おはようございます。 ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ クラシックも佳境に入り、まずは3歳牝馬の頂点を目指す戦いです。 『オークス』についてはこの後お届けするとして、ここでは土曜日に行われる『平安S』の有力馬情報とデータ解析をお届けいたしましょう。 『オークス』に関しましては、この後10時に「データ解析」。 12時に『有力馬寸評』をお届け致します。 お役に立ちましたならば幸いです。 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆5月18日(土) 第3回京都9日目11R 第20回平安S ダ1900m右 G3 4歳上、国際、別定 【有力馬寸評】※50音順 (◎○軸馬候補、△穴候補) △アントニオピサ 1000万、準オープンと連勝してオープン入り。 前走は小差だったが、時計は翌週のマーチSと同じで、上がりも遜色なし。 重賞でもやれそう。 平坦な直線は脚質の味方で、京都にも良績。 うまくマイペースで運べれば怖い。 ○ソリタリーキング 重賞で幾度となく善戦している。 昨春、休養明けを二度叩いて以降は(3.0.1.4)。 前走もゴチャつきながらも終いに脚を伸ばした。 JCダートは崩れはしたが、持ち時計だけは走れていた。 高速決着になりがちな京都でも、良馬場で少し時計を要せば。 △トウショウフリーク 約9か月ぶりとなった前走のブリリアントSで3着に好走。 果敢にハナを切って残り200mまで先頭と見せ場を作ったが、最後は息切れした印象。 長期休養明けを叩いた上積みは間違いなく見込めるはず。 このメンバーに入っても、自分の競馬ができれば、重賞初制覇のチャンスはある。 △ナイスミーチュー 前走のアンタレスSで5着。 重賞ではワンパンチ足りない競馬が目につくとはいえ、展開がはまった時の爆発力はかなりのもの。 阪神ダートでは4勝を挙げている阪神巧者。 京都では500万下で1勝しているだけで、今回はコース攻略が鍵。 △ナムラタイタン 前走・ブリリアントSで勝ち馬から0.4秒差の4着。 ダートは1400mで6勝、1600mで3勝と短距離レースに高い適性を示してきた馬。 前走は中距離レースにめどを立てたと言える内容。 京都ダートは(3.1.2.1)と適性も高く、中1週のローテーションも(1.0.2.0)の好成績。 200m距離が短縮されるのは歓迎材料と言えるだけに、ここは巻き返しがあってもいい。 ◎ニホンピロアワーズ 昨年のJCダートの覇者。 前走は2着だったが、勝ち馬には使われてきた強みがあったうえ、終始マークされる競馬。 2kgの斤量差もあった。 3/4馬身差なら負けて尚強し。 1900mも重賞で(1.1.0.0)の距離。 今度は押し切れそう。 ◎ハタノヴァンクール 久々だった昨秋のみやこSと、JCダートこそ崩れたが、それを除けば(6.2.0.0)。 前で流れに乗れるようになったことで安定感を増した。 距離にもコースにも不安はない。 ただ、斤量の経験は57kgまで。 59kgがちょっと心配。 ○ハートビートソング 前走、ニホンピロアワーズから2馬身半。 相手も久々だっただけに完敗といえるが、3カ月ぶりを思えば攻め量は決して多くはなかった。 500kgを超える大型馬でもあり、使っての上積みはかなり大きそう。 2000mで2勝、芝では2500mで重賞2着も。 100mでも距離が伸びるのはいい。 斤量も再度56kg。 ひと押しを期待。 ○マルカプレジオ 前走は芝からのスタートで流れに乗れず、自分の競馬ができなかったのが応えた。 前々走の時計は同開催のオープンより0.5秒遅いが、その勝ち馬より1kg重い57kgを背負ってのもの。 通用力はあり、56kgなら尚更。 結果を出している京都1900mもいい。 【データ解析】(過去10年) ◎人気は? 1番人気は(0.2.1.7)と良くないが、2番人気と3番人気の複勝率がどちらも50%以上あり、上位人気馬トータルで考えると、それなりに安定。 9番人気以下が計8頭も馬券に絡んでおり、人気薄の大駆けにも注意。 上位人気と下位人気が強く、4〜8番人気はイマイチ。 ◎ステップは? アンタレスSが(5.5.4.36)で圧倒的に強く、馬券圏内30頭中約半分の14頭を占めている。 アンタレスS組が馬券に絡まなかったのは、過去10年で06年の1回のみ。 それ以外ではオグリキャップ記念や名古屋大賞典、群馬記念など、地方交流レース組が健闘。 ◎前走は? アンタレスS組で1番人気に支持された馬は5頭おり、(0.1.0.4)と不振。 唯一、2着に好走した10年のトランセンドは、アンタレスSで8着と敗れており、馬券圏外に敗れた4頭はアンタレスSで連対。 アンタレスS組なら安定した成績を残している2番人気(3.0.1.3)や3番人気(1.3.1.2)が狙い? ◎馬齢は? 5歳が好成績を残している。 馬券圏内のちょうど半分となる15頭が5歳馬で、勝率、連対率、複勝率といずれも高い。 6歳馬が複勝率20.6%で続き、5歳と6歳で好走馬30頭中22頭を占めている。 不振なのは(1.1.2.34)の4歳馬。 ある程度経験が必要ということか。 なお、牝馬は出走馬が少なく(1.1.0.9)という結果。 _____________ メルマガ相互紹介受付中!! ※ジャンル不問、発行部数500部以上 _____________ ダービーエクスプレス HP URL http://fhp.jp/derbyexp/ mail khhjw027@gmail.com