競馬TVトップ
[競馬専門] 無料メールマガジン配信スタンド!競馬TV
メルマガ検索 
2013年06月21日 12時00分 発行
【重賞情報・2】ダービーエクスプレス
こんにちは。
ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。

この時間は『宝塚記念』の過去10年にわたるデータから解析しレースの傾向をみてみます。

☆6月23日(日) 第3回阪神8日目11R
第54回宝塚記念 芝2200m右
G1 3歳上、国際、定量

【データ解析】(過去10年)
◎人気は?
1番人気は(3.3.1.3)で複勝率70.0%と上々の成績。
3番人気も(1.2.3.4)で複勝率60.0%を記録している。
ただ、ほかに6番人気が(2.1.1.6)で複勝率40.0%、11番人気から好走2頭など、完全に人気通りの決着ばかりではない。今年は特別登録が11頭と少なく、少数精鋭での勝負になる。
90年以降、12頭立て以下で行われた宝塚記念は計8回あり、そのすべてで1番人気馬が連対している。
ただ、単勝1倍台の馬が2着に敗れた例も多く見られる上、この頭数では下位人気に相当する8〜10番人気が2〜3着に計5頭食い込んでいる。
頭数が少ないからといって、1番人気の1着固定や、人気馬だけに絞った組み立てでは危険。

◎年齢・性別は?
年齢別では4歳の牡馬が優勝馬の半数を占め、複勝率も25.6%と一歩リード。
5歳馬は牝馬も含め好走8頭中7頭が2〜3着と勝ち切れない。
また、牝馬は計(1.2.0.7)で連対率30.0%と、この舞台に駒を進めてくるほどの馬なら牡・セン馬(連対率11.7%)と互角以上の活躍が期待できる。
連対したのべ3頭は古馬の牡馬混合G1で連対経験があるかどうか。
なお「3強」以外、4番人気以下からの好走が多いのは6歳馬だが、今年の6歳馬は1600万のタニノエポレット1頭しか登録がない。

◎馬体重は?
馬体重別の成績では、460kg台が複勝率38.9%など、比較的中〜小型馬の成績が良く、勝ち馬10頭中7頭が470kg未満から出ている。
470kg未満は(7.2.3.29)で連対率22.0%、470kg以上は(3.8.7.96)で連対率9.6%と、中〜小型馬優勢の傾向。
なお、馬体重の増減では、前走から増えていた馬が好成績で、4kg以上減ってしまうと連対率はひと桁台に落ち込む。

◎ステップは?
天皇賞(春)⇒
1〜3着馬のべ11頭中8頭が天皇賞(春)の1〜5着馬。
例外3頭は04年3着のリンカーンと06年2着のナリタセンチュリー、昨年1着のオルフェーヴル。
うち、04年と06年は、更に上位に天皇賞(春)・1〜5着馬が入着していた。 

安田記念⇒
1〜3着馬3頭中2頭が安田記念の2着馬。
同1着馬が13、6、12着なので信頼しがたいが、安田記念で1、2着なら買えるライン。

鳴尾記念・金鯱賞⇒
この10年で参考になりそうなのは03〜11年までの金鯱賞。
1〜3着8頭中7頭が金鯱賞の1〜3着馬で、6頭は同連対馬だった。
宝塚記念の前哨戦として行われた97〜99、12年の鳴尾記念からは17頭が宝塚記念に駒を進めて(0.1.4.12)。
馬券に絡んだ5頭は、鳴尾記念の1〜3着馬。 

上記以外⇒
上記以外の組は(2.3.2.56)。
この1〜3着馬7頭中6頭に1年以内に古馬の牡馬混合G1で連対経験があり、うち5頭が前走1着。
前走で負けていながらここで連対したのは、07年アドマイヤムーン(前走=香港・クイーンエリザベス2世C・3着)と11年2着のブエナビスタ(前走=Vマイル・2着)。 
前走が条件戦だった馬はこの10年で2頭いて、07年マキハタサイボーグが10着、10年マイネルアンサーが12着。
オープン特別からの臨戦だと、09年ヒラボクロイヤルが14着、10年ナカヤマフェスタが1着、12年マウントシャスタが5着。
ナカヤマフェスタには前年に日本ダービー4着があった。 

◎その他の実績は?
A・通算で4勝5連対以上
B・芝2000m以上で1勝2連対以上
C・連対率4割超
勝ち馬9頭はいずれもクリアしている。

◎出走頭数は?

今年は11頭立て。
グレード制が導入された84年以降で出走馬が12頭以下だった年は9年あり、1番人気は(4.4.0.1)。
着外1回は85年の4着(ステートジャガー)だが、当時は三冠馬シンボリルドルフが出走を取り消していた。
2番人気も(4.0.0.5)だから、人気馬総崩れは考えがたい。 

_____________

メルマガ相互紹介受付中!!
※ジャンル不問、発行部数500部以上
_____________

ダービーエクスプレス

HP URL
http://fhp.jp/derbyexp/

mail
khhjw027@gmail.com
          
無料購読  購読解除