競馬TVトップ
[競馬専門] 無料メールマガジン配信スタンド!競馬TV
メルマガ検索 
2013年06月07日 09時40分 発行
【重賞情報・2】ダービーエクスプレス
こんにちは。
ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。

ここでは、日曜・東京で行われるエプソムCについての解析です。

☆6月9日(日) 第3回東京4日目11R
第30回エプソムC 芝1800m左
G3 3歳上、国際、別定

【有力馬寸評】※50音順
(◎○軸馬候補 △穴候補)

○アドマイヤタイシ
重賞で5戦連続2着。
新潟大賞典は後続が不利を受けた分、差をつけることができたが、それだけレースがうまい。
この5戦での2着はすべて異なるコースでマークしたもの。
地力強化は明らかと言えるだろう。
長い直線で依然として詰めは課題だが、まず上位争いに。

○クラレント
富士S、東京新聞杯と重賞を制し、NHKマイルC3着。
距離は1600mがベストだろうが、東京での良績が目を引く。
マイラーズCは休み明けで後手に回り、それでも0.3秒差。
安田記念の除外は痛かったが、折り合いさえスムーズならこの距離でも。

△サクラアルディート
大阪城Sで2着。
リルダヴァルにも先着している。
前走の都大路Sは道悪が応えたようだが、比較的馬場状態がいい東京なら。
芝のレースで13戦5勝2着5回。
連対率は76.9%と優秀な数字を残している。

◎サトノアポロ
昨夏、新潟で500万を勝ったあと着実にステップアップしてきた。
年明けのAJCCで4着したあと、中日新聞杯をレコードで重賞初制覇。
前走の新潟大賞典は直線の不利があまりにも大きく、1、2着馬にもあれほど差をつけられることはなかった。
(1.1.1.0)の芝1800mは守備範囲。

△サンレイレーザー
今年に入って、洛陽S3着→六甲S2着→読売マイラーズC2着と、ここ3戦で安定したレースを続けている。
昨年暮れ、朝日CCでは勝ち馬から0.2秒差の5着に健闘。
1800mは十分守備範囲と考えても良い。
好長い直線で自慢の末脚を活かして、重賞初制覇を目指す。

○ジャスタウェイ
東京1800mで4、2着。
東スポ杯2歳Sでディープブリランテ相手に健闘し、毎日王冠はカレンブラックヒルとクビ差だった。
前走の中日新聞杯はレコード決着で外を追い上げるロスが響いた。
反撃の力は十分。

△タムロスカイ
約半年ぶりの実戦となった前走・メイSで16番人気の低評価を覆して、通算6勝目をマーク。
好位追走から上がり3F34.9の末脚を発揮し、後続の追撃をしのいだ。
心身ともにひと回り成長した印象。
芝1800mで5勝2着5回を記録しており、この距離のスペシャリスト。

◎ファイナルフォーム
休み明けのマイラーズCは9着でも0.5秒差。
叩いての上積みを見込めば、勝ち負けに加わってくる。
崩れたのはG1のマイルCSだけで、ラジオNIKKEI賞勝ちの1800mはプラス。

◎リルダヴァル
前走・都大路Sでスンナリと好位に取りつき、危なげのない勝ち方。
マイルのダービー卿CTのレースぶりも悪くなかったが、1800mの方がレースがしやすい。
梅雨の時季なので、道悪で勝ったのは心強い。
東京にも良績があり、引き続き上位へ。

【データ解析】(過去10年)

◎人気は?
1番人気が(4.2.3.1)で複勝率90.0%。
2〜3番人気は勝ち馬こそ1頭ずつながら連対率や複勝率は高く、1〜3番人気合計では(6.9.5.10)で複勝率66.7%。
平均すれば上位3頭のうち2頭は1〜3番人気が占めていることになる。
ただ、そんな人気馬が強い割に、必ずしも堅い配当ばかりではない。
8番人気以下は好走しても3着までだが、その3着に近年でも08、10、12年と人気薄が食い込み、二桁人気馬が3着の08、12年は三連単10万馬券。

◎性別・馬齢は?
牡・セン馬の年齢別成績では、4歳が(6.4.3.21)と連対馬の半数を占め、連対率29.4%などの好成績。
勝率、複勝率も含めて、4歳から順に5歳、6歳、7歳以上と低下していく傾向にある。
ただ、数少ない人気薄の好走馬に高齢馬が多い。
4〜6歳の該当馬は7、7、6番人気で前走好走馬。
一方、7歳以上の該当馬は18、12、9、15番人気という人気薄で、前走8着以下の凡走から巻き返している。
高齢馬の出走があれば穴候補として注意が必要か。

◎展開は?
ほとんどの年がフルゲートの18頭で行われているが、過去10年の優勝馬を見ると、そのすべてがの4角8番手以内。
3角でも8頭が8番手以内と、中団よりも前で進めた馬が多く勝利を手中にしている。
2〜3着には直線勝負の馬が入ったように、後方待機組でも相手候補には一考が必要だが、1着候補はある程度前で勝負できる馬を選択するのが妥当か。

◎ステップは?
出走数が圧倒的に多いのが新潟大賞典組(179頭中40頭)。
この組の好走馬10頭を見ると、4頭が新潟大賞典の優勝馬で、同じく4頭が6〜8着馬。
勝ち馬は5頭出走して4頭好走という高確率だが、6〜8着馬も7頭中4頭が好走している。
逆に、新潟大賞典2〜5着や9着以下からは好走馬が2頭しかおらず、このあたりを狙うよりは別路線組を選択したほうが良さそう。


_____________

メルマガ相互紹介受付中!!
※ジャンル不問、発行部数500部以上
_____________

ダービーエクスプレス

HP URL
http://fhp.jp/derbyexp/

mail
khhjw027@gmail.com
          
無料購読  購読解除