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2012年10月25日 12時00分 発行
【重賞情報・2】ダービーエクスプレス
こんにちは。
ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。

ここでは、『天皇賞(秋)』の有力馬情報をお届け致します。

☆10月28日(日) 第4回東京9日目11R
第146回天皇賞(秋) 芝2000m
G1・定量

【レース概要】
中央競馬のG1の中でも最も伝統と格式のあるレースと言えるだろう。
秋の天皇賞は、トップクラスのマイラー・中距離巧者・ステイヤーが一堂に会する舞台に生まれ変わり、ハイレベルな熱戦が繰り広げられている。

【有力馬情報】
◎フェノーメノ
セントライト記念で中山を克服したが、菊花賞には向かわず古馬相手の天皇賞へ駒を進めてきた。
3勝を挙げ、ダービーでハナ差2着の東京が大きな後押しに。
現実に2勝を挙げている2000mの方が戦いやすい部分もある。
ダービーでは直線立て直すロスがあり、内外離れた位置から差し切る勢いで伸びたところがゴールだった。
古馬とは2kgの斤量差。
同じ東京G1の舞台で悔しさを晴らす絶好の機会。

◎ルーラーシップ
天皇賞馬エアグルーヴを母に持ち、母子制覇を狙う。
この春は2度目の海外遠征を決行し、QE2世CでG1馬の仲間入り。
宝塚記念は積極的なレース運びで地力の高さを示すには十分な内容。
一昨年、ダービー以来の鳴尾記念を好時計勝ちしたように鉄砲が利く。
2000mの距離もベストだろう。

◎ダークシャドウ
昨年、休み明けで毎日王冠を勝ち、続く天皇賞で2着。
今年は海外遠征のあとレース間が開くため、札幌記念を挟んでの臨戦がベストの選択。
牝馬相手に敗れはしたものの、帰国緒戦を好走したことで信頼度は高まった。
脚質に幅を増して、今はコースを問わないが、全5勝の東京はベスト。
国内で目下8戦連続連対中。
無類の安定感を誇る。
芝2000mは(3.3.0.0)で連対率100%を誇る。

◎トーセンジョーダン
昨秋の天皇賞をレコード勝ちし、今春は2着。
距離を問わずにトップクラスの実力を持つ。
裂蹄で札幌記念を回避し、ぶっつけでの挑戦となる誤算はあったが、底力を軽く扱えない。
昨年ほどの勢いは望めないにしても休み明け(1.1.1.2)と、いきなり勝ち負けのケースも。
東京・芝コースは、5戦3勝2着2回をマーク、連対率100%を誇る最適の舞台だ。
そして、切れ味鋭い末脚に加えて、スタミナも豊富で、勝負根性も超一流だけに、休み明けでも主役候補の1頭。

○エイシンフラッシュ
絶好調と思えるデキで臨んだ毎日王冠9着は不可思議。
ぶっつけで6着だった昨年よりいいローテーションだが、立ち直りのキッカケが欲しいところ。
1Fでも距離が延びるのはプラス。
ダービーで見せた上がり32.7秒の末脚が甦るのを待ちたい。
約3か月半の休み明けを一度使われて状態面の上積みが見込める今回は、この馬本来の末脚発揮が期待される。

○カレンブラックヒル
4連勝でG1・NHKマイルCを制し、休み明けの毎日王冠で5連勝。
すべて正攻法の競馬で底の知れない能力の持ち主。
クビ、クビと詰め寄られた前走を距離の限界と見るか、初距離を克服したのだからあと1Fなら問題ないと見る。
今回はさらに距離が200m延びることに加えて、相手も一段と強化されるが、底を見せていない魅力がある。

○トランスワープ
函館記念、新潟記念で重賞を連勝。
洋芝と高速馬場のいずれをも制した。
休み休みで出世が遅れていたが、ようやく本物に。
G1初挑戦で相手は強いが、勢いに注目する手も。
(5.2.1.2)と好成績を誇る芝2000mは、この馬にとってベスト。
強豪メンバーを相手に夏の上がり馬がどう挑むのか。

○ナカヤマナイト
国内で掲示板を外したのは宝塚記念だけ。
皐月賞5着、ダービー4着と、G1の舞台も経験している。
休み明けでオールカマーを制し、この秋はひと味違った姿が見られるか。
G1レースでの活躍が期待される1頭だ。

○トゥザグローリー
G2を3勝、G3を2勝と、重賞5勝の実績を誇っている。
まだG1のタイトルは獲得していないが、一昨年と昨年の有馬記念で2年連続して3着に好走。
前走の宝塚記念は12着と大きく着順を落としたが、元々暑い季節は苦手なタイプだけに、参考外。
一昨年、昨年ともに、気温の下がってくる時季を迎えて、調子を上げてきている。

○メイショウカンパク
前走の京都大賞典でデビュー33戦目にして見事な重賞初制覇を飾り、勢いに乗ってG1に初挑戦。
前走は伸び負けせず、オウケンブルースリに競り勝ったのだから、立派な内容。
芝1800mから2000mの中距離で好成績を残しているように、前走から400mの距離短縮はマイナスにはならない。
直線の長い東京・芝コースも歓迎材料。
息の長い末脚で大仕事を成し遂げる可能性も十分にある。

○ジャスタウェイ
ダービー以来約4か月半の休み明けで臨んだ前走の毎日王冠で、12番人気の低評価を覆してクビ差の2着。
メンバー中最速となる上がり3F33.0秒をマークして追い込んできた末脚は見どころ十分。
54kgの斤量が味方したとはいえ、古馬のG1ホース5頭に先着した内容は本番に期待を抱かせる。
直線の長い広い東京コースもぴったりの舞台だけに、再度の好走が見られるかもしれない。



ダービーエクスプレス
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