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2013年05月10日 12時00分 発行
【重賞情報・2】ダービーエクスプレス
こんにちは。
ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。

 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

先ほどの「京王杯SC」に続いて、『ヴィクトリアマイル』が開催されます。

☆5月12日(日) 第2回東京8日目11R
第8回ヴィクトリアマイル 芝1600m左
G1 4歳上、国際、牝馬、定量

【有力馬寸評】※50音順
(◎○軸馬候補、△穴候補)

○アロマティコ
秋華賞3着でヴィルシーナと0.2秒差。
休み明けで条件クラスを卒業し、福島牝馬S4着と順調に上向いてきている。
その前走はクビ、クビ、ハナの着差。
内から押されるロスが痛かった。
マイルの経験は少ないが、直線が長い東京なら問題はない。

○イチオクノホシ
準オープンを勝ち切れなかったが、阪神牝馬S2着で賞金を加算。
ここまで掲示板を外したのは桜花賞の1度だけ。
阪神JFは4着。
クイーンCでヴィルシーナの2着があり、見劣りはない。

ヴィルシーナ
牝馬三冠すべて2着で完敗はオークスくらい。
ハナ差の秋華賞では最後までジェンティルドンナを苦しめた。
前走の大阪杯はオルフェーヴル以下、牡馬の強豪揃い。
前走は大幅馬体重増で、6着なら悪くはない。
マイルは久しぶりになるが、クイーンC勝ちの舞台に不満はない。

○オールザットジャズ
福島牝馬Sを連覇。
昨年は続くヴィクトリアマイルで16着と大敗しているが、外枠で後手に回ったことでリズムを崩した。
東京コースでの不振は気になるところ。

△サウンドオブハート
阪神JF3着、桜花賞4着。
桜花賞のあと休養に入っていたが、復帰後4戦3勝と充実。
左回りは新潟で新馬を勝っており、初コースでも力は出せそう。

○ジョワドヴィーヴル
デビュー2戦目で阪神JF勝ち。
チューリップ賞は3着でもジェンティルドンナに先着していた。
ブエナビスタの下らしさは存分に示している。
桜花賞のあと、骨折で戦線離脱を余儀なくされたが、復帰2戦目の中日新聞杯が6着でもレコードと0.4秒差。
順調に使えるようになり、今回あたりは。

◎ハナズゴール
チューリップ賞でジェンティルドンナを負かしながら桜花賞は回避の憂き目。
秋にはローズSを感冒で取り消し、3歳時に花開くことはできなかった。
リゲルSに続き、年明けの京都牝馬Sを制しトップクラスに。
阪神牝馬Sでは雨降りの馬場状態が応えたが、ベストと思える東京1600mで反撃必至。

△マイネイサベル
福島牝馬S2着。
コース取りに問題はあったが、1頭重い斤量で接戦に加わった。
昨年のここは6着だが、その後府中牝馬Sを勝ち、同斤での争いなら。

【データ解析】(過去7年)

過去7回の三連単で10万馬券を超えたのはコイウタが勝った第1回だけで、全体としては荒れていない。
人気薄が2頭絡んだ09、10年は勝ったのが断然人気馬で8万馬券止まり。
人気が割れた昨年は1、2番人気が揃って消えながらも7万馬券に収まっている。
人気順では中位〜下位まで警戒が必要なものの、配当面では極端な穴狙いに走るのは?
上位人気では、1番人気が連対率57.1%、3〜4番人気が複勝率42.9%。

◎馬齢は?
連対馬14頭中11頭を占める4歳馬が好走確率でも群を抜いている。
5歳は好走5頭。
6歳は好走2頭が3着にとどまり、7歳以上はすべて着外に終わっている。
5歳の連対馬3頭はダンスインザムード、ウオッカ、ブエナビスタと、牡馬相手に東京のG1で連対実績を持つ馬。
今年の場合、京都のマイルCSで昨年3着だったドナウブルーのみ。
過去3頭の連対パターンからは外れている。

◎枠順は?
1枠が(1.2.3.8)で複勝率42.9%。
1枠で3番人気以内に推された馬は、06年のダンスインザムード、昨年のマルセリーナと、いずれも好走。
7番人気以下からも3頭が2〜3着に入っている。
その他では、2枠が複勝率2位、8枠が同3位で、全体としては1〜2枠か8枠、内か外が注目枠。

◎距離実績は?
芝1600mの牝馬限定G1でヴィクトリアマイルは、桜花賞好走実績馬の連対が毎年見られ、過去7回はすべて桜花賞3着以内馬が最低1頭は連対。
大波乱だった07年を除く6回では、桜花賞2着以内の実績馬が連対。

◎G1実績は?
優勝馬に限ると、7頭中6頭が3歳春までにG1・3着以内の成績を挙げていた。
また、2着馬も過半数の4頭がこれに該当しており、3歳夏以降に台頭してきた馬が連に絡むのは難しい結果に。
3着も含めた条件となるのが、芝1600m以上の重賞連対。
この例外は1着馬には1頭で、2着馬にはゼロ。
3着馬も2頭のみ。

◎前走は?
ステップでは1勝、2着3回、3着2回の阪神牝馬S組が連対数・入着数で一歩リード。
また、連対馬は14頭すべてが、3着馬も7頭中6頭が重賞からの臨戦で、重賞組以外は評価が下がる。
前走1着馬は7頭中6頭が5着以内。
唯一の例外は海外遠征帰りのウオッカだから、これは参考外。
3着馬もこの例外は1頭だけだが、2着馬は過半数の4頭が例外。
しかも、13着、11着から大きく巻き返した例も。

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