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2013年04月12日 12時00分 発行
【重賞情報・3】ダービーエクスプレス
こんにちは。
ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。
 
お待たせしました!
『皐月賞』の情報です。
・・・えっ!?待ってない?・・・
まあ、そう仰らず眺めてみて下さい。

  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

4月14日(日) 第3回中山8日目11R
第73回皐月賞 芝2000m右
G1 3歳、国際、牡57牝55kg

【有力馬寸評】※50音順
(◎○主軸候補、△穴候補)

◎エピファネイア
05年の日・米オークス制覇の快挙を成し遂げた名牝シーザリオを母に持つ良血。
無傷のまま3連勝でラジオNIKKEI杯2歳Sを制して重賞初制覇を達成。
前走の弥生賞は、折り合いに苦労して初めての敗戦を喫したが、勝ち馬とは僅か0.1秒差。
前走のように大外枠で前に壁を作れない状況になると折り合いを欠く不安も残る。
うまく馬群の中で競馬ができれば、持ち味である鋭い末脚が活きてくるはず。
乗り慣れた福永に戻る今回は巻き返し期待。

○カミノタサハラ
弥生賞では強豪を相手に差し切り勝ちを演じた。
粒ぞろいのメンバーを相手に快勝したことは、大きな自信になった。
前走で手綱を取った内田も将来性を高く評価していた。
中山・芝2000mで優勝実績がある点は大きなアドバンテージと言える。

△クラウンレガーロ
前走・若葉Sで2着に好走して、皐月賞の優先出走権をゲット。
まだ1勝馬ながらも、小倉2歳S2着、デイリー杯2歳S2着の重賞実績があり、ここでも見劣りしない。
好位からしぶとく伸びた前走で課題の距離も克服し相手なりに走れる堅実性も魅力のひとつ。
父グラスワンダーがG1・3勝を挙げた中山で虎視眈々とチャンスをうかがう。

◎コディーノ
昨年は、新馬→札幌2歳S→東スポ杯2歳Sと、前評判に違わぬ強い内容で3連勝。
圧倒的な1番人気を受けた朝日杯FSでは、勝ち馬・ロゴタイプにクビ差先着を許したが2着は確保。
3着馬ゴットフリートには2馬身半の差をつけたのだから、中身の濃い2着。
前走の弥生賞は、休養明けに加えて、初めての芝2000mで3着に敗れたが、勝ち馬とは同タイム。
ここまで3勝2着1回3着1回。
身体能力の高さと安定感は大きなセールスポイント。
うまく折り合って末脚を温存できればチャンスは広がる。

○コパノリチャード
4戦3勝2着1回の優秀な成績をマーク。
前走のアーリントンCを制しG1のここに駒を進めてきた。
前々走・白梅賞では1分33秒9の好タイムで5馬身差の圧勝。
前走も上がり3Fのラップが11.4秒−10.9秒−11.8秒という速い流れを2番手からあっさりと抜け出して優勝。
1馬身半の着差以上に強い内容。
マイラーとしての才能は、世代トップクラス。
2000mへの距離延長がポイントになるが、中距離でも楽しみな器。
約2か月レース間隔があいたが、乗り込みは入念。
豊かなスピードを全面に出してのVが期待。

○タマモベストプレイ
3勝2着1回3着1回着外なしをマーク。
シンザン記念1着→きさらぎ賞1着→スプリングS2着と、重賞で大崩れのない堅実さ。
前走は初めての関東圏への長距離輸送、そして中山の直線の坂も初体験だったが、それらにうまく対応。
先行してラストもしっかりした脚を使えただけに、非常に収穫の大きな一戦。

○フェイムゲーム
昨年末中山・芝2000mの未勝利を2馬身半差で快勝すると、続く京成杯でも息の長い末脚を発揮してクビ差抜け出し。
この時は7番人気と低評価での勝利だったが、先行勢に有利な流れを鮮やかに差し切った内容は高く評価。
前走のスプリングSは4着に敗れたが、スタートで後手を踏んで後方追走から終始外を回る展開になったのが敗因。
ゴール前の脚色は目を引くもので、本番の皐月賞につながる一戦だった。
過去2戦2勝を誇る中山・芝2000mが舞台となる今回、持続力のある末脚で狙う。

△ミヤジタイガ
前走の弥生賞で10番人気ながら2着に好走。
ゴール前の激しいデッドヒートで一歩も引けを取らず、重賞ウイナーのコディーノやエピファネイアに先着。
中山・芝では2歳の秋にも1800m1分46秒4の2歳コースレコードでV。
この舞台への適性は上位にランクされる存在である。
豊富なキャリアと身上の粘り強さを活かしての上位争いに期待。

