@天皇賞秋 シルポートとカレンブラックヒルが居るだけに、 団子状態での瞬発力勝負みたいな感じにはならないだろうってね。 ある程度のペースを想定して本命はフェデラリスト。 まずはレベルが異常に高いと思われる中山記念。 シルポートの大逃げでハイラップを刻んだ為にタイムが速くなったというのもあるが、 それでも1:47.3はG1級のタイム。 シルポートは大逃げで叩き出した1:47.4ももちろん内容は濃いが、 2番手以下はかなり引き離され緩いペース。 それを6番手から差し切ったフェデラリストはタイムと内容、共に超が付くレベルと言って良い。 同日500万下が1:51.8の勝ち馬上がり36.1、2着馬が35.7。 フェデラリストが1:47.3の上がり34.4なのだから時計面でも分かりやすい程の高レベル。 しかし、雨が降ろうとも速い東京の馬場をこなせるのか? という疑問を持たれる方もたくさん居ると思う。 それを打ち消すのが、東京ウェルカムPのレース内容。 ラップが 13.1-11.8-11.8-12.2-12.4-12.1-11.8-11.2-11.6-11.5=1:59.5 で2着馬に0.5秒も突き放す圧勝レース。 最後の直線もかなりの余裕があり、外に出したかったが、 外の馬に少し当たる事を考慮して、追い出しをかなり遅らせる。 外を気にせず追い出せるぐらいまで空くまでまっての追い出し。 そして後は突き放す一方。 ラップの後半4ハロンが最後は流しての46.1。 かなり優秀。 今回もある程度のペースで流れるだけに、 大阪杯(2着)でのトップスピードの持続力はさほど無かった事を考えると、 シルポートとカレンブラックが引っ張るラップはドンピシャにハマると思う。 最後にこの4ハロンのラップの優秀さが分かる比較材料が同日のジャパンカップ。 ジャパンカップのブエナビスタが勝ったレースの最後4ハロンが、 11.2-11.0-11.5-12.0=45.7 ブエナは最後まで緩ませず45.7と フェデラリストが最後は緩ませてかつL1が11.5と最後が速くなる余裕のラップだけに ほぼ同レベルがそれ以上と取ってもよい。 今回は横山騎手のコメントでまだ気持ちが乗っていないと言っているだけに、 かなり人気を落としているがある意味それが狙い目となっている。 実績からこの人気は美味しい。 ここは強気で攻めたい!! ◎フェデラリスト ○フェノーメノ ▲トランスワープ △カレンブラックヒル △ジャスタウェイ △ルーラーシップ △ナカヤマナイト △ダークシャドウ