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12月17日（日曜）※会員様公開予定
〇阪神11R　朝日杯フューチュリティS（☆強力惑星馬）

重賞勝ち馬と同じ母を持つ馬、つまり重賞勝ち馬の兄弟姉妹がセールで高い値段で取引されるケースがある。
血統で馬を選ぶ場合、このように「母系を重視する」というオーナーや調教師、その関係者は少なくない。
先週の阪神ジュベナイルフィリーズの出走馬や今週の朝日杯フューチュリティSにも、そんな馬の名は何頭か見られる。
だが、このように「重賞勝ち馬の下を買いたい」という場合、多くの場合は「2代上や3代上の兄、または姉」に注目する。
何故、「ひとつ上の兄や姉は判断材料にならないのか？」理由は簡単だ。
ひとつ上は、購入を決めた時点では「まだデビューしていないケースも少なくない」からだ。
朝日杯フューチュリティSの登録馬の中にも、「ひとつ上が重賞勝ち馬だ」という馬がいる。
その「ひとつ上」に、この秋「これはもしかすると・・・」と驚きの声を挙げて、その勝利の瞬間を見届けた人もいたに違いない。
だが、その「ひとつ上」が注目を集めた時、「ひとつ下」のその馬は既にデビューを果たしていた。
つまり、この馬を購入する際、オーナーは「それほど母系を重視していなかった」可能性がある。
だが、その馬が産まれた牧場や取引された背景を考えると、「全く何の根拠もなくオーナーが大枚を注ぎ込んだ」とは考えにくい。
もちろん、母系を中心とした血統もチェックしたのだろう。だが、同時に実際に馬を見て「これだ」と思ったポイントがあったに違いない。
馬体を見ることができるオーナーの代理人なのか？あるいは預託を決めていた調教師なのか？それともオーナー自身の眼力なのか？
血統とともに購入の決め手となる「馬体の特徴」が何かあったに違いない。
これまでの戦績から、その馬を「マイルでは距離が長過ぎるのでは？」と見る人もいるかもしれない。
だが、それは「ひとつ上」がその不安を既に払拭している。その馬はマイルでも全く問題はない。
むしろ「距離不安」を理由に人気が下がるのではあれば「絶好の狙い目だ」と言っても過言ではないだろう。
母系を中心とした血統の確かさ、そして馬体の確かさで、朝日杯フューチュリティSで高配当を確実に手にすることをオススメする！！

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