おはようございます。 ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。 どうも「空梅雨」なんでしょうか? 各地で水不足が心配されています。 電気もそうですが、節約志向で暮らさないといけない時代なのかもしれませんね。 ところで、競馬に関しては皆さん如何ですか? 掛け金を押さえ気味にされている方も多いかと存じます。 なるべくローリスク・ハイリターンになるようガンバリマス!! (^_^;) ★ ★ ★ ★ さて、今週は『宝塚記念』が行われます。 オルフェーヴルの離脱は残念ですが、3強をはじめファン投票で選出された強豪が揃いました。 11頭と寂しいところではありますが、それなりに何を軸に?何を相手に?と悩みはそれなりにありますよね。 今週も【有力馬寸評】と【データ解析】をお送りします。 ご参考になれば幸いです。 ☆6月23日(日) 第3回阪神8日目11R 第54回宝塚記念 芝2200m右 G1 3歳上、国際、定量 【有力馬寸評】※50音順 (◎○軸馬候補、△穴候補) ◎ゴールドシップ 昨年のクラシック二冠馬(皐月賞・菊花賞優勝)で、有馬記念も制しG1・3勝。 圧倒的な1番人気の支持を受けながら5着に敗れた前走の天皇賞(春)から巻き返しを果たせるかに注目。 スタートがゆっくりで後方からになるが、いい脚をかなり長く使う。 この競馬が自分の形となった昨秋以降で、上がり3Fは最も速くて34.5秒。 極端な決め手勝負だと分が悪そうだが、直線が長くなく、最後に急坂もある阪神内回りなら、程よく上がりを要しそう。 多頭数にならずスムーズな競馬をしやすそうなのは好材料。 ◎ジェンティルドンナ 昨年は3歳牝馬三冠を達成、オルフェーヴルとの激しい鍔迫り合いを制してジャパンC制覇。 JRA賞年度代表馬・最優秀三歳牝馬に選出された。 前走では初の海外遠征で結果は2馬身1/4差と完敗だったが2着。 行きっぷりはいいが折り合いがつき、タメが利けば終いは33秒台前半で上がれる。 大トビで、仕掛けてスッとスピードに乗れない面はあるが、エンジンがかかってからの瞬発力はそれを補って余りある。 帰国後も順調で気配も良好。 あとは初の56kgの克服が鍵。 △シルポート 全10勝中5勝を阪神競馬場で挙げているコース巧者。 これまでの勝ち鞍はすべて芝1400m〜芝1800mの距離で挙げたものだけに、マイペースの逃げに持ち込み、直線でどこまで粘れるかがポイント。 また、重・不良馬場で1勝2着2回の実績があり、梅雨の時季だけに道悪競馬になれば、ゴール前の粘りも増すはず。 △ダノンバラード 阪神の芝コースを(1.0.1.0)と得意にしている。 10年のラジオNIKKEI杯2歳S優勝に、前走の鳴尾記念3着と、中身も濃い。 今年の初戦となった芝2200mのAJCCを快勝。 芝2000m〜2200mで(4.0.6.3)と堅実な成績を挙げている。 コース・距離ともにぴったりの条件がそろった今回は、上位に食い込むチャンス。 ○トーセンラー 前走の天皇賞は、3200mでもピタリと折り合い、4角でフェノーメノに並びかける積極的な競馬。 最後は振り切られてしまったが、1馬身1/4差の2着に食い下がれた。 58kgを克服できたのも収穫。 ここにきての地力強化は目覚ましい。 長距離よりも中距離のほうが競馬はしやすいタイプで、芝2200mに距離が短縮されるのは歓迎材料。 勝ち鞍の3勝はすべて京都コースで挙げたもの。 連対実績のない阪神コースの攻略が鍵か。 △ナカヤマナイト 今年初戦の中山記念をクビ差で優勝。 2011年の共同通信杯、昨年のオールカマーに次ぐ、中距離重賞3勝目を挙げた。 その後は、約2か月半の休み明けで臨んだ前々走の新潟大賞典が5着、前走の安田記念が12着と、ひと息の成績が続いている。 今回と同じ芝2200mの距離で行われたオールカマーの勝ちっぷりの良さを考えれば、上位争いを演じる力は十分ある。 △ヒットザターゲット 昨年は新潟大賞典で重賞初制覇を達成し、宝塚記念に挑んだものの、壁に跳ね返され11着と大敗。 その後も札幌記念とオールカマーでともに11着と敗戦を重ねた。 しかし、約2か月のレース間隔をあけて臨んだG3の福島記念で0.3秒差の4着と復調気配。 今年2戦目となった小倉大賞典で重賞2勝目をゲット。 前走の目黒記念は、レコードで勝したムスカテールから0.4秒差の4着。 距離が長い印象の芝2500mに加えて、57.5kgを背負っていたことを考えれば、悲観する内容ではなかった。 ◎フェノーメノ 昨年はダービー2着、天皇賞(秋)2着と、惜しいところでビッグタイトルに手が届かなかった。 前走の春の天皇賞でついに戴冠。 昨年の有馬記念の覇者ゴールドシップには0秒9もの差をつけた。 一番の売りは立ち回りのうまさ。 スッといい位置を取って折り合え、追って速い脚も使える。 阪神内回り2200mに舞台が替わるだけに、このレース運びができるのは強みだ。 58kgも、関西圏への輸送競馬もアッサリ克服。 3連勝で宝塚記念を制して、一気に世代交代を果たす可能性も十分あるだろう。 △ローゼンケーニッヒ 現在は1600万下クラスの身だが、素質は重賞級と早くから高い評価を受けていた。 母ローズバドは重賞2勝を挙げたほか、01年のオークス・秋華賞・エ女王杯でいずれも2着に入った。 半兄にはG1・2勝のローズキングダムがいる良血。 前々走→前走・三木特別を連勝した勢いに乗り、今回G1初挑戦となる。 三木特別では、13頭立ての12番手追走からメンバー中最速となる上がり3F32.8秒の豪脚を繰り出して差し切り勝ち。 トップクラスのメンバーを相手にどんな競馬を見せてくれるのか、この馬の今後を占ううえでも重要な一戦。 「データ解析」は後ほど12時に配信いたします。 _____________ メルマガ相互紹介受付中!! ※ジャンル不問、発行部数500部以上 _____________ ダービーエクスプレス HP URL http://fhp.jp/derbyexp/ mail khhjw027@gmail.com