こんにちは。 ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ここでは、クラシック最終関門・菊花賞の有力馬情報をお届け致します。 ☆10月21日(日) 第4回京都7日目11R 第73回菊花賞 芝外3000m G1・馬齢 【レース概要】 ブラッドスポーツと呼ばれる競馬の世界で、最も血統が重要視される長距離レース。 京都・外回りコースで2度の坂越えを克服しなければならない芝3000mの菊花賞は、最強のステイヤーを決めるにふさわしいレース。 今年はダービーで掲示板を確保した5頭のうち、菊花賞に登録してきたのはわずかに2頭というサバイバル戦のような状況。 【有力馬情報】 ◎ゴールドシップ 母の父メジロマックイーンの影響を強く受けた。 今年の皐月賞を勝ったクラシックホースだが、三冠レースで最もチャンスが大きいのは芝3000mの菊花賞ではないか。 フットワークが大きく、仕掛けても掛かりが遅い一面はあるが、トップギアに入ると息の長い末脚は、いかにもステイヤー。 京都コースは初参戦となるが、3〜4角の坂の下りで惰性がつく京都の外回りコースはこの馬に適しているはず。 前走の神戸新聞杯を凌ぐパフォーマンスを見せて、二冠を達成できるか。 ◎ディープブリランテ ダービーを2分23秒8と史上3番目の好タイムで制した。 距離克服を不安視されていた馬だが、前向きな気性がネックになるのではと思われていたに過ぎない。 今夏に国際G1のイギリス遠征が実現していなかったら、神戸新聞杯→菊花賞というローテーションを描いていた。 今回のポイントは、海外遠征から帰国して3か月の休み明けで臨む3000mの長丁場で折り合いをつけるられるか。 レースまでの調整過程をしっかりチェックしたい。 ○スカイディグニティ セントライト記念2着。 2頭の菊花賞馬を輩出しているブライアンズタイムの産駒。 前走は後半1000mの各ハロンラップがすべて11秒台という持久力だけでなく瞬発力も要求される展開になったが、このようなタフな競馬でこそ、真価を発揮するタイプ。 無尽蔵のスタミナを誇る同馬にとって、距離延長は大歓迎。 ○ダノンジェラート セントライト記念3着。 レースキャリアがまだ4戦と浅いが、2勝2着1回3着1回の堅実な成績でまだ底を見せておらず、未知の魅力に溢れている。 セントライト記念を除くデビューからの3戦では、すべて出走馬中最速の上がりをマークしており、その鋭い末脚は直線の長い京都の外回りコースで活きてくるはず。 決め手勝負になれば、侮れない。 ○ロードアクレイム 神戸新聞杯で8番人気ながら2着に好走した。 父がディープインパクト、母がレディパステルという超良血馬で、距離が延びてこそと思われている馬。 前々走のラジオNIKKEI賞で8着に敗れたあと、放牧でリフレッシュ。 ひと夏を越して約2か月半の休み明けで臨んだ前走は、春とは違う逞しい馬体に成長して、見どころ十分のレース内容。 芝3000mの菊花賞でもかなり期待できそう。 ○マウントシャスタ 神戸新聞杯・3着。 勝ち馬には0.7秒離されたが、直線で最内を突こうとしたところに前の馬が内によれてきて窮屈な体勢になり、勢いがそがれたことも考慮すれば、力負けしたとは言えない。 強力な古馬を相手にした宝塚記念で5着に好走した能力は世代屈指。 ダービーエクスプレス HP URL http://fhp.jp/derbyexp/ Mail derbyexp@docomo.ne.jp (c)デックス