こんにちは。 ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。 毎週木曜日は「重賞情報」の曜日なのですが、今週初め関東を襲った豪雪?のお陰で本業のスケジュールが無茶苦茶になり、夜中から行動を起こさないとならず、手をつけるのが遅れ、今週は【登録馬】の情報は省略させて頂きます。 申し訳ございません。 今週末は大丈夫でしょうか? 16時 土曜京都 京都牝馬S 18時 日曜中京 東海S 20時 日曜中山 AJCC の順に御紹介いたします。 なお、先週月曜日予定されておりました「京成杯」に関しましては先週木曜日に配信したものを御参照下さい。 (バックナンバーでご覧頂けます) ☆1月19日(土) 第1回京都6日目11R 第48回京都牝馬S 芝外1600m G3 牝馬・別定 【有力馬寸評】 ◎ハナズゴール 前走は2番手以降はスローな流れ。 中団から差し切り、ゴール前は抑える余裕。 昨春、三冠牝馬を差し切ったマイルに舞台を戻し、その強さを遺憾なく発揮した。 京都に移るが、引き続きベストのマイル。 牝馬同士なら当然重賞制覇濃厚か。 ◎エーシンメンフィス 前走・愛知杯は、展開やハンデの利もあったが、格上挑戦の身でも後続を寄せつけず重賞制覇。 ダートも含めて3連勝。 地力強化で、綺麗なフットワークからも、芝が合っている。 距離をマイルに縮めてこれまで通りに先行できるかどうか。 それが叶えば、今の馬場は味方になる。 ○エーシンリターンズ 前走は先行できたが終いパッタリ。 もともと叩いて良くなるタイプが、久々のうえに急仕上げ。 ハンデの55kgもちょっと見込まれた印象。 叩いて中1週なら大きな上積みが見込め、同じ55kgでも牝馬同士なら割引にはなるまい。 今回も前で運べれば粘り込める。 ○レディアルバローザ 久々で10,6,6着に対し、叩き2戦目では5,3,1着。 初戦と2戦目も3→1着という叩き良化型。 前走が約半年ぶりで0.3秒差。 斤量も1kg減るとなれば、勝ち負けを期待できる。 2000m以下の重賞で3走して5,4,6着なら割引は不用か。 ○サクラクローバー 自己条件を勝ったばかりだが、その勝ち時計は、同日のターコイズSより0.6秒も速い。 斤量も54kgなら重賞のここでもいきなり通用しそう。 ここ3走はスタートも安定している。 京都は6、5着だが、どちらも0.3秒差。 輸送もコース替わりも問題なし。 ○アスカトップレディ 前走は超スローペース。 17番手からではさすがに厳しかった。 昨年は京都金杯、このレースと続けて3着。 コース替わりも距離短縮もプラス。 久々だった前走を叩いての2走目なら上積みも見込める。 34秒台半ばの脚なら確実に使えるので、少し上がりを要せば。 【データ解析】 ◎人気は? 1番人気は(2.2.2.4)で連対率40%、複勝率60%とまずまず。 過去4年連続で馬券に絡んでいる。 2番人気は(3.0.2.5)とまあまあ。 過去10年で1、2番人気のどちらも馬券に絡まなかった年は一度しかなく、どちらかを軸に馬券を組み立てるのがいいか。 2桁人気は(0.1.1.61)と極端に人気のない馬の出番はあまりない。 ◎前走は? 好走しているのは大きく分けて3つ。 愛知杯は(3.2.0.15)で最多の3勝。 京都金杯は(2.3.2.7)と複勝率50%と高い数字。 1600万下は(2.3.1.14)。 距離別では、1600m以上を使った馬が好走する傾向にある。 勝ち馬10頭はすべて1600m以上で、2着馬も8頭が1600m以上。 とくに1600mと2000m組が強く、1200mからの距離延長組は苦戦している。 ◎馬齢は? 7歳以上の高齢馬は(0.0.1.12)と不振。 1着は4歳馬が最多の6勝で、2着は5歳馬が最多の6回、3着は6歳馬が最多の4回と、若い馬が目立っている。 最近5年では、3着以内馬15頭中14頭を4、5歳馬が占めており、6歳以上の出番は苦しい。 ◎脚質は? 4角通過順の成績では、1〜3番手の馬が2勝に対して、4番手以下が8勝。 前で競馬した馬が、勝つ可能性はあまりない。 通常のレースだと4角を2,3番手で通過した馬の成績がよい傾向にあるが、このレースでは2番手が(1.3.2.10)、3番手は(0.2.0.9)とそれほどよくない。 一方、4角を10番手以下だった馬が(4.2.0.48)で計6頭も馬券に絡んでおり、追い込み馬の活躍が目立つ。 ____________ ダービーエクスプレス HP URL http://fhp.jp/derbyexp/ Mail khhjw027@gmail.com (c)デックス