★フェブラリーS 【データ解析】 ●人気は? 1番人気が(7.0.1.2)と非常に安定。 4〜5歳で1番人気に推された6頭はすべて1着なのに対し、6歳以上の4頭は(1.0.1.2)。 2番人気が(0.2.2.6)で連対率は20.0%とひと息。 3番人気は(1.4.1.4)連対率50.0%。 連対馬はすべて7番人気以内。 8番人気以下の人気薄は(0.0.3.85)と好走しても3着まで。 ●性・齢は? 牡・セン馬の5歳が(4.2.2.18)で連対率24.0%。 4歳も(4.4.1.31)で、連対率20.0%は5歳に及ばないが、連対馬8頭は5歳の6頭を上回っている。 6、7歳以上は連対率ひと桁台で劣勢。 ただ、昨年は6歳馬が1〜3着を独占。 08年も6→8→6歳で決着するなど、6歳以上の馬がまとめて好走する傾向も。 ●枠順は? 東京ダート1600mで行われた03年以降、1〜4枠は合計(1.5.4.59)勝率1.4%、連対率8.7%と勝ち馬は1頭のみ。 対して5〜8枠は(8.4.5.51)勝率11.8%、連対率17.6%。 2〜3着は内外9頭ずつだが、1着候補は5枠より外を重視。 特に8枠は(4.0.3.11)勝率・連対率22.2%、複勝率38.9%を記録。 ●前走は? 近年はほとんどG1実績を持つ前走好走馬しか馬券に絡んでいない。 前走では09年以降の過去4年、3着以内12頭すべてが前走でも3着以内。 うち11頭が前走重賞で3着以内だった。 そしてG1実績は、08年以降の3着以内馬15頭中14頭がG1で3着以内の好走実績が。 ●重賞実績は? 過去10年の優勝馬を見ると、ダート転向3戦目のメイショウボーラーを除く9頭は、すべて前年のJCダート出走馬。 そのうちの7頭が同レースで5着以内の成績を残していた。 ●ダート実績は? ダートでの連対率については、ここまでに50%以上をキープしていること。 この例外は1着馬には1頭だけだし、2〜3着馬の例外もそれぞれ2頭止まり。 地方交流戦を含めたダート1400〜1800mの重賞に勝ち鞍があること。 例外は中山1800mで施行された03年を除くと、1着馬に2頭、2着馬に1頭で3着馬には1頭もいない。 または交流戦を含めたダートのG1に連対があること。 1着馬の例外は1頭、2〜3着馬の例外はそれぞれ3頭だ。 ●コース実績は? 東京のダートでオープン勝ちか重賞連対のどちらかがあること。 中山で代替された03年を除くと、例外は1着馬に2頭、2着馬に4頭、3着馬に1頭となる。 ●展開は? 中山代替の03年を除くと、優勝馬9頭のうち7頭までが、4角3番手以内か10番手以下。 2着馬に関しても概ね同様の傾向にあり、これらに挟まれて意外に苦戦しているのが好位勢だ。 思い切って行くか、あるいは、ジックリと我慢するかという策が好走につながっている。 ____________ ダービーエクスプレス HP URL http://fhp.jp/derbyexp/ Mail khhjw027@gmail.com (c)デックス