こんにちは。 たびたび、お邪魔致します。 ☆11月4日(日) 第5回東京2日目11R 第50回アルゼンチン共和国杯 G2・芝2500m 国際・ハンデ 【レース概要】 近年はこのレースを制して本格化を遂げた馬が、その後のG1戦線で活躍するケースが多く、注目度は一段とアップしてきた。 後のG1レースでトップホースとしての地位を築き上げた。 今年もこのレースで快走を演じ、今後の飛躍につなげるのはどの馬? 【有力馬情報】 ◎ギュスターヴクライ 京都大賞典で4角先頭。 2頭に差し込まれたが、休み明けを思えば強い競馬をしている。 春の阪神大賞典、オルフェーヴルとは明らかに走った距離が違ったが、終い振り切ってのG2制覇は価値が下がるものではない。 天皇賞・春でも5着し、力を示した。 東京で2勝し、ダイヤモンドS2着。 コース替わりに問題はなく、一度使われて着実に上向いてくるだろう。 ◎ユニバーサルバンク 春の天皇賞6着でギュスターヴクライとは0.2秒差。 秋緒戦のオールカマー3着は道悪が応えたようだし、これも体調面の上積みを見込める。 これまで休み明けは11→9→1着、12→1着と叩き上昇の傾向。 落ち着きが出て、長距離輸送も気にならなくなった。 脚の使いどころひとつで首位まで狙える。 ◎ルルーシュ オールカマー4着。 直線、抜け出すスペースがなかったが、よく食い下がってきた。 1年2カ月の休養があり、春には1000万下の身。 夏以降の急上昇はそれだけの素質を秘めているということ。 長距離で良さが出た点も見逃せない。 ハンデ戦の今回、斤量面で幾らか恩恵がありそう。 ◎オウケンブルースリ 京都大賞典1、2、3、2着。 4年続けて好走した。 菊花賞馬でそれだけ直線平坦の京都が得意だが、東京では坂上からの伸びが良く、昨年アルゼンチン共和国杯で2着し、4歳時にはジャパンC2着がある。 ハンデは常に重いが、底力に注目。 ◎オーシャンブルー 夏に復帰してから3戦2勝。 3歳時3連勝した素質馬が本格化への道を辿っている。 アルゼンチン共和国杯は昇り馬の登龍門といった一面があり、その意味でも怖い一頭。 ◎トウカイパラダイス 東京2500mの目黒記念で2着。 続く巴賞でルルーシュを負かした。 新潟記念は高速決着で外を追い上げるロスが響いたが、長距離で流れに乗れれば一変まで期待できる。 ◎ビートブラック 春の天皇賞馬。 続く宝塚記念が9着敗退。 京都大賞典を取り消して、勢いに欠ける点は否めない。 昨秋は京都大賞典でオウケンブルースリに先着の2着。 アルゼンチン共和国杯は5着だった。 当時より格段に力をつけており、体調さえ戻れば。 ◎ムスカテール 新潟記念で0.1秒差5着に健闘。 自己条件の前走は順当勝ちといえそうだ。 長距離のハンデ戦と条件がいいので、新潟記念以上に走れるか。 ダービーエクスプレス HP URL http://fhp.jp/derbyexp/ Mail derbyexp@docomo.ne.jp (c)デックス