おはようございます。 ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。 まずは、悲しいお知らせが・・・。 鳴尾記念に登録し、有力馬としてみていた「ジョワドヴィーヴル」号が29日の調教で開放骨折し、予後不良となりました。 続く30日には安田記念に登録していた「フィフスペトル」号が同じく調教中に粉砕骨折で予後不良となりました。 馬は人間で言えば中指の先で経っているようなもので、その脚で巨体を支え時速約60km/hで走るのですからこのような事故は付き物ですし、「経済動物」としては仕方が無いのかもしれません。 骨折を治そうにも、身体を支えているだけでも、あまりに負担が大きく、苦痛に耐えさせるのは忍びないと「予後不良」という処分にするしかないのだそうですが・・・。 両馬の冥福を祈りたいと思います。 今週は春のG1シリーズの一区切り『安田記念』が行われます。 開催替りで今週からは東京+阪神の2場開催が2週続き、15日からはいよいよ函館競馬の開幕です。 新馬戦も始まります。 クラス替えも行われ、一段と予想が難しくなってきます・・・。 関東地方まで梅雨に入り、鬱陶しい季節となりましたが、競馬でスカッとまいりましょう!! 「スカ」とならないようガンバリマス!? (^_^;) ★ ★ ★ ★ ★ 本日は重賞情報をお届けする金曜日。 8時 土曜阪神 鳴尾記念 10時 日曜東京 安田記念 データ解析 12時 日曜東京 安田記念 有力馬寸評 の順に配信いたします。 お役に立てて頂ければ幸いです。 ☆6月1日(土) 第3回阪神1日目11R 第66回鳴尾記念 芝2000m右 G2 3歳上、国際、別定 【有力馬寸評】※50音順 (◎○軸馬候補、△穴候補) △アドマイヤフライト 今年に入って3連勝。 前走の日経賞は一気の相手強化で6着に敗退。 昇級戦で決め手が身上で荒れた馬場も良くはなかっただろうが、そう大きく離されなかったし、素質の一端は垣間見えた。 クラス慣れが見込め、走り慣れた距離とコースへ。 2ヵ月半の間隔を空けたが、ポン使いが利くタイプ。 これで良馬場で臨めれば見直せる。 ○エアソミュール 良馬場での切れ味が身上。 前走は道悪だった分3着。 行きたがりはするが抑えが利く程度。 2000mなら難なくこなせるし、阪神でも2勝。 脚質にも幅があるので、開幕週の馬場も問題にならないだろう。 1kg減の斤量も魅力。 4歳を迎えて精神面が成長してきた現在なら、重賞でも上位進出のチャンスはあるはず。 △ダイワファルコン 昨秋の復帰後、重賞で(1.2.1.2)。 G1だとちょっと足りない感じだが、それ以外では堅実に上位を争ってきた。 右回り2000mは勝った福島記念と同じ条件。 中山巧者なら、阪神の直線の坂も苦にするまい。 別定戦で斤量も56kgになり、ひと息入ったが、仕上がりもいい。 ◎ダノンバラード 右回り&2000m以上の距離がベスト。 前走はゴチャついて力を出し切れなかったが、三走前のAJCCでは完勝。 阪神2000mなら申し分ない。 立ち回りが上手で、好位で運べてひと伸び利く脚質。 開幕週の馬場も合う。 今回のメンバーの中では上位の存在。 約2か月半の休み明けとなるが、格の違いを見せつけるか。 ○トランスワープ 馬群の中でタメる競馬が好走パターン。 前走は前に壁を置けず力んでしまったのが応えた。 昨年のサマー2000シリーズの覇者。 距離短縮は間違いなくプラス。 今の時季も合っている。 持ち時計が1分57秒6なら、開幕週の時計勝負も大歓迎。 放牧に出されてリフレッシュ後、仕切り直しの一戦となる。 万全の態勢での出走なら、巻き返しは可能だろう。 △ナリタクリスタル 10、11年の新潟記念、11年の中京記念と、重賞3勝をマークしている。 昨年の新潟記念で10着と大敗したあと、9か月の長期休養明けとなる。 1週前追い切りでは6f82.3秒をマーク。 ラスト1Fは11.8秒と鋭い伸び脚。 この動きなら久々でも。 ◎パッションダンス オープン昇級後、重賞で着実に地力を強化して着順を上げ、前走で重賞初制覇。 前で運べて終いも確か。 時計勝負にも対応できる。 開幕週の内回りコースはピッタリ。 それも3戦3勝の阪神なら申し分ない。 斤量は増えるが56kgなら問題なくこなす重さ。 【データ解析】(過去10年) ◎人気は? 1番人気は(6.3.0.1)でかなり成績が良い。 唯一、馬券圏外に敗れた08年6着のアドマイヤオーラは、前走がドバイ遠征だったので、体調に問題があったかもしれない。 2番人気は(2.1.3.4)とまずまずで、馬券圏内30頭のうち1、2番人気が15頭とちょうど半分を占めている。 二桁人気は42頭中1頭しか馬券に絡んでおらず、極端に人気のない馬が来ることはほとんどない。 ◎ステップは? ステップレースはバラバラ。 中でも、レベルの高い馬が多いはずの天皇賞・春組は(0.2.2.4)とやや苦戦。 天皇賞・春組でこのレース1、2番人気に支持された場合は5頭中4頭が馬券圏内に入っており、3番人気以下は全滅。 新潟大賞典組は好走馬が4頭と多いが、(1.2.1.21)で凡走する確率も高い。 有馬記念組(2.0.0.2)や大阪杯組(1.3.0.9)など、レベルの高い重賞レースが順当に結果を残している。 ◎前走は? 前走1600m以下のレースを使った馬は20頭おり、好走馬ゼロ。 複勝率では、前走が1800〜2000mが22.5%、2200〜2400mが31.3%、2500m以上が41.2%と、距離が長くなればなるほど好走する確率が高くなっている。 ◎ローテーションは? 前走比較的余裕を持ったローテーションが好結果を残している。 中1週や中2週は、どちらも複勝率が10%前後しかなく苦戦している。 それに対して、中3週は(0.2.3.7)で複勝率41.7%と高い。 また、中9週〜半年が(6.2.1.12)で好走馬の数と好走確率のどちらも高い。 _____________ 便利でお得な情報は本日締切 夏もダービーエクスプレスにおまかせ!? _____________ ダービーエクスプレス 代表・戸高 HP URL http://fhp.jp/derbyexp Mail khhjw027@gmail.com