こんにちは。 ここでは、日曜小倉で行われる伝統の一戦『小倉大賞典』の解析です。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ★2月17日(日) 第1回小倉4日目11R 第47回小倉大賞典 芝1800m右 G3 4歳上・国際・ハンデ 【登録馬】2/13現在 50音順 (◎○有力馬、△穴候補) イケドラゴン 50.0 ○エクスペディション 57.0 エクセルシオール 54.0 エベレストオー 53.0 カリバーン 55.0 キングストリート 55.0 ○ゲシュタルト 57.0 コウセイコタロウ 54.0 コパノジングー 54.0 ゴールスキー 56.0 サクラシャイニー 54.0 △サトノパンサー 54.0 ○サンシャイン 52.0 シャイニーホーク 54.0 ショウナンライジン 52.0 シルクアーネスト 55.0 スピリタス 55.0 ダイワズーム 52.0 ○タガノエルシコ 55.0 ◎ダコール 55.0 △ダノンスパシーバ 55.0 ○ダローネガ 55.0 △テイエムアンコール 55.0 トシザマキ 51.0 ドリームヒーロー 51.0 ◎パッションダンス 55.0 ○ヒットザターゲット 57.0 フィールドシャイン 53.0 マイネルスターリー 56.0 ○マルカボルト 55.0 △ミッキードリーム 57.0 【有力馬寸評】 ○エクスペディション 5勝の小倉でどう変わるか。 昨夏の小倉記念でも圧勝したように相性がいい。 京都金杯は久々で、初めてのマイル戦でもあって完敗だったが、これは度外視できる。 叩き2走目でベストの距離なら一変も。 ○ゲシュタルト AJCCは久々で幾分余裕残し。 離れた2番手から3〜4角で先頭も直線は後続に交わされて息切れ。 今度はひと叩きした効果が。 11年9月〜12年1月までG2戦でも好勝負していた。 相性のいい小倉なら一変しそう。 ○サンシャイン 愛知杯は2着と大健闘。 アテにしづらい部分はあるが、ここもハンデの恩恵が大きい。 スンナリした流れだと好位からひと踏ん張りできそう。 ○タガノエルシコ 小倉日経OPでダローネガのクビ差2着。 後方から大外一気に追い上げるワンパターンの戦法。 器用さはないが末脚は切れる。 朝日CCも3着とあと一歩あればと思えた。 ハンデ次第では面白い存在。 ◎ダコール 日経新春杯は内枠の馬ばかりが上位独占。 上がりの速いレースで先行馬有利の展開では条件が厳し過ぎた。 鋭い末脚が身上で、福島記念でも見せ場があったように平坦小回りでは力を引き出せる。 1800mは少し短いかも知れないが、一変の可能性大。 ○ダローネガ 京都金杯はスタートの出が悪く、ゴチャゴチャした展開で良さをまったく見せられなかった。 昨夏の小倉日経OPが好時計勝ちだったし、秋のレースの上がりの優秀さも非凡。 決め手勝負となれば大駆け十分。 ◎パッションダンス 長期休養明け後、休養を挟みながも3連勝。 12月は間隔を詰めながらの内容で完全復活と見ていい。 サンタクロースHは1F手前では完全に抜け出し、ほぼ完勝。 3歳戦以来の重賞挑戦でも、潜在能力は確かで今の勢いなら。 平坦小回りコースは脚質にピタリ。 ○ヒットザターゲット 中山金杯は展開も不向きだったし、中山の最後の坂も応えた。 良績は平坦コースに集中しており、福島記念では2着からハナ、ハナ差。 一時に比べると立ち直りは明らか。 小倉は相性良く変わり身警戒。 ○マルカボルト 最近は揉まれ弱い面も改善。 それでも理想はスンナリした先行ペースで行けること。 小倉も昨年関門橋S2着に見る通り渋太い。 巻き返しが見込める。 【データ解析】(過去10年) ●人気は? 1番人気は(1.3.2.4)で、複勝率60%でローカルG3のハンデ戦にしては優秀。 馬連の平均配当は6839円で、レースは波乱含み。 6番人気以下が13頭も馬券に絡んでおり、人気薄の激走に注意。 ●馬齢は? 7歳以上が最多の5勝。 好走馬の数は7歳以上9頭、6歳9頭、5歳7頭、4歳5頭で、高齢馬の活躍が目立つ。 7歳以上で勝利した5頭の人気は11、10、6、6、5ですべて人気薄。 1番人気に支持された4歳馬は(0.2.1.3)で未勝利。 人気を裏切る結果になっている。 ●前走は? 中山金杯組が(3.1.5.14)と主力。 京都金杯組も勝ち馬は出していないが(0.3.0.22)とそれなり。 ただ今年は2週間開催が遅くなるため、東西の金杯からは中5週になるのが気がかり。 準オープン組は(2.2.0.9)で複勝率30.8%と好走確率が高い。 あまり前走の格は気にする必要はない。 ____________ ダービーエクスプレス HP URL http://fhp.jp/derbyexp/ Mail khhjw027@gmail.com (c)デックス