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2013年04月26日 12時00分 発行
【重賞情報・3】ダービーエクスプレス
こんにちは。
度々お邪魔致します。

ここでは土曜日に行われる、ダービートライアル『青葉賞』の解析です。

☆4月27日(土) 第2回東京3日目11R
第20回青葉賞 芝2400m左
(2着まで優先出走権)
G2 3歳、国際、馬齢

【有力馬寸評】

○アドマイヤスピカ
ここまで6戦を消化して2勝2着2回。
前走のアザレア賞では直線で素晴らしい切れ味を発揮してV。
メンバー中最速の上がり3F32.8秒の末脚を発揮、先行勢に有利な流れを一気に追い込んできた内容は優秀。
04年のダービー馬キングカメハメハを父に持ち、芝2400mは2回経験して(1.1.0.0)と、距離適性も抜群。

○アルヴェロン
東京2戦2勝。
しかも今回と同じ舞台のゆりかもめ賞を勝っている。
スタートが悪く、まだ走りが安定しないが、それだけ上昇の余地を残している。
関西遠征となった若葉Sより格段に条件はいいはず。

△カフェリュウジン
前走の500万下を快勝。
ここにきて、一戦ごとに力をつけている。
全兄のカフェマーシャル、カフェシュプリームは、ともにダートの短距離で活躍したが、この馬は芝・中距離タイプの印象が強い。
前々走のセントポーリア賞では先手を奪い、勝ち馬から0.2秒差の2着に好走。
前走は後方追走からメンバー中最速タイとなる上がり3F34.2秒の末脚を繰り出して一気の差し切りと、戦法も変幻自在。
前走から800mの距離延長と未知の部分もあるが、今の勢いと自在性を活かせば。

◎サトノノブレス
デビュー戦を上がり3F33.2秒の末脚で優勝。
前々走のつばき賞を好位追走から抜け出して快勝、2勝目をマーク。
前走の若葉Sでは3着に敗れて優先出走権を獲得できなかったが、2着馬とは0.3秒差。
ここまで3着以内に入れなかったのは、直線で前が詰まってスムーズさを欠いた東京スポーツ杯2歳S(6着)だけ。
その安定感は目を引く。

○ダービーフィズ
強力なメンバーが揃った3走前の東京スポーツ杯2歳Sが10着、前走の弥生賞が7着と重賞での好走実績はまだないが、血統面での魅力が大きい。
父がジャングルポケットで、半兄に11年の京都新聞杯優勝馬クレスコグランド、全姉に10年のクイーンCとクイーンSを優勝したアプリコットフィズを持つ良血。
今回はひと息入れたあと、立て直されての参戦。
東京・芝は3戦2連対と相性が良いだけに楽しみ。

△トウシンモンステラ
阪神・芝2400mで行われた前走のゆきやなぎ賞を息の長い末脚で豪快に差し切って快勝。
まだスタートで後手に回るケースが目立ち、良化の余地が大きい馬だが、距離適性とここへきての上昇度は、大きなセールスポイント。
半兄マナクーラは芝2400mで3勝を記録、全兄カフナは一昨年のプリンシパルS3着、ラジオNIKKEI賞3着馬と、活力のある血統背景を有している。
3歳の春に力をつけてきたカフナと同様、この馬も重賞での活躍が期待。

△ヒラボクディープ
前走・水仙賞を切れ味鋭い末脚で快勝。
距離が延びて頭角を現してきた。
東京・芝2400mで争われた前々走のゆりかもめ賞では、0.2秒差の4着に健闘。
今回と同じ舞台を経験している点は、少なからずアドバンテージとなる。
今回は約2か月ぶりの実戦になるが、ここを目標に乗り込みは順調。

△マイネルマエストロ
未勝利→エリカ賞を2連勝で重賞戦線に乗ってきた。
前々走の京成杯は降雪の影響で2度の長距離輸送の影響が出た印象で粘りを欠いたが、5着と掲示板を確保。
前走の共同通信杯はしんがり10着と大敗を喫したが、今回はひと息入れて立て直された効果を期待。
レースぶりも“逃げて良し、差して良し”の器用さを備えた器。
父ブライアンズタイム、母の父サンデーサイレンスの血統面を考えれば、距離延長にも対応。

◎ラストインパクト
前々走のすみれSで2着に好走したあと、前走の大寒桜賞を力強い末脚で差し切り勝ち。
落ち着いた流れになり、レースの上がり3Fのラップがすべて11秒台という先行勢に有利な展開だったが、これを中団から一気に抜け出した内容は見事。
それまでは前で流れに乗って粘るレースが多かっただけに、収穫の大きな一戦。
ここまで5戦を消化して2勝2着2回。
連対できなかったのは3走前のきさらぎ賞(0.4秒差6着)のみで堅実。
相手なりに走れるタイプだけに、2度目の重賞挑戦で慣れが見込める今回は上位進出が期待。

◎レッドレイヴン
デビューから2連勝。
前走の東京スポーツ杯2歳Sでは、最速の上がり3F33.6秒の末脚を発揮して2着に好走。
走破タイムの1分46秒3も非常に優秀。
能力は、世代トップクラスと比較しても遜色ない。
今回は約5か月半の休み明けになるが、入念な乗り込みを消化しており、上々の仕上がりで復帰戦に臨める。

【データ解析】(過去10年)

◎人気は?
1番人気は(6.0.2.2)で好走確率がが高い。
2番人気も(2.2.1.5)で複勝率50%とまずまず。
1、2番人気で馬券圏内30頭中13頭を占めている。
1着は1、2番人気が8頭だが、2着は1、2番人気が2頭のみ。
オッズ別では、3倍を切った馬は(7.0.2.0)と複勝率100%だが、3倍台と4倍台は(0.1.0.6)と不振。
それ以外では10倍台の前半が(1.3.2.6)で複勝率50%と健闘。

◎ステップは?
好走馬が多いのは(4.2.3.9)の毎日杯組で、9頭が馬券に絡んでいる。
毎日杯の着順は好走馬9頭中8頭が3着以内。
次にあげられるのは(3.1.1.2)の弥生賞組で、複勝率71.4%。
馬券圏外に敗れた2頭も4、5着と惜しかった。
過去10年で毎日杯と弥生賞組のどちらも馬券に絡まなかったのは1度しかない。
500万下は(1.4.6.79)と好走馬が多いが、2、3着止まりのケースがほとんど。

◎前走距離は?
1800、2000、2200mが好走馬が多い。
その中でも2000、2200mは複勝率が20%以上と高いが、1800mは10%を切っており苦戦している。
1800mは毎日杯以外のレースはほぼ全滅しており、出走馬のレベルの高いスプリングSも(0.1.0.12)と成績が悪い。
青葉賞と同じ2400mはこの時期は該当するレースが少なく、成績も(0.1.3.14)とイマイチ。

◎枠順は?
ロスのなくレースができる内枠が有利のようだ。
勝ち馬は10頭中7頭が1〜4枠。
2、7、8枠の成績が悪く、連対率で10%を切っている。
7枠は04年3着のシェルゲーム、8枠は09年1着のアプレゼンレーヴなど1番人気がいたが、2枠は1番人気がいなかったので成績が悪い。

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