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2013年02月07日 10時00分 発行
【重賞情報・2】ダービーエクスプレス
ここでは、共同通信杯について解析いたしましょう。

  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

★2月10日(日) 第1回東京6日目11R
第47回共同通信杯 芝1800m左
G3 3歳、国際、別定

【登録馬】2/6現在、50音順
(◎○有力馬、△穴候補)

 カフェリュウジン
○クロスボウ
○ケイアイチョウサン
◎ゴットフリート
△ザラストロ
 ジャングルパサー
 トウシンモンステラ
○ヘルデンテノール
△マイネルストラーノ
△マイネルマエストロ
◎マンボネフュー
△メイケイペガスター
◎ラウンドワールド

【有力馬寸評】
○クロスボウ
新馬、京成杯と出遅れたが、4着まで追い上げた。
器用さに欠けるものの、直線が長い東京なら。
大型でキャリアからも上昇の余地は十分。

○ケイアイチョウサン
未勝利勝ち直後の京成杯で3着。
行きたがる面はあったにせよ、積極的なレース運びで見せ場十分。
東京も3度経験しており、未勝利勝ちはこの条件。
1勝馬だが、相手なりに走れそう。

◎ゴットフリート
ローエングリンの産駒で、朝日杯FSは3着。
内枠で出遅れたので位置取りが悪くなったが、終いはよく伸びた。
デビューから2連勝は伊達ではない。
新潟外回りのきんもくせい特別で鋭い伸びを見せ、左回りの長い直線はプラス。

○ヘルデンテノール
ディープインパクト産駒で半兄が阪神C連覇のサンカルロ。
東京1800mで新馬勝ちし、距離面の融通性は兄以上。
スタートが遅いが、東京なら確実に追い上げてくる。
年明け2戦を消化し順調。

◎マンボネフュー
ベゴニア賞でレコードの2着。
寒竹賞は2着争いを尻目に危なげのない勝ちっぷり。
距離延長を問題とせず、いちょうSで掛かっていた当時より成長。
2勝は中山だが、東京に替わっても不安はない。

◎ラウンドワールド
京成杯に登録したが、降雪で帰厩に時間を要し、翌週の出走は断念。
どこまで立ち直っているかが鍵。
関東への輸送を経験したこと自体はプラス。
ラジオNIKKEI杯2歳Sはスタートの不利が響いた。
札幌2歳Sでコディーノの2着し、ロゴタイプに先着していた。

【データ解析】(過去10年)
◎人気は?
1番人気は(3.3.1.3)とまずまず。
2〜5番人気は(6.6.6.22)で複勝率45%と高く、上位人気馬が活躍。
1着馬は10頭中9頭が1〜4番人気で、残りの1頭は6番人気。
2着馬は1〜6番人気が独占。
連対馬に関しては、人気薄が来たことはない。
ただし3着馬は9、10、11番人気が1頭ずつ。

◎前走は?
ラジオNIKKEI杯2歳Sと朝日杯FS組が強い。
どちらも4連対ずつで、複勝率が50%前後と高い。
ラジオNIKKEI杯2歳S組は3着、朝日杯FS組は4着までに来ていないと、好走するのが難しい。
500万下組は7頭馬券に絡んでおり、前走の成績は(5.1.0.1)で、勝利していないと厳しい。
また、すべてにおいて前走6着以下から巻き返した例は1つだけで、11年のディープサウンドがホープフルS10着から3着に好走した。
前走3〜5着から好走した馬は11頭いるが、重賞以外は2頭。
前走の着順で買うなら、連対馬もしくは重賞で掲示板に載った馬がいい。

◎キャリアは?
比較的キャリアがある馬が強い。
キャリア4戦(6.2.2.18)とキャリア5戦(0.4.2.8)が、全好走馬30頭中、半数以上の16頭を占めている。
キャリア6、7戦以上の馬も計6頭馬券に絡んており、レース経験が必要。
キャリア3戦以下でも好走馬は7頭いるが、1〜3番人気の成績が(1.2.2.6)で、人気で飛ぶケースも多い。


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ダービーエクスプレス
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