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2013年01月31日 08時00分 発行
【重賞情報・1】ダービーエクスプレス
おはようございます。
ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。

  ★  ★  ★  ★

木曜日は「重賞情報」の配信日です。
今週も日曜に2鞍開催されます。

8時(今号)
   日曜京都 きさらぎ賞(G3)
12時 日曜東京 東京新聞杯(G3)

の順に、登録馬・有力馬寸評・データ解析をお届け致します。

お役に立てれば幸いです。

  ★  ★  ★  ★

☆2月3日(日) 第2回京都4日目11R
第53回きさらぎ賞 芝外1800m右
G3 3歳・国際・別定

【登録馬】1/30現在・50音順
(◎○有力馬、△穴候補)

△アドマイヤドバイ
 アルムダプタ
○インパラトール
 ガイヤースヴェルト
○クラウンレガーロ
 サトノプリンシパル
 タガノトネール
◎タマモベストプレイ
○バッドボーイ
△マズルファイヤー
◎ラストインパクト
○リグヴェーダ

【有力馬寸評】
○インパラトール
京都180mの萩Sの勝ち馬。
狭い内に躊躇なく突っ込むとアッサリ抜け出し、更に突き放す強い勝ち方。
上り3F34.9秒。
最内を距離損なく運べたとはいえ、中団から差し切るのだから素晴らしい。
久々だが、追う毎に良化を辿って好気配。
いきなりやれそう。

○クラウンレガーロ
昨年のデイリー杯2着馬。
立ち回りのうまく、追って速い脚も使える。
簡単には大崩れしないタイプ。
前走の朝日杯FSは後続に次々にこられて動けない位置になり、力を出し切れなかった。
3着からは0.3秒差。
スムーズならもう少しやれたのでは。
仕上がりも良さそう。

◎タマモベストプレイ
シンザン記念3着馬。
兄姉の良績が1400mに集中している血統とあり、マイルをこなしたのは収穫。
それも、まだ集中力を欠きながらのもの。
気持ちが入ればもっとやれるはずだし、1800mでも保ちそう。
前走が2カ月ぶり。
使っての上積みは大きそう。
前走以上にやれそう。

○バッドボーイ
ラジオNIKKEI杯の2着馬。
その前走は前半1000mを66秒の超スローでハナを切れたことも大きかった。
タメて運んだ3走前は終い3Fを32.8秒で上がり、のちの朝日杯FS3着馬から0.2秒差。
力があるし、逃げ差し自在でどんな形でも力を出せるのが強み。
京都外回り1800mも未勝利勝ちの舞台。
好調もキープできている。

◎ラストインパクト
前走は13秒台のラップが3度も出る遅い流れ。
さすがに差し届かなかったが、道中はピタリと折り合って、追ってからもしっかり。
コース替わりや1F程度の距離短縮なら難なく対応できるタイプ。
少しレースは開いたが前走後の調整も順調。
重賞でも上位に。

○リグヴェーダ
初戦、遅い流れでも先を急がずジッと抑えて脚をタメ、追われると弾かれたような勢いで一気に突き抜けた。
折り合えるし、終いも切れる。
外回り1800mはピッタリだろう。

【データ解析】(過去10年)
◎人気は?
1、2番人気はともに(2.3.2.3)で連対率50.0%。
3番人気は勝つか着外の両極端だが(4.0.0.6)で勝率は40.0%。
1〜3番人気で(8.6.4.12)=連対率46.7%、複勝率60.0%を記録しており、まず人気馬への注目は欠かせない。
4番人気以下は合計(2.4.6.76)で、好走馬12頭中10頭が2〜3着。
4番人気以下の好走馬を見ると、前走で500万やオープンを勝っていた馬は1頭しかなく。
新馬・未勝利戦の勝ち馬は狙えるものの、500万条件以上を勝ちながら人気がない馬に手を出すのは危険。

◎枠順は?
4勝を挙げた7枠が他を大きく離して勝率ではトップ。
連対率や複勝率ではその7枠と5枠が僅差で1、2位となり、全体として外枠が優勢の傾向。
内と外では、1〜4枠の合計で連対率12.5%、5〜8枠は20.0%といった差がついている。
4番人気以下の好走馬12頭中11頭は4枠より外から出ており、4番人気以下で1〜3枠を引いた馬は(1.0.0.26)に終わっている。

◎騎手は?
外国人騎手は過去10年(3.1.2.5)連対率36.4%、複勝率54.5%の好成績。
特に07年以降は、決して人気馬ばかりではないにも関わらず(3.1.1.0)と5頭すべてが馬券圏内に食い込んでいる。
また、勝ち馬候補として注目したいのは乗り替わりになった馬。
一般的に、いわゆる「鞍上強化」の乗り替わりでも初騎乗よりは2戦目以降のほうが好結果が出ることの多いものだが、このレースの優勝馬は過去10年で8頭が乗り替わりの馬だった。
ただし、2着馬は9頭が前走からの連続騎乗。

◎前走は?
重賞組から新馬・未勝利組まで幅広く好走馬が出ており、昇級・格上挑戦馬と、前走オープン(重賞含む)出走馬は、好走馬数、好走確率ともほぼ互角の数字。
そんな中で不振なのは、年明けの重賞出走馬。
前走でシンザン記念、または京成杯に出走していた馬は過去10年で17頭中3着以内に好走したのはわずか3頭。
そのうち2頭は10年前の03年で、過去9年にかぎれば一昨年のオルフェーヴルしかいない。


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ダービーエクスプレス
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