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2012年12月02日 09時00分 発行
週刊 真骨頂
@JCダート
阪神ダート1800は先行が有利。
そしてエスポワールシチーにトランセンドと強力な先行馬がいるだけに、
ペースは遅くはならないと見る。
トランセンドもこのままで終わる訳にはいかないと思うので、
かなり積極的な競馬をすると見る。
過去の阪神でのG1のラップを見てもかなり速いので、ハイペースを想定。
さらに阪神名物の坂があるだけに、
ペースが上がっても最後まで踏ん張れるスタミナを
要している馬で勝負したい。
ラップ的には上がりよりも道中のラップを重視。
人気の2頭のレベルをある程度把握する為に前哨戦を確認。
ローマンレジェンドについては、
みやこSは1秒程速い馬場で1:49.6は少し物足りない。
エルムSも2秒程速い馬場で1:42.2ならこれも少し物足りない。
G2レベルの馬かなという感じ。
イジゲンに関しても、
前走はスローの1:36.4なので、タイム的にはかなり遅い。
コースロスもなく上手く立ち回り、後方一気で差し切り。
パフォーマンスは素晴らしいが、出遅れも考慮しても遅い。
前走も圧勝したがレースレベルは1600万下レベル。
出遅れ癖もあるだけに、スローだから届いただけでペースが
上がれば届かずという事が想定される。
人気馬のある程度の能力を見た所で、
他のレースで特筆すべきレースがあまりなかったのと、
武蔵野Sの東京マイルに高レースが集まっているので、
このイジゲンの武蔵野Sを中心に予想したい。
武蔵野S(Iン)
12.1-11.0-11.9-12.7-12.9-12.4-11.5-11.9=1:36.4(S)
2012フェブラリー(Tマッタ)
12.2-10.9-11.6-11.9-12.1-12.4-12.0-12.3=1:35.4(H)
2011フェブラリー(Tセンド)
12.6-11.2-11.9-12.2-12.2-12.1-11.9-12.3=1:36.4(M)
マイルCS南部杯(Tセンド)
12.0-10.9-11.4-11.8-11.7-11.5-12.4-13.1=1:34.8(H)
タイム的にはマイルCS南部杯のトランセンドが一番速い。
馬場はかなり軽かったが、それでもペースは前半5ハロンを57.8という
芝でも有り得ないようなラップ。
それを先行して追走したトランセンドはかなり強いという事が分かる。
2011のフェブラリーも同じトランセンドが勝ったがタイムはかなり遅い。
しかし、この時の馬場は異常なまでに重く、それをラスト3ハロンが
12.1-11.9-12.3で逃げ切りなのだから、やはり武蔵野Sのイジゲンは評価出来ないし、
トランセンドのレベルは異常なまでに高いと分かる。
ちなみにこの時の馬場は約1.3秒ぐらい掛かる馬場だから机上計算で1:35.1のタイムとなる。
道中も緩む事がなく速いラップを刻んでいるだけに
トランセンドが今回も勝利に一番近い馬と見る事が出来る。
しかし、トランセンドは最近の成績を見ると、往年の力に陰りが見えている感もあり、
あんまり飛びつきたくないのも現実。
2012のフェブラリーは、こちらも道中がかなり速く、上がりもまとめてタイムも2011より速く、
レースレベルはかなり高い。
勝ち馬はテスタマッタだが、今回は不出走であり2着馬も不出走。
よって評価したいのが3着馬のワンダーアキュート。
前走のレースもレベルが高く迷わず飛びつきたい。
しかし、フェブラリー3着馬だが2000以上のレースに実績がある馬だけに、
追走に脚を使うダート1800で東京大賞典やJBCクラシックで見せた脚を使えるかは少し気になる。
よって、レースを詳細に見ていきたい。
トランセンドが3番手で7着。
エスポワールシチーが5番手で5着。
逃げたセイクリムズンが15着。
3番手のグランプリボスが12着。
ラップで見ての通り、前半速く、道中も落ち着く事が無く、先行馬にはかなり厳しいラップ。
先行馬が総崩れとなったのが良く分かる。
厳しいラップを先行してさらに番手を上げていったのがダノンカモン。
手応えもよく、手綱を持ったまま、ワンダーアキュートが来るのを待って追い出し。
後は並走ビッシリと並んでの叩き合いでのハナ差4着。
これらも分かるように一番強い競馬をしたのがダノンカモン。
よって本命はダノンカモンで勝負したい。
スピードよりもスタミナがあるのがダノンカモン。
このレースもワンダーアキュートを待って追い出したのが敗因。
スタミナを生かすには早めに追い出していればと後悔が残るレース内容。
それが分かるのがマイルCS南部杯。
上述の通り、異常なハイペースをトランセンドがねじ伏せたレースだが、
頭差の2着がダノンカモン。
レース内容を見ると、ハイペースにも関わらず、先に抜け出したのがダノンカモン。
このレース内容を振り返っての通り、やはりスタミナという点ではかなり評価出来る。
一瞬勝ったかと思ったが、トランセンドの差し替えされる。
騎手のコメントでは「思いのほか早く先頭に立って、ソラを使って・・・」らしい。
ソラさえ使わなければ勝っていた?
とにかくハイペースをねじ伏せたのはトランセンドだけでなく、ダノンカモンも勝ち馬と
同等の評価を与える事が出来る。
いや、ソラも入れると勝ち馬に勝るとも劣らずとの評価をしたい。
よって、今回はダノンカモン本命で勝負したい。
他に穴馬ではシビルウォー。
2走前のレースはかなりのハイペース。
テスタマッタを6馬身差で千切りすて、上がりがNo.2のMタメトモより1.5秒速い。
馬場差もあるが、去年勝ったのブリーダーズゴールドより3.3秒も速いタイムを叩き出し、
去年はMタメトモと同斤量で6馬身離したが、
今年は斤量が1キロ重い状態で6馬身2分の1引き離した。
これらからレベルが上がっている事が良く分かる。
前走は早めのロングスパートで脚を使ったのが敗因。
スムーズならワンダーアキュートにもっと接戦してもよい。
まとめて負かすならこの馬か?底は見せていない。

*=*=*=*=*=*

◎ダノンカモン
○ワンダーアキュート
▲シビルウォー
△トランセンド
△ローマンレジェンド
△ホッコータルマエ
△ナムラタイタン
△エスポワールシチー

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