こんにちは。 たびたび、失礼致します。 この時間は、月曜・中山で行われる『京成杯』の解析です。 ● ● ● ● ● ● ◆1月14日(月) 第1回中山5日目11R 第53回京成杯 芝2000m G3 国際・別定 【登録馬】 (◎○有力馬、△穴候補) ※1/9現在、50音順 ○アクションスター エーシンショーモン クラウンロゼ クロスボウ ケイアイチョウサン サンバジーリオ ○ノウレッジ ○フェイムゲーム ○フラムドグロワール ホワイトフリート ○マイネルストラーノ ◎マイネルマエストロ ◎ラウンドワールド ◎リグヴェーダ ワンダーロード 【有力馬寸評】 ○アクションスター 2戦目勝ちで、ラジオNIKKEI杯2歳Sは一挙の相手強化。 それを思えば4着は大健闘。 大トビで少々鋭さには欠けるが、距離の2000mは向く。 若さが抜け、2度目の重賞で躍進必至。 ○ノウレッジ ダートで新馬を勝ったあと、新潟2歳Sがレコードの2着。 いきなり高速馬場に対応した。 京王杯2歳Sで復帰して、不利なレースが続いているが、朝日杯FSで4着フラムドグロワールとクビ、クビ差なら当然問題になる。 一挙の距離延長が鍵に。 ○フェイムゲーム 兄にバランスオブゲーム。 スタートが悪く出世が遅れていたが、2歳のうちに初勝利を挙げ、今後が楽しみ。 中山2000mで2馬身半差の快勝。 同じ舞台で重賞でも。 ○フラムドグロワール 時に出遅れるが、成績は安定している。 朝日杯FSは馬込みで苦しい競馬になったが、4着と崩れず、一線級の能力を示している。 母がオークス馬シルクプリマドンナ。 距離延長はプラスに働きそうだ。 ○マイネルストラーノ ホープフルSで積極的なレース運び。 勝ち馬の決め手に屈したものの、2着と頑張りを見せた。 長目から追い切られて体調も上向いていた。 再度あの競馬なら。 ◎マイネルマエストロ 新馬で出遅れてズブさを見せていたが、その後2連勝。 エリカ賞を逃げ切り、スタートの不安は解消されている。 3戦すべてが2000m戦。 スプリンター色の濃い母系だが、父からみて距離に問題はない。 馬込みで包まれても平気だし、小回り中山でも信頼を置ける。 ◎ラウンドワールド 札幌2歳Sでコディーノの2着とロゴタイプに先着している。 ラジオNIKKEI杯2歳Sはゲートで体勢を崩したのが痛かったが、馬体増は明るい材料。 スタート五分ならアッサリ巻き返せそう。 ○リグヴェーダ ディープインパクト産駒で、ゴールドアリュールを筆頭に兄姉が活躍馬ばかり。 断然人気の新馬は抜け出して遊ぶくらいの余裕があり、早々と重賞に駒を進めてきた。 1戦のキャリアで課題もあるが、それ以上に大きな魅力。 【データ解析】(過去10年) ◎人気は? 1番人気は(4.2.2.2)と強く、2番人気も(4.1.1.4)で安定している。 1、2番人気が揃って連対を外したケースはなく、連対馬20頭中11頭が1、2番人気。 3〜5番人気もそれなりの成績を残しており、上位人気同士で決着することが多い。 2桁人気で馬券に絡んだのはわずかに2頭で、人気薄の激走はあまり期待できない。 ◎前走は? 京成杯と同じ芝2000mのレースを使った馬が多い。 その中でも、エリカ賞は(2.0.1.1)と好走確率が高い。 レベルの高いはずのラジオNIKKEI杯2歳Sは(1.2.1.11)で複勝率26.6%と不調。 未勝利を勝ったばかりの馬は(1.2.0.24)で好走することもあるが、新馬は(0.0.0.13)で全滅。 500万下の平場は(0.0.0.7)でまったくダメだが、500万下の特別は(3.1.4.10)で複勝率41.1%と成績がよい。 また、前走の着順が悪い場合、巻き返すのが難しいのが、このレースの特徴。 前走2〜5着と惜しくも敗れた馬は(5.5.4.19)で複勝率42.4%と好成績。 前走6〜9着は(0.1.1.20)で複勝率9.1%、前走10着以下は(0.0.0.12)と全滅。 前走6着以下から巻き返した馬は2頭おり、この2頭の共通点は、中山以外の芝のG3レース。 ____________ ダービーエクスプレス HP URL http://fhp.jp/derbyexp/ Mail khhjw027@gmail.com (c)デックス