△メイケイペガスター
共同通信杯の覇者。
横山典の好騎乗もあり、1分46秒0の好タイムをマークし能力の高さも目を引いた。
新馬戦ではメンバー中最速となる上がり3F33.0秒をマークしており、潜在能力は紛れもなく一級品。
1番人気に支持された前走・若葉Sでは1.1秒差の8着に敗れているように、まだ安定感には欠けるものの、道中でうまく折り合いがつけば。

○レッドルーラー
トライアル・若葉Sを大外一気の強襲で優勝。
前半はやや追走に苦労していた感じだったが、エンジンが掛かってからの伸び脚はまさに桁違い。
他馬を大幅に上回る上がり3F35.0秒の追い込みV。
芝2000mは3戦2勝の好成績で、4着に敗れた3走前の福寿草特別でも、勝ち馬との差は僅か0.1秒。
今回は相手が大幅に強化されるが、この馬もまだ成長の余地を残しており、未知の魅力にあふれている。

◎ロゴタイプ
朝日杯FSを優勝して、JRA賞最優秀2歳牡馬に。
スプリングSでも正攻法の競馬で力強く抜け出してVと好発進を遂げた。
鞍上は前走のC.デムーロ騎手からM.デムーロ騎手に戻る予定だが、外国人ジョッキーとのコンビでは3戦3勝。
中山・芝も2戦2勝と相性は抜群だ。
目下3連勝中の勢いを活かして、三冠の第一関門突破を目指す。

【データ解析】(過去10年)
◎人気は?
1番人気は連対率50.0%とまずまずだが、2〜5番人気は最高でも連対率20.0%。
特に5番人気は(0.0.0.10)と好走がなく、3番人気も(1.0.3.6)の1連対にとどまっている。
多くの年で伏兵の台頭が見られ、過去10年のうち8回は7番人気以下から1頭は3着以内に食い込んでいる。
一方で1〜3番人気の全滅はなく、8番人気以下が2頭以上馬券圏内に入った年もない。

◎枠順は?
過去10年のうち、東京で代替された11年を除く9回では、7〜8枠が計6勝で優勝馬の3分の2を占めている。
残る3頭の優勝馬は2〜3枠。
特に3枠は複勝率1位の27.8%と、内枠が不利とは言えない点には注意。
優勝馬が出ていないのは中の4〜6枠。
5番人気以内にも9頭が推されながら(0.1.1.7)。
連対率11.1%とどまっており、中枠はマイナス材料と考えられる。

◎馬体重は?
前走からプラス体重で好走した馬は03年のネオユニヴァース、05年のアドマイヤジャパン、11年のダノンバラード)の3頭のみで、最高でもプラス4kg。
6kg以上増えていた馬は好走がない。
また、前哨戦を好走してきた人気馬でもプラス体重では苦戦を強いられるケースが多く、5番人気以内のプラス体重は(1.0.1.8)。
前走オープン・重賞1着馬も(1.0.0.13)で、どちらも勝ったのは10年前のネオユニヴァース。

◎前走は?
東京開催を除く9回の好走馬27頭のうち、前走1着馬が半数以上の14頭。
前走2着馬も6頭が好走し、合計すると好走馬27頭中20頭が前走連対馬。
まずは前哨戦でしっかり結果を出している馬が中心になる。
前走で連対を外しながら、それ以前の実績からもう一度人気になる馬も見られる。
しかし、前走3着以下で5番人気以内に推された馬は過去10年(東京除く9回)で12頭が出走し、好走したのは09年3着のセイウンワンダー1頭のみ。
他の前走3着以下からの好走馬6頭はいずれも6番人気以下だった。
7頭すべて中山の重賞で3着以内の実績を持つという共通点。

◎キャリアは?
3〜6戦の範囲が理想で、この例外は1着馬には1頭。
2着馬の例外は半数の5頭と少し多いが、3着馬の例外も1頭のみ。
最近の4年に限れば3着以内馬12頭すべてがキャリア4〜6戦の範囲。

◎デビュー時期は?
秋季デビュー馬は10年で6勝2着3回3着6回。
対して、夏季デビュー馬は4勝2着6回3着4回。
1着候補としては、秋季デビュー馬をやや上位に見て良さそうだが、さほど大きな成績差は認められない。
一方、年明けデビュー馬は出走も7頭と少なく、2着が1頭いるだけで、残る6頭はすべて7着以下。

◎臨戦態勢は?
年明けに未出走の馬は連対・入着とも1度もない。
一方、年明けに4戦以上していた馬も2着に1頭いるだけ。
年明けのレース数は3戦までとしたい。

◎脚質は?
07〜08年と逃げ切りが続いたものの、この2年以外は全般に差し・追い込み勢の活躍が目につく。
特に近年、直線勝負に徹した馬が上位を占める傾向が強まっている。

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ダービーエクスプレス

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