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2013年01月10日 10時00分 発行
【重賞情報・2】ダービーエクスプレス
こんにちは。
ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。

この時間は日曜・京都で行われる『日経新春杯』の解析です。

  ○ ○ ○ ○ ○ ○

◆1月13日(日) 第1回京都4日目11R
第60回日経新春杯 芝外2400m
G2 国際・ハンデ

【登録馬】
(◎○有力馬、△穴候補)
※1/9現在、50音順


△エキストラエンド  53
 エナージバイオ   50
○オールザットジャズ 55
△カフナ       54
 カポーティスター  52
○カルドブレッサ   53
 コウエイオトメ   50
 サトノシュレン   53
△サトノパンサー   54
 スノードン     51
○ダコール      55
○トウカイパラダイス 56
 トップゾーン    54
 トラストワン    51
△ナムラオウドウ   53
 ハワイアンウインド 50
 ホッコーガンバ   52
△マイネルマーク   53
 マカニビスティー  56
 マキハタテノール  49
◎ムスカテール    56
◎メイショウウズシオ 55
◎メイショウカンパク 57.5
△ロードオブザリング 55
 ロードラテアート  51

【有力馬寸評】
○オールザットジャズ
前走の愛知杯は先行馬有利の展開で前を捉えられなかったが、後続は完封。
力は示した。
昨年のエリザベス女王杯は、先行し、早目に動いて他馬に目標にされる形での小差5着。
距離は2400mでも保ちそう。
ここでも大きな差はなさそうで、ハンデ戦なら尚更。

○カルドブレッサ
前走は、結果的に勝ち馬のいい目標にされてしまった感じ。
距離を延ばして成績は安定しており、長丁場は合う。
昨年1月のレースでメイショウウズシオとは0.5秒差。
当時より力をつけているし、格上挑戦でハンデの恩恵が見込めるここで、もっと差は詰まるのでは。

○ダコール
少々の道悪ならこなすが、鋭い末脚が身上だけに理想は良馬場。
京都外回りに替わるのは勿論、4着以下のない2400mに延びるのもプラス材料。
良馬場を願うのみだ。

○トウカイパラダイス
久々で大幅馬体減だった前々走を叩き、前走の金鯱賞で小差4着。
本来の堅実な走りを取り戻した。
目黒記念2着など左回りでの好走が目立つが、函館でオープン勝ち、重賞4着も。
京都も(2.2.1.4)なら、コース替わりは問題ない。
距離延長は望むところ。
これで少し時計を要せば理想的。

◎ムスカテール
アルゼンチン共和国杯の2着馬。
連対経験のない2000mの新潟記念も5着とはいえ0.1秒差。
長丁場なら重賞でもコンスタントに勝ち負けできる力がある。
右回りだと内へモタれる面があるが、唯一勝ち鞍のある京都なら極端な割引は不要。
身上の切れ味を生かせる展開なら。

◎メイショウウズシオ
ステイヤーズSはテンから遅い流れに掛かり気味。
さすがに終いまで保たなかった。
2400mなら多少行きたがっても踏ん張りが利く。
距離短縮は大きなプラス。
瞬発力勝負になると分が悪いが、スムーズに先行できれば渋太い。
良績の集中する京都に替わるのもいい。
鍵は折り合いだけ。

◎メイショウカンパク
京都2400mの京都大賞典の勝ち馬。
条件に不足なし。
持ち味は鋭い末脚。
このメンバーに入れば決め手は一番。
年末年始もしっかり乗り込まれて調整は順調。
実績的に多少のハンデは仕方ないが、少し流れが向きさえすれば出番あり。

◎ムスカテール
アルゼンチン共和国杯の2着馬。
連対経験のない2000mの新潟記念も5着とはいえ0.1秒差。
長丁場なら重賞でもコンスタントに勝ち負けできる力がある。
右回りだと内へモタれる面があるが、唯一勝ち鞍のある京都なら極端な割引は不要。
身上の切れ味を生かせる展開なら。

【データ解析】(過去10年)
◎人気は?
1〜3番人気はいずれも連対率40〜50%、3着以内率は50〜60%でほぼ互角。
馬連や三連複の軸としての信頼性では、上位人気に差はない。
ただ、1、2番人気が計6勝で、1着候補としては3番人気はやや評価が下がる。
勝ち馬10頭中9頭が5番人気以内。
一方で2〜3着には6番人気以下からも8頭が食い込んでおり、1着候補は人気馬、相手には人気薄も絡めた組み合わせ。
ただ、その6番人気以下が2頭以上馬券圏内に絡んだ例は過去10年見られない。

◎ハンデは?
ハンデ別の成績は54〜56kg台に好走馬が集中し、合計で(8.9.3.55)。
該当馬も多いが、好走確率を見ても軽量馬や重ハンデ馬より、このあたりが高い。
ただ、3着馬は10頭中6頭が53kg以下。
三連複や三連単の相手候補としては軽量馬にも警戒が必要。

◎前走は?
前走の成績を見ると、前走1〜3着馬が(8.7.6.27)で連対率31.3%。
該当馬も多く絞り込みはやや難しい。
ただ、4着以下の好走馬は傾向がはっきりしており、まず前走G1で4着以下の馬ならハンデ56.5kg以上を背負って3番人気以内に推されていること。
前走がG1以外の4着以下なら、54kg以下(牝馬52kg以下)で6番人気以下という点で共通している。
前走馬券圏外からの巻き返しを狙うなら、今回のハンデと人気がチェックポイントになる。

◎馬齢は?
明け5歳の牡・セン馬が(4.5.1.17)連対率33.3%で一歩リード。
4歳牡・セン馬も(3.4.6.17)と特に3着が多く、複勝率は5歳(37.0%)を上回る43.3%。
6歳以上は牡牝合わせて好走馬4頭のみで、2頭以上が同時に馬券に絡む例はない。
また、出走は少ないが5歳牝馬が(1.0.2.1)と4頭中3頭が好走。
特に3着2頭は人気薄・12番人気で、今年もし該当馬がいれば注目が必要?

◎枠順は?
1、2枠が合計(2.0.2.20)連対率8.3%とひと息。
合計5勝を挙げている4、5枠あたりの中枠が良い傾向にある。
1〜4枠では(7.1.4.40)と好走馬12頭中7頭が1着。
対して5〜8枠は(3.9.6.60)と、3着以内の18頭中15頭が2〜3着。
特に2着馬は1〜4枠からは1頭、5〜8枠からは9頭と大きな差がある。




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