競馬TVトップ
[競馬専門] 無料メールマガジン配信スタンド!競馬TV
メルマガ検索 
2013年06月14日 12時00分 発行
【重賞情報・2】ダービーエクスプレス
こんにちは。
ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。

ここでは日曜・東京で行われる3歳ダート重賞『ユニコーンS』を解析します。

☆6月16日(日) 第3回東京6日目11R
第18回ユニコーンS ダ1800m左
G3 3歳、国際、別定

【有力馬寸評】※50音順
(◎○軸馬候補、△穴候補)

△エーシンレンジャー
ダート替わりで2連勝したあと、ヒヤシンスSは4着。
ひと息入れて端午Sで2着。
東京・ダート1600mも2度目で慣れが見込め、さらに上位も狙えるだろう。
少々分が悪い相手だが、大崩れはなく、先行力を生かせる流れになれば。

○ケイアイレオーネ
芝で3戦したあと2歳時はダート3戦3勝。
ヒヤシンスS・9着を使ったあと、UAEダービーに遠征したが、距離延長もあり10着と結果を残せなかった。
帰国緒戦の分、割引は必要だろうが、立ち直ってくれば侮れない力の持ち主。

△サウンドトゥルー
ダート1400mの500万下で3戦連続2着をマークしたあと、初めてダート1600mを使われた前走の500万下では、3馬身差をつけて圧勝。
距離が延びたことで、パフォーマンスを格段に上げた。
最大の持ち味は強烈な決め手で、現在3戦連続でメンバー中最速の上がり3Fタイムを計時。
末脚が活きるレース展開になれば、大きく浮上。

◎サウンドリアーナ
芝のファンタジーSで3馬身差をつけて快勝。
阪神JFは17着と大敗、フィリーズレビュー7着、桜花賞9着とクラシック戦線でひと息の競馬。
牡馬相手の初ダート端午Sで4馬身差と桁違いの強さ。
後方でタメが利いたことも良かったのだろうが、ダートが相当にうまい。
ダートではまだ底を見せていないだけに、距離が1F延びても折り合いさえつけば。

△サマリーズ
ダートに矛先を向けて大ブレーク。
デビュー2、3戦目連勝後、勢いに乗って臨んだ地方交流重賞の全日本2歳優駿も制してJpn1 のタイトルを獲得。
3歳を迎えた今年は芝を使われてフィリーズレビュー16着、桜花賞18着と大敗続き。
3戦無敗のダートに戻る今回は、その底力を見直す必要がある。

△ジェベルムーサ
デビューからの4戦すべてで東京・ダート1600mのレースを使われ、(2.1.1.0)の好成績。
敗れた2戦も優勝馬とのタイム差は僅かで、まだ底を見せていない印象。
短期放牧を挟んで立て直され、臨戦態勢は整っている。
良績十分のダートなら、重賞でも好勝負に持ち込める。

◎チャーリーブレイヴ
ダート血統の外国産。
芝の新馬こそ凡走したが、休養を挟んで3連勝。
すべて東京ダートで前2走は1600m。
このコースで走り慣れているのが強み。
ヒヤシンスSでは砂を被って苦しい競馬となったが、2着馬の追撃をクビ差でも振り切った。
根性もある。
4月末から順調に追い切りを重ねており、ひと追いごとに動きは力強さを増してきている。

○ノウレッジ
1000万からの挑戦になるが、新潟2歳S・2着の分だけ賞金が多い。
前走の兵庫ChSは小回りで忙し過ぎたし、逃げ切った勝ち馬を追いかける苦しい立場。
それで4着なら悪くはない。
新馬勝ちはダートだったし、適性は十分。
自分のペースを守れれば、前走の経験を生かせそう。

△ベストウォーリア
新馬戦を好位追走から直線で楽々と抜け出して初陣V。
4戦目となった前々走500万下を勝ち上がると、約3か月の休養を挟んで出走した前走のJpn2・兵庫ChSで2着。
休養明け2戦目で体調面の上積みが見込める今回、重賞タイトル奪取のチャンスも。

△ベリートゥベリー
初勝利に6戦費やしたが、500万は3戦で卒業した。
勝った2戦はともに鮮やか。
前走を見ても東京の長い直線がピッタリ。
相手は揃うが、展開面で紛れがあれば。

【データ解析】※過去10年
◎人気は?
過去10年、1番人気は(7.1.0.2)で勝率70.0%と多くの馬が期待に応える成績を残している。
ダート路線を順調に使われている馬が1番人気に推されれば崩れていない。
続く2番人気も(0.5.2.3)で勝ち馬こそいないものの複勝率は70.0%と安定した成績。
優勝馬は5番人気以内、連対馬は7番人気以内、そして3着馬も8番人気までに収まっており、人気順が出走馬の半分より下になるような馬は好走例がない。

◎枠順は?
8枠のみ(0.0.2.18)と連対馬が出ていないが、それ以外の枠は連対馬2頭以上、3着以内馬3頭以上を輩出しており、ほぼどの枠からでも好走できる。
ただ1〜3番人気に推された馬にかぎると、3枠から外はすべて複勝率60.0%以上なのに対し、1枠は40%、2枠が25%。
内枠を引いた人気馬の過信は禁物。

◎脚質は?
先行馬が(6.2.2.28)と好走時には1着になる確率が比較的高い。
対して差しは(3.6.7.64)と、好走馬16頭中10頭が2〜3着。
脚質によって、三連単の1着候補向きか、2〜3着候補向きかに分かれる傾向にある。
また、上位人気で先行した馬の安定感が目立ち、1〜3番人気に推され、3角を5番手以内で通過した馬は(5.3.2.3)で複勝率76.9%。
同じ3番人気以内でも、3角6番手以下だった馬は(3.4.2.8)で複勝率52.9%。
人気馬なら先行型のほうがより安定した結果を残している。

◎前走は?
前走もダート戦に出走していた馬の前走着順を見ると、3着以内の好走馬25頭中24頭までが前走連対馬。
特に連対馬17頭中15頭は前走1着馬が占めている。
前走ダート戦3着以下からの好走馬は、昨年3着のタイセイシュバリエのみ。
この馬は前走の昇竜S(4着)で1番人気に支持された馬だった。
前走が芝だった好走馬は5頭で、そのうち4頭がNHKマイルC・4〜11着馬。
前走芝組なら狙いは1600m以下の重賞出走馬にかぎられる。

_____________

メルマガ相互紹介受付中!!
※ジャンル不問、発行部数500部以上
_____________

ダービーエクスプレス

HP URL
http://fhp.jp/derbyexp/

mail
khhjw027@gmail.com
          
無料購読  購読解除