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11月12日（日曜）※会員様公開予定
〇京都11R　エリザベス女王杯（☆強力惑星馬）

現在JRAで行われている牝馬限定戦の中で、最も長い距離で行われるのは2400メートル戦で争われるオークスである。
次に長い2200メートルで争われるのが、今週末のエリザベス女王杯ということになる。
かつてオークスを制した牝馬でも、古馬になるとマイル戦から2000メートル戦ぐらいで活躍するケースが多い。
2200メートルや2400メートルという距離は、基本的に牝馬にとっては厳しい距離ということになるのかもしれない。
ベストより長い距離のレースに出走する場合、その手綱を取る騎手は「どうやって距離をこなすのか？」を考え、折り合いを意識した騎乗になるものだ。
その結果、前半は緩く流れ「スローペース」でのレースとなるケースが多い。
過去のエリザベス女王杯で大逃げを打った牝馬が、そのまま逃げ切ってしまったのも「距離を意識した競馬」となることが一因だろう。
ならば、チャンスとなるのは、前で流れに乗ることができる馬たちだ。今年のメンバーなら、あの馬だろう。
あの馬の前走は、展開に恵まれた結果だ、という評価が大半だ。道中のラップタイムを見ても、一目瞭然だろう。
だが、そのラップタイムを見て「前走は展開に恵まれた、レベルの低いレースだから今回は馬券圏外でいい」などと思う人は、今回は痛い目に遭う。
何故なら、今回も似たような流れになる可能性が高い。展開が同じなら、レベルが高かろうが低かろうが全く関係がない。注意が必要だと考えるべきだ。
恐らく、多くの人が「展開に恵まれた前走は評価できない」という理由で軽視されるに違いない。ならば、狙うべきは今回だ！！
多くの人馬が有力馬のマークに気を取られる間に・・・、と穴党ファンなら考えるようにしたいもの。
前哨戦は「決してフロックではない点を肝に銘じておくべき」ではないだろうか？
決して、軽視してはならない存在であることは言うまでもない。番狂わせの主役になりうる存在だ！と言っていいだろう。

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