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今週は牡馬クラシックの緒戦『皐月賞』が行われます。
これを含め、本日は週末に行われる重賞レースの情報をお届けいたしましょう。

８時　土曜中山　中山グランドジャンプ
10時　土曜阪神　アンタレスＳ
12時　日曜中山　皐月賞

の順で発行します。

お役に立つことが出来ましたらば幸いです。

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☆4月13日(土)　第3回中山7日目11Ｒ
第15回中山グランドＪ　芝外4250m
ＪＧ１　４歳以上、国際、定量

【有力馬寸評】※50音順
(◎○主軸候補、△穴候補)

◎シゲルジュウヤク
3歳秋に障害に転身、善戦止まりのレースが続いたが、昨年オープン、新潟ＪＳと連勝。
前々走牛若丸ＪＳで8着と大敗したが、前走・阪神スプリングＪで5番人気ながら重賞2勝目をゲット。
ここでも期待が懸かる。

○セイエイ
前々走・春麗ＪＳで12番人気の低評価を覆して優勝。
続く前走のオープンでも1着馬と僅か0.2秒差の3着に好走し、今年に入っての地力強化を証明。
昨年の中山ＧＪが7着、中山大障害では9着と、好結果を残せていないが、当時より完成度が高まっている今なら、十分狙い目に。

△ナリタシャトル
6歳秋に転向。
11戦して勝ち星は２つのみだが、昨秋阪神ＪＳと東京ハイＪで連続2着に好走するなど、コンスタントに上位争いを続けている。
年末の中山大障害は競走除外となったが、その後リフレッシュ。
約2か月半ぶりの阪神スプリングＪで4着に善戦。
ひと叩きされた効果でこの中間は上積みを感じさせる動きを見せており、上位争いに加わってきそう。

◎バアゼルリバー
昨年の中山ＧＪと大障害でいずれも2着に入った。
障害転向2戦目の未勝利を大差で圧勝したのを皮切りに、淀ＪＳ、阪神スプリングＪと、3連勝をマーク。
その後は勝ち星から遠ざかっているものの、ハイレベルなレースを続けている。
前走の阪神スプリングＪは3着に敗れているが、当時は2か月半の休養明け。
ひと叩きされた今回は、確実にパフォーマンスを上げてくる。

○ハクサン
障害レース34戦目にして初めてのJG1出走。
キャリアを積みながらジワジワと力を付けてきた“叩き上げ”のタイプ。
最近の5戦に限れば、2着→3着→2着→1着→2着と、好勝負に持ち込んでいる。
中山・障害コースに限れば、現在4連続・連対中。
未経験の大障害コースが舞台となる今回も、軽視は禁物。

△ブラックステアマウンテン
アイルランドからの遠征馬。
前哨戦のペガサスＪＳで9着に完敗。
流れに戸惑い、前半から追走に苦労し、危うい飛越も見られた。
前走よりメンバーが強力になっているうえ、大障害コースに対応できるかもまったくの未知数。
遠征２戦目で慣れが見込めるか。

◎リキアイクロフネ
昨年11月に障害入りしたばかりだが、トントン拍子に実績を積み上げてJ・G1の舞台に。
初戦は7着に敗れたものの、その後は2着→1着→2着→1着と４連続連対。
前走ペガサスＪＳ４馬身差で圧勝し、資質の高さをアピール。
中２週での臨戦となるが気配は上々。

【データ解析】(過去10年)

◎人気は？
１番人気と２番人気の成績が良好で、３番人気以下は勝率、連対率、３着内率ともに一気に数字が落ちる。
オッズ別に成績を見ても3.9倍以下が勝率と連対率で他を大きくリードしている。
その他、10.0〜14.9倍が妙味あるエリアと言えそうで、このあたりを加味して検討する。

◎馬齢は？
年齢別成績を見ると、中心になっている5歳馬と6歳。
7歳以上も6勝しているが、その内の3勝はカラジが10〜12歳時に挙げたもの。
3着内率では、4〜6歳が30.9%、7歳以上が12.2%と大きな差がついている。

◎前走は？
ペガサスＪＳから中山ＧＪグランドジャンプの成績は、前走1着馬が3着内率85.7%と安定した結果。
2着以下に敗れていた馬が本番で巻き返すケースも多くみられている。
大一番に照準を合わせてきたと感じられる馬は警戒。

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