競馬TVトップ
[競馬専門] 無料メールマガジン配信スタンド!競馬TV
メルマガ検索 
2013年06月21日 10時00分 発行
【重賞情報・1】ダービーエクスプレス
おはようございます。
ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。

どうも「空梅雨」なんでしょうか?
各地で水不足が心配されています。
電気もそうですが、節約志向で暮らさないといけない時代なのかもしれませんね。

ところで、競馬に関しては皆さん如何ですか?
掛け金を押さえ気味にされている方も多いかと存じます。
なるべくローリスク・ハイリターンになるようガンバリマス!!
(^_^;)

  ★  ★  ★  ★

さて、今週は『宝塚記念』が行われます。
オルフェーヴルの離脱は残念ですが、3強をはじめファン投票で選出された強豪が揃いました。
11頭と寂しいところではありますが、それなりに何を軸に?何を相手に?と悩みはそれなりにありますよね。

今週も【有力馬寸評】と【データ解析】をお送りします。
ご参考になれば幸いです。

☆6月23日(日) 第3回阪神8日目11R
第54回宝塚記念 芝2200m右
G1 3歳上、国際、定量

【有力馬寸評】※50音順
(◎○軸馬候補、△穴候補)

◎ゴールドシップ
昨年のクラシック二冠馬(皐月賞・菊花賞優勝)で、有馬記念も制しG1・3勝。
圧倒的な1番人気の支持を受けながら5着に敗れた前走の天皇賞(春)から巻き返しを果たせるかに注目。
スタートがゆっくりで後方からになるが、いい脚をかなり長く使う。
この競馬が自分の形となった昨秋以降で、上がり3Fは最も速くて34.5秒。
極端な決め手勝負だと分が悪そうだが、直線が長くなく、最後に急坂もある阪神内回りなら、程よく上がりを要しそう。
多頭数にならずスムーズな競馬をしやすそうなのは好材料。

◎ジェンティルドンナ
昨年は3歳牝馬三冠を達成、オルフェーヴルとの激しい鍔迫り合いを制してジャパンC制覇。
JRA賞年度代表馬・最優秀三歳牝馬に選出された。
前走では初の海外遠征で結果は2馬身1/4差と完敗だったが2着。
行きっぷりはいいが折り合いがつき、タメが利けば終いは33秒台前半で上がれる。
大トビで、仕掛けてスッとスピードに乗れない面はあるが、エンジンがかかってからの瞬発力はそれを補って余りある。
帰国後も順調で気配も良好。
あとは初の56kgの克服が鍵。

△シルポート
全10勝中5勝を阪神競馬場で挙げているコース巧者。
これまでの勝ち鞍はすべて芝1400m〜芝1800mの距離で挙げたものだけに、マイペースの逃げに持ち込み、直線でどこまで粘れるかがポイント。
また、重・不良馬場で1勝2着2回の実績があり、梅雨の時季だけに道悪競馬になれば、ゴール前の粘りも増すはず。

△ダノンバラード
阪神の芝コースを(1.0.1.0)と得意にしている。
10年のラジオNIKKEI杯2歳S優勝に、前走の鳴尾記念3着と、中身も濃い。
今年の初戦となった芝2200mのAJCCを快勝。
芝2000m〜2200mで(4.0.6.3)と堅実な成績を挙げている。
コース・距離ともにぴったりの条件がそろった今回は、上位に食い込むチャンス。

○トーセンラー
前走の天皇賞は、3200mでもピタリと折り合い、4角でフェノーメノに並びかける積極的な競馬。
最後は振り切られてしまったが、1馬身1/4差の2着に食い下がれた。
58kgを克服できたのも収穫。
ここにきての地力強化は目覚ましい。
長距離よりも中距離のほうが競馬はしやすいタイプで、芝2200mに距離が短縮されるのは歓迎材料。
勝ち鞍の3勝はすべて京都コースで挙げたもの。
連対実績のない阪神コースの攻略が鍵か。

△ナカヤマナイト
今年初戦の中山記念をクビ差で優勝。
2011年の共同通信杯、昨年のオールカマーに次ぐ、中距離重賞3勝目を挙げた。
その後は、約2か月半の休み明けで臨んだ前々走の新潟大賞典が5着、前走の安田記念が12着と、ひと息の成績が続いている。
今回と同じ芝2200mの距離で行われたオールカマーの勝ちっぷりの良さを考えれば、上位争いを演じる力は十分ある。

△ヒットザターゲット
昨年は新潟大賞典で重賞初制覇を達成し、宝塚記念に挑んだものの、壁に跳ね返され11着と大敗。
その後も札幌記念とオールカマーでともに11着と敗戦を重ねた。
しかし、約2か月のレース間隔をあけて臨んだG3の福島記念で0.3秒差の4着と復調気配。
今年2戦目となった小倉大賞典で重賞2勝目をゲット。
前走の目黒記念は、レコードで勝したムスカテールから0.4秒差の4着。
距離が長い印象の芝2500mに加えて、57.5kgを背負っていたことを考えれば、悲観する内容ではなかった。

◎フェノーメノ
昨年はダービー2着、天皇賞(秋)2着と、惜しいところでビッグタイトルに手が届かなかった。
前走の春の天皇賞でついに戴冠。
昨年の有馬記念の覇者ゴールドシップには0秒9もの差をつけた。
一番の売りは立ち回りのうまさ。
スッといい位置を取って折り合え、追って速い脚も使える。
阪神内回り2200mに舞台が替わるだけに、このレース運びができるのは強みだ。
58kgも、関西圏への輸送競馬もアッサリ克服。
3連勝で宝塚記念を制して、一気に世代交代を果たす可能性も十分あるだろう。

△ローゼンケーニッヒ
現在は1600万下クラスの身だが、素質は重賞級と早くから高い評価を受けていた。
母ローズバドは重賞2勝を挙げたほか、01年のオークス・秋華賞・エ女王杯でいずれも2着に入った。
半兄にはG1・2勝のローズキングダムがいる良血。
前々走→前走・三木特別を連勝した勢いに乗り、今回G1初挑戦となる。
三木特別では、13頭立ての12番手追走からメンバー中最速となる上がり3F32.8秒の豪脚を繰り出して差し切り勝ち。
トップクラスのメンバーを相手にどんな競馬を見せてくれるのか、この馬の今後を占ううえでも重要な一戦。

「データ解析」は後ほど12時に配信いたします。

_____________

メルマガ相互紹介受付中!!
※ジャンル不問、発行部数500部以上
_____________

ダービーエクスプレス

HP URL
http://fhp.jp/derbyexp/

mail
khhjw027@gmail.com
          
無料購読  購読解除