ここでは、共同通信杯について解析いたしましょう。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ★2月10日(日) 第1回東京6日目11R 第47回共同通信杯 芝1800m左 G3 3歳、国際、別定 【登録馬】2/6現在、50音順 (◎○有力馬、△穴候補) カフェリュウジン ○クロスボウ ○ケイアイチョウサン ◎ゴットフリート △ザラストロ ジャングルパサー トウシンモンステラ ○ヘルデンテノール △マイネルストラーノ △マイネルマエストロ ◎マンボネフュー △メイケイペガスター ◎ラウンドワールド 【有力馬寸評】 ○クロスボウ 新馬、京成杯と出遅れたが、4着まで追い上げた。 器用さに欠けるものの、直線が長い東京なら。 大型でキャリアからも上昇の余地は十分。 ○ケイアイチョウサン 未勝利勝ち直後の京成杯で3着。 行きたがる面はあったにせよ、積極的なレース運びで見せ場十分。 東京も3度経験しており、未勝利勝ちはこの条件。 1勝馬だが、相手なりに走れそう。 ◎ゴットフリート ローエングリンの産駒で、朝日杯FSは3着。 内枠で出遅れたので位置取りが悪くなったが、終いはよく伸びた。 デビューから2連勝は伊達ではない。 新潟外回りのきんもくせい特別で鋭い伸びを見せ、左回りの長い直線はプラス。 ○ヘルデンテノール ディープインパクト産駒で半兄が阪神C連覇のサンカルロ。 東京1800mで新馬勝ちし、距離面の融通性は兄以上。 スタートが遅いが、東京なら確実に追い上げてくる。 年明け2戦を消化し順調。 ◎マンボネフュー ベゴニア賞でレコードの2着。 寒竹賞は2着争いを尻目に危なげのない勝ちっぷり。 距離延長を問題とせず、いちょうSで掛かっていた当時より成長。 2勝は中山だが、東京に替わっても不安はない。 ◎ラウンドワールド 京成杯に登録したが、降雪で帰厩に時間を要し、翌週の出走は断念。 どこまで立ち直っているかが鍵。 関東への輸送を経験したこと自体はプラス。 ラジオNIKKEI杯2歳Sはスタートの不利が響いた。 札幌2歳Sでコディーノの2着し、ロゴタイプに先着していた。 【データ解析】(過去10年) ◎人気は? 1番人気は(3.3.1.3)とまずまず。 2〜5番人気は(6.6.6.22)で複勝率45%と高く、上位人気馬が活躍。 1着馬は10頭中9頭が1〜4番人気で、残りの1頭は6番人気。 2着馬は1〜6番人気が独占。 連対馬に関しては、人気薄が来たことはない。 ただし3着馬は9、10、11番人気が1頭ずつ。 ◎前走は? ラジオNIKKEI杯2歳Sと朝日杯FS組が強い。 どちらも4連対ずつで、複勝率が50%前後と高い。 ラジオNIKKEI杯2歳S組は3着、朝日杯FS組は4着までに来ていないと、好走するのが難しい。 500万下組は7頭馬券に絡んでおり、前走の成績は(5.1.0.1)で、勝利していないと厳しい。 また、すべてにおいて前走6着以下から巻き返した例は1つだけで、11年のディープサウンドがホープフルS10着から3着に好走した。 前走3〜5着から好走した馬は11頭いるが、重賞以外は2頭。 前走の着順で買うなら、連対馬もしくは重賞で掲示板に載った馬がいい。 ◎キャリアは? 比較的キャリアがある馬が強い。 キャリア4戦(6.2.2.18)とキャリア5戦(0.4.2.8)が、全好走馬30頭中、半数以上の16頭を占めている。 キャリア6、7戦以上の馬も計6頭馬券に絡んており、レース経験が必要。 キャリア3戦以下でも好走馬は7頭いるが、1〜3番人気の成績が(1.2.2.6)で、人気で飛ぶケースも多い。 ____________ ダービーエクスプレス HP URL http://fhp.jp/derbyexp/ Mail khhjw027@gmail.com (c)デックス