こんにちは。 ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ この時間は日曜のG2・中山記念の情報です。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ★2月24日(日) 第2回中山2日目11R 第87回中山記念 芝1800m右 G2 国際・別定 【登録馬】2/20現在、50音順 (◎○有力馬、△穴候補) ○アンコイルド △カリバーン サンディエゴシチー ショウナンライジン ○シルポート シンゲン スノークラッシャー △スマイルジャック ○ダイワファルコン △タガノエルシコ ◎タッチミーノット ○ダノンバラード チョイワルグランパ トシザマキ トーセンレーヴ ◎ナカヤマナイト ニシノメイゲツ ホッカイカンティ ○リアルインパクト ルールプロスパー 【有力馬寸評】 ○アンコイルド 4連勝して勢いは一番。 僅差勝ちが多いが、それだけ勝負強く、初のオープン挑戦となった前走でも壁はなかった。 スタートは今ひとつだが、小回りに対応できる器用さがあり、中山1800mでも流れに乗れる。 ○シルポート 脆さも目立つが、近走でもマイルCSで4着し、力のあるところを見せている。 昨年は京都金杯で16着のあと中山記念は2着。 大敗後でも一変するケースがある。 ○ダイワファルコン 先行馬総崩れとなった有馬記念10着は仕方がないところ。 オールカマーでナカヤマナイトの2着し、福島記念で重賞初制覇。 力をつけているし、4勝の1800mなら。 ◎タッチミーノット 3カ月ぶりの中山金杯で重賞初勝利。 休み明けは(3.2.0.0)の鉄砲巧者だが、冬場の叩き2戦目で上積みは見込めそう。 5歳の七夕賞でクビ差2着のあと、なかなかチャンスに恵まれなかったが、ようやく本物に。 長目の距離で活躍しているが、1800mでは毎日王冠3着が好内容。 ○ダノンバラード オルフェーヴルの皐月賞を含め3、4着が多かったが、勝ち切るだけの決め手を身につけ、近走崩れたのはレコード決着の金鯱賞だけ。 前走のアメリカJCCで2度目の重賞を手に。 直線で内にモタれたが、鞍上も2度目で対応可能。 ◎ナカヤマナイト 予定していたアメリカJCCをフレグモーネで回避したが、順調に回復。 G1では物足りない成績だが、国内G2では(1.1.0.1)の安定感。 中山1800mで2勝を挙げ、海外遠征帰りのディセンバーSで見せた決め手は秀逸。 適条件からの再スタートで当然有力。 ○リアルインパクト 関東では安定したレースをしていたので、東京新聞杯の二桁着順は意外。 太かったことは確かなので、躍進は見込めそう。 昨年の中山記念は3着。 毎日王冠2着もあり、1800mは守備範囲だ。 【データ解析】 ◎人気は? 1〜4番人気はいずれも複勝率40.0〜60.0%とまずまずの成績。その下の5〜7番人気も【2.2.3.23】と好走馬が出ているが、基本的には上位人気の好走が多いレースだ。6番人気以下は重・不良に限定すると【2.2.1.26】連対率12.9%なのに対し、良・稍重では【1.1.1.49】同3.8%と、道悪の方が荒れやすい。また、1〜5番人気は年齢を問わず好走馬が出ている一方で、6番人気以下は好走馬8頭中7頭が6歳以上だった。 ◎斤量は? 牡・セン馬の斤量別成績を見ると、58キロが【4.4.3.8】連対率42.1%と抜群の好成績。さらに上の59キロも、出走2頭で1勝をマークしているように、これまでの実績により他馬より重い斤量を背負った馬が好成績だ。斤量の算出方法は変化しているが、4歳56キロ・5歳以上57キロがベースだった一昨年は、58キロの4頭中3頭で1〜3着を独占。昨年は1キロ減って4歳55キロ・5歳以上56キロになったが、それでも57キロの3頭中2頭が2〜3着と、算出方法が変わってもこの傾向には変化がないようだ。 ◎枠順は? 枠番別では、2枠が【3.1.2.8】勝率21.4%、複勝率42.9%の好成績。1枠は【2.3.0.8】で、連対率では2枠を上回る38.5%を記録する。さらに、3枠もまずまずの成績を残しており、全体として内枠の好走確率が高い。外めで連対率の高い7枠は、好走馬が9番2頭に11番1頭と、7枠としてはあまり外の馬番ではなかった。 ◎脚質は? 競馬道GT8による脚質成績では、逃げた馬が【3.2.1.3】連対率55.6%を記録。ローエングリン3度好走の影響も大きいものの、ここ2年も逃げたキャプテントゥーレ、シルポートが2着に入っている。ただ、一方で差しが8連対、追込も2着3回と、連対馬の半数以上は差し・追込。逃げ馬に注目が必要なのは間違いないが、それが差し・追込軽視とはならないように注意したい。 ◎前走は? 前走クラス別では、中央G1出走馬が【4.3.1.8】連対率43.8%と抜群の好成績。このうち、4番人気以内に推された馬は【4.3.1.2】、5番人気以下の馬は【0.0.0.6】。表に加えた海外G1組・ローエングリンも含め、前走G1組の好走は4番人気以内に推された馬ばかりだ。なお、そのG1組も含め、前走は重賞出走馬が9勝、2着10回、3着9回。残る好走馬2頭はオープン特別組で、前走条件戦から参戦した馬は好走がない。 _____________ メルマガ相互紹介受付中!! ※ジャンル不問、発行部数500部以上 _____________ ダービーエクスプレス HP URL http://fhp.jp/derbyexp/ mail khhjw027@gmail.com