あけましておめでとうございます。
ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。

本年も相変わりませず、御愛顧賜りますよう、心よりお願い申し上げますと共に、皆様の御多幸を心よりお祈り申し上げます。

ダービーエクスプレス
代表・戸高　健夫

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さて、明けて2013年最初のメルマガです。
時間がずれてしまいましたが、ここでは今週行われる重賞レースの解析を配信いたします。

15時　中山１日目　中山金杯(G3)
16時　京都１日目　京都金杯(G3)
17時　京都２日目　シンザン記念(G3)

の順に発行いたします。

今年から以前掲載していた、データ解析を復活させましたので、併せてお役に立てれば幸いです。

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★１月５日(土)　第１回中山１日目11Ｒ
第62回中山金杯　芝2000m
Ｇ３　国際・ハンデ

【登録馬】
(◎○有力馬、△穴候補)
※1/3現在、50音順


　アスカトップレディ
53.0
◎アドマイヤタイシ
55.0
　アドマイヤメジャー
55.0
　イケドラゴン
50.0
△エーシンジーライン
57.0
　キョウエイストーム
55.0
△コスモオオゾラ
56.0
◎ジャスタウェイ
56.5
　シンゲン
57.0
△セイクリッドバレー
56.0
◎ダイワマッジョーレ
55.0
　タガノエルシコ
55.0
○タッチミーノット
57.0
　ダンツホウテイ
56.0
○テイエムアンコール
56.0
　トップカミング
54.0
△ドリームセーリング
54.0
　ニシノメイゲツ
53.0
　ネオヴァンドーム
56.0
　ネオサクセス
54.0
○ヒットザターゲット
57.0
　ブリッツェン
56.0
○モンテエン
55.0
○ヤングアットハート
56.0

【有力馬寸評】
アドマイヤタイシ
2勝目を挙げたのが5歳の春と晩成。
福島記念2着に続いて、朝日ＣＣでは大激戦の末の2着。
急激に力をつけている。
中山の急坂は初めてだが、上昇度警戒。

ジャスタウェイ
暮れの追い切りゴールドシップをアオる動き。
毎日王冠2着、天皇賞(秋)6着と、成長著しい。
距離のメドも立ち、経験を生かすには格好の舞台。

ダイワマッジョーレ
準オープンを2戦で卒業し、レコードの金鯱賞2着と、一戦毎に良さが出ている。
金鯱賞では内でうまく立ち回ったレースぶりから、小回りで更に良さが出るはず。

タッチミーノット
新潟記念がクビ差2着、毎日王冠がクビ、クビ差3着。
一昨年の七夕賞もクビ差だったし、重賞制覇まであと一歩。
休み明け(2.2.0.0)の鉄砲巧者。
いきなりでも。

テイエムアンコール
2年7カ月の休み明けで、すぐには良くなってこないだろうが、朝日ＣＣは二桁着順でも0.6秒差。
使われての効果は窺える。
大阪杯勝ちの2000mは歓迎。

ヒットザターゲット
1年前の暮れから調子を上げて新潟大賞典勝ちにつなげた。
福島記念で2着アドマイヤタイシからハナ、ハナ差。
立ち直れば怖い。

モンテエン
休み明けのディセンバーＳで5着。
出脚がつかず雨降りの馬場も影響したようだが、0.2秒差なら及第点。
叩いての上積みを見込める。
明６歳だが、晩生の血筋でまだ成長を見込める。
ハンデ面でも恵まれる。

ヤングアットハート
ディセンバーＳ7着。
追い切りは動いていても休み明けはなかなか走らない。
ダイヤモンドＳ4着のスタミナ型で1800mは忙しかった。
条件が好転してもう少しは。

【データ解析】(過去10年)
◎人気は？
1番人気は(4.0.0.6)で勝率40.0％は優秀ながら、着外6頭はすべて6着以下と両極端。
2〜4番人気が計5勝を挙げ、勝ち馬10頭中9頭が4番人気以内から出ている。
2〜3着には人気薄も多く、20頭中11頭と半数以上が6番人気以下。
上位3頭すべて3番人気以内だった年は2回のみ。
そして人気馬同士だった04年、12年はいずれも1番人気が馬券圏内を外している。

◎脚質は？
前走で先行していた馬は03年2着のトーアメイウンと、09年3着のミヤビランベリ2頭だけ。
その他の10頭は前走で中団以降からレースを進めた馬ばかり。
人気薄を買うなら、今回の位置取りや展開予想などはあまり気にせず、前走時の脚質に注目。

◎ハンデは？
ハンデは57kg台に(5.3.2.20)と好走馬が多く、連対率も26.7％と他を引き離した好成績。
3着以内率となるとに注目すると、15％を超えてきているのはその57kg台に加え、55kg台と56kg台。
ある程度のハンデを背負った馬が安定した走りを見せている。
54kg台以下の好走馬8頭のうち、７頭は関東馬。
関西からは実績馬の遠征が多いという面も影響しているとはいえ、軽ハンデを狙うなら関東馬が良さそう。

◎馬齢は？
4歳から7歳以上まで連対率ではあまり差がない。
勝率では5、6歳優勢、そして3着以内率では7歳がやや見劣るものの、連対候補にはあまり年齢は影響していない。
ただ、７歳以上の馬で牝馬3頭も含め(2.4.1.46)で53頭が出走しており、好走馬はハンデ56kg以上の馬ばかり。
７歳以上で55kg以下の馬も出走20頭と数は少なくないが、全馬着外。
6歳馬は57kg以上の好走3頭、55kg以下が5頭と、重ハンデ馬ばかりが好走しているわけではない。


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