すべきものと言えるのではないだろうか？
美浦・国枝栄厩舎の管理馬である。アーモンドアイと同じ厩舎だ。もしかすると「アーモンドアイの代わりに・・・」
などと書いたら、フロンテアクイーンには失礼にあたる、大仕事を成し遂げる馬かもしれない。
穴党なら「2着・3着候補」として、絶対に押さえておきたい1頭である！！
フロンテアクイーンの武器であるその堅実さは、競馬ファンに美味しい馬券をもたらしてくれる可能性に期待しようではないか。

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