競馬TVトップ
[競馬専門] 無料メールマガジン配信スタンド!競馬TV
メルマガ検索 
2012年09月27日 12時00分 発行
【重賞情報・3】ダービーエクスプレス
こんにちは。
度々失礼致します。

この時間はスプリンターズSの過去10年のデータから、馬券作戦に役立つかなぁ・・・、という情報をいくつかお届け致します。ただし、ほとんどが日本馬に対してのデータなのでご了承下さい。

【データ解析】
◎距離実績は?
まず芝1200m以下で2勝以上していること。
例外は1着馬にはなく、2着馬に1頭、3着馬に3頭いるだけ。
同じく芝1200m以下で50%以上の連対率を維持していることも条件。
例外は1着馬に3頭で、2着馬はゼロ。
ただ、3着馬の例外は6頭と過半数に上るため、これは連対のための条件として扱いたい。

◎重賞実績は?
芝の重賞での実績は、「2勝以上」「1600m以下のG1勝ち」「1勝+1600m以下のG1連対」のどれかをクリアしていることが条件。
例外は1着馬に2頭、2着馬に1頭。
ただ、3着馬は5頭なので、これも連対のための条件となる。

◎持ち時計は?
日本馬に限定すると、芝1200mの持ち時計が1分08秒を切っていること。
例外は1着馬に1頭、2着馬に2頭。
ただ、ここでもやはり3着馬は5頭が例外で、3着候補に関してはこの限りではない。

◎ステップは?
最も優秀なのはセントウルS組で、4勝、2着3回、3着4回。
これに次ぐのがキーンランドC組が、1勝、2着3回、3着1回。
トータルでは水を開けられているが、そのすべてが最近4年でマークされたもの。
近年はセントウルS組とキーンランドC組がガップリ四つに組んでいる印象。
同じサマースプリント組でも、函館SSやアイビスSD組の好走例はごく僅か。
上記2組とは出走数で差があることも事実だが、レース間隔を開けてジックリ調整してきても、それがプラスに出る可能性は低い。
基本的には間隔を詰めて使ってきた馬が優勢で、休養馬で狙えるのはG1組だけ。

◎前走成績は?
前走もG1だった馬ならともかく、G2やG3完敗から大きく巻き返してきた馬も少なくない。
特に近年は、前走完敗から一変したケースが増加傾向にあり、前走成績にはそれほどこだわらなくてもいい。

◎年齢・性別は?
どの世代からもコンスタントに優勝馬は出ている。
勝率、連対率、3着入着率のすべてで他をリードするのが4歳馬。

年齢通算成績
3歳  (1.0.1.12)
4歳  (4.1.5.16)
5歳  (1.6.2.33)
6歳  (2.2.2.32)
7歳上 (2.1.0.30)

一方、性別では勝率、連対率、入着率のすべてにおいて、牝馬が牡・セン馬をリード。
特に勝率ではその差が大きい(牡・セン馬が5.2%、牝馬が10.5%)。
少数精鋭の牝馬の存在には、くれぐれもご注意を。

◎人気は?
1番人気は4勝、2着2回、3着0回。
ここ3年、5、7、4着に終わっていることもあり、大きな信頼は寄せづらい。
ただ、1番人気が連を外した4回はいずれも2番人気か3番人気のどちらかが連対しており、人気薄同士で決着したケースは、この10年ない。

◎決まり手・枠順は?
デュランダル以外の連対馬17頭中14頭は4角4番手以内で、残る3頭も7、6、6番手。
ある程度の先行力、機動力は不可欠。
末脚勝負に徹するようなタイプは、嵌まっても連対までは届かないと考えた方がいい。
馬番別の成績は新潟代替の02年、不良馬場の04年と07年の3回を除くと、外目の枠がやや優勢。
特に、優勝馬は7頭のうち5頭までが10番より外の枠から出ている。
僅かなロスが挽回不能になりがちな短距離戦。
それだけに、揉まれる危険性の高い内目の枠より、スムーズに運べる外目の枠の方がいいのかも知れない。

◎外国馬は?
外国馬は10年で15頭が出走して(3.0.1.11)。
サンプル不足の感はあるが、出走があった6回(04、05、06、09、10、11年)のうち半数で勝利を飾っているのだから、軽く扱えないことは確か。
ちなみに、外国馬15頭の年齢別全着順は、
4歳=5着
5歳=13.16.5.16着
6歳=3.1.7.4着
7歳=11.1.4.7着
8歳=1.8着

4〜5歳勢の成績は今ひとつ。
また、昨年は初参戦のシンガポール馬が外国勢最先着だったが、過去の実績を振り返れば、やはり、信頼できるのは香港馬の方か。



ダービーエクスプレス
HP URL
http://fhp.jp/derbyexp/
Mail 
derbyexp@docomo.ne.jp

(c)デックス
          
無料購読  購読解除