こんにちは。 ここでは、みやこS(G3)の情報です。 ☆11月4日(日) 第5回京都2日目11R 第3回みやこS G3・ダート1800m 国際・別定 【レース概要】 2010年に新設されたダート重賞。 JBCクラシックと開催時期がほぼ重なり、武蔵野Sも組まれているため、創設当初はどのくらいのレベルの馬が集まるかと思われた。 第1回は優勝馬トランセンドが、この勝利をステップに次走のJCDでG1初制覇を達成。 その後もGI3勝を挙げて、ダート界のトップホースに君臨した。 第2回の昨年は、すでにG1・5勝の実績馬として出走したエスポワールシチーが3馬身半差で圧勝。 次走のJCDで、トランセンドの後塵を拝したものの、3着を確保。 このレースで勢いをつけて、次走のジャパンカップダート制覇を目指したいというのが、各陣営の思惑ではないだろうか。 【有力馬情報】 ◎ローマンレジェンド 前走のエルムSで勝って5連勝。 3kgの斤量差があったとはいえ、エスポワールシチーとのつばぜり合いを制したことで、現役トップクラスの能力の持ち主であることはハッキリした。 時計勝負、距離、京都コースも克服済み、大崩れしづらい脚質でもある。 間隔は開いたが、気配も悪くない。 ◎ハタノヴァンクール 目下4連勝、ダートでは5戦して土つかず。 JDダービーも、1馬身の着差から受ける印象以上に余裕があった。 まだ底を見せていない。 古馬相手の57kgは楽ではないが、斤量そのものは前々走で克服済み。 京都でも既に結果を出している。 休み明けだが、入念に乗り込んだ。 緒戦から。 ◎ニホンピロアワーズ 持ち前の先行力を武器に、前走・白山大賞典で重賞3勝目。 先行できて渋太く、20戦して掲示板を外したのは昨年のJCダートの僅か1回。 特に京都では4着以下が1度もなく手堅い。 超大型馬で、前走が約5カ月ぶり。 中間も攻めの気配は良く、使った上積みは大きそう。 引き続き首位争い。 ◎ホッコータルマエ 前走・レパードSで重賞初制覇。 クビ差退けた2着馬が先々週、古馬相手にオープンで圧勝だから、この馬も古馬相手でも難なく通用可能。 前々走でのハタノヴァンクールとの1秒差は大きいが、4走前には1kgの斤量差でクビ、ハナ差。 2kg差あれば逆転の目はあるか。 ◎オースミイチバン 未勝利勝ちから3連勝で重賞制覇。 他馬より1kg重い斤量を背負ったうえ、出遅れて本来の競馬ができなかったユニコーンSでも小差。 これも3歳では上位の存在。 JDダービーも、ホッコータルマエには僅かに先着しての4着。 一連の内容なら1800mへの距離短縮はプラス。 攻めの気配も良く、古馬相手でも。 ◎ナイスミーチュー シリウスSで重賞初制覇。 ハンデ差はあったが、前を捉える脚が速かったし、昇級前よりも勝ちっぷりは良かった。 地力を強化している。 斤量は大きく増えるが、57kg自体は問題なくこなす。 3走前には、この京都1800mでローマンレジェンドから0.4秒差の4着もある。 極端な力差はなさそう。 ダービーエクスプレス HP URL http://fhp.jp/derbyexp/ Mail derbyexp@docomo.ne.jp (c)デックス