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2012年12月23日 13時00分 発行
週刊 真骨頂
@有馬記念
年末も忙しく、予想する気は無かったのだが、やっぱり最後という事で、
誰も期待していないが、最後も思い切った予想で♪
バシっと外したいと思います(笑)
まずは前哨戦のレベルの確認。
まずは天皇賞。
天皇賞:12.5-11.2-11.1-11.2-11.3-11.6-11.8-12.0-12.8-11.8=1:57.3
シルポートの大逃げで異常なラップになっているが、
補正すると平均的か少し速い先行勢には厳しいラップ。
高速馬場でインベタで回ってきたエイシンフラッシュだが、かなり速い好タイム。
しかし、好走したエイシンフラッシュ、フェノーメノが距離延長JCで凡走。
先行勢で粘ったサダムパテックが距離短縮マイルCSで勝利。
アホみたいに飛ばしたシルポートも距離短縮好走。
この事からもかなりスタミナ面よりもスピード面が必要だったレースと言える。
ある程度、先行あるいは距離ロスせず走った馬はスピードがあり、
外を回して好走した馬はスタミナがある程度あるという事が分かる。
(これはJCの検証でまた述べる)
ある程度の先行力と外を回して脚を伸ばしたダークシャドウが一番有馬記念に合う?
ダーク>ルーラー>エイシン>ナカヤマ>ダイワ>アーネス
の図式。
そしてJC。
JC:12.8-11.0-12.0-12.3-12.1-12.1-12.2-12.0-11.9-11.7-11.5-11.5=2:23.1
大逃げで作られたラップであり2番手からはスローのラップの上がりだけの競馬。
高速馬場にも関わらず、23秒を切れないだけに、レベルはイマイチ感。
8枠から最内に入れる神がかった岩田の神騎乗が光ったJドンナ。
外を回したルーラとダークがある程度の力を見せた。
ダーク≧ルーラ>エイシン>ビート>ローズ
天皇賞で外を回した2機が距離延長である程度のスタミナ面を見せたが、
スローで瞬発力勝負になり、勝ち馬から離されての3、4着。
有馬記念でのある程度のペースが上がった時に信頼が置けない感じのダークとルーラだが、
ダークが天皇賞で少しスタミナ面を見せただけにダークを上にした。
総合的に天皇賞とJC組ではルーラとダークしか要らない感じ。
この時点ではダークシャドウかな?
そして菊花賞。
2012菊花賞:37.1-1.49.7-36.1=3:02.9
(1000万下1:08.1)
2011菊花賞:36.9-1.50.8-35.1=3:02.8
(1600万下1:08.4)
1200Mのタイムを考慮して馬場差を考えると、
やはり今年の菊花賞はレベルが低いのでは?という感じ。
オルフェーヴルと比較するのも可哀想な感じだが、
2011より馬場が軽い中、中盤のラップが速いにも関わらず、タイムが0.1秒遅い。
捲くりの持続力は評価出来るが、
神戸新聞杯のタイムもある程度の引き締まったペースで2:25.2。
2009年の引き締まったペースのイコピコが2:24.2。
1秒も遅いタイム。
中山は他のコースより捲くりがしにくいコース形態。
ゴールドシップは危険と見る。
ルーラーかダークの本命が妥当か?
それよりも面白そうなのが別路線組のルルーシュ。
他の馬がしっくりこないだけに、何とか有馬記念に間に合ったこの馬から勝負したい。
3走前が2:38.8でレコード勝ちでレベルの高さを見せつけた。
そして前走のアルゼンチン共和国杯。
天皇賞の翌週で高速馬場と思いきや、意外に時計が少しづつ掛かっていた?
散水したとの情報ですし、微妙な差ですが、天皇賞日の4回開催からアルゼンチンの5回開催になり、
超高速から高速に変わっていました♪
4回開催
1600万下1600M:1:32.7(34.0)
1000万下2000M:2:00.2(33.3)
5回開催
1600万下1600M:1:34.0(34.1)
1000万下1600M:1:33.1(35.5)
1000万下1800M:1:47.3(34.1)
2010年
1000万下1600M:1:34.3(34.1)
1600万下1600M:1:33.0(33.7)
4回開催の方が少し上がりが掛かり、時計も少し掛かっている感。
それを元にアルゼンチン共和国杯。

2012ルルーシュ:
29.0-49.6-36.8-34.5(2.29.9)
6.8-11.2-11.0-12.1-12.3-12.3-12.9-12.6-12.1-12.1-11.5-11.2-11.8

2011トレイルブレイザー:
30.1-49.9-35.8-35.7(2.31.5)
7.3-11.1-11.7-12.2-12.6-12.6-12.5-11.9-11.9-12.0-11.5-11.7-12.5

2010トーセンジョーダン:
28.9-48.7-36.6-35.8(2.30.0)
7.0-11.1-10.8-12.2-12.2-12.1-12.2-12.3-12.1-12.2-11.8-11.6-12.4

2009ミヤビランベリ:
30.8-49.4-36.0-34.7(2.30.9)
7.3-11.4-12.1-12.5-12.5-12.3-12.1-11.7-12.0-12.3-11.0-11.8-11.9

2008スクリーンヒーロー:
30.0-48.2-36.5-36.1(2.30.8)
7.3-11.3-11.4-11.9-12.2-12.0-12.1-12.3-12.2-12.0-11.6-12.3-12.2

過去5走の比較で目立つのがトーセンジョーダン。
前半は少し逃げ馬が引き離したが、途中でまとまった隊列になり、
道中で過去5年で一番速い48.7を刻み、0.3秒引き離して勝利。
その後のトーセンジョーダンの戦績は知っての通りだと思う。
そして今年そのタイムを抜いたのがルルーシュ。
今年の東京はかなりの高速馬場と思っていたのだが、
マイルのタイムだけを比較すると、
上記の通り、ほん〜の少し速いかな?というレベル。
道中のペースが2010年より遅いにも関わらず、
タイムを上回ったのはかなりの持続力を
示したというのが分かる。
2012後半4ハロン:46.6
2010後半4ハロン:48.0
後半で1.4秒も速いラップを刻んでいる。
レース内容はMペトラが最もペースを落とした1200Mの地点で、
先行していたイケDを抜き、
Mペトラの差を詰める。
これからも分かる通り、レースラップは12.9を刻んで落としているが、
ルルーシュ自体は12.5秒以内を最後まで刻んでいると考えられる。
4コーナーでは早くも先頭。
後は後続との差を広げる一方。
残り3ハロンの11.5-11.2-11.8は自身が刻んだラップで、L2の11.2は過去5年で最速。
早めに捲くり、さらにもう一度ギアを上げた圧巻の内容。
中山のコース形態としては瞬発力よりも捲くって脚を伸ばすかなりの持続力が必要となる。
去年みたいな超スローにはならないと考えているだけに、
アルゼンチン共和国杯の持続的なラップが活きると見る!
色々な所の批評ではアルゼンチン共和国杯はレベルは低い。
ルルーシュは人気先行馬と評されているのを沢山見たが、自分の見解は違う。
先行馬が垂れたのをかわしたのではなく、自分で潰して4角先頭はかなりパフォーマンス。
そして、上記の通りタイムが良いだけに、人気馬をまとめてぶった切り、
横典のメリークリスマース!を聞きたいね〜♪
それではみなさん良いお年を!

*=*=*=*=*=*

◎ルルーシュ
○ダークシャドウ
▲トゥザグローリー
△ルーラーシップ
△ゴールドシップ
△ナカヤマナイト
△ダイワファルコン

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