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2012年09月27日 08時00分 発行
【重賞情報・1】ダービーエクスプレス
おはようございます。
ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。

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毎週木曜日は週末の重賞レースの有力馬情報・データ解析をお届けする日です。

8時(今号) シリウスS
  有力馬情報+データ解析
10時 スプリンターズS
  有力馬情報
12時 スプリンターズS
  データ解析

の順で配信いたします。

ご参考になれば幸いです。

☆9月29日(土) 第4回阪神第8日11R 第16回シリウスS(G3) ダ2000m ハンデ

【レース概要】
01年から初秋の阪神開催に移設されたのち、06年の代替開催を経て、阪神・ダート2000mに条件が変更されたのは07年。
直線に坂のある阪神コースでありながら、勝ち馬の上がり3Fタイムがすべて36秒台という点。
要求されるのは持久力よりも瞬発力なのがシリウスSの1番のポイント?

【有力馬情報】
◎ナイスミーチュー
約4か月の休み明けで臨んだ前走・宮崎Sは、道中中団でうまく折り合って脚を溜め、直線半ばから一気に抜け出した。
近5戦でメンバー中最速の上がり3Fタイムを4回マークしており、瞬発力勝負は望むところ。
3歳時のセントライト記念以来となる重賞挑戦で、ダート重賞は初めてだが、ハンデ戦ならチャンスは十分。
20日の1週前追切りは、坂路で4Fから53.7−39.9−26.8−14.0と平凡な時計だったが、休み明けをひと叩きされて、馬体はさらに良化している。

◎ヤマニンキングリー
昨年の覇者。
昨年同様に瞬発力勝負の展開になれば、チャンスは十分あるはず。
今年は、フェブラリーSで9着に敗退後休養。
約6か月ぶりの実戦となった前走のエルムSをひと叩き。
スッと好位を取れたものの、他馬にこられて位置取りが悪くなり、外へ出そうとして4角で被せられ、落鉄もしてしまった。
チグハグになってしまったが、半年ぶりを思えばレースぶりは悪くなかった。
21日に行われた1週前追い切りは、併せ馬で長めから追い切る意欲的な内容。
動きもなかなか鋭く、今週のひと追いで、ほぼ出走態勢は整う。
昨年制した舞台。条件に不足はない。1週前追い切りでも好時計をマーク。今度は粘りが違うはず。

◎グレープブランデー
休み明け3走目となった前走の阿蘇Sで1年1か月ぶりの勝利。
まだ本調子にはひと息という気配だった。
今回は中6週のローテーションで臨むが、この中間は坂路で17日に4F54.2、20日の1週前追い切りは4F52.4秒をマーク。
馬体の張りはかなり良くなっている印象で、前走よりもさらにいい状態で出走してくるのは間違いない。
追い切りは常にしっかりと動くタイプだけに、直前の追い切りの動きにも注目。
昨年の交流・JDダービーの勝ち馬。
距離もコースも問題ない。
鍵はハンデになるが、500kgを超す大型馬。
多少なら重くても。

○グラッツィア
前走・KBC杯をメンバー中最速となる上がり3F36.1秒の末脚を発揮しクビ差で制した。
瞬発力勝負が得意なタイプ。
ここ3戦連続で、出走馬中最速の上がりタイムをマークし、1、4、1着と好成績を収めている。
20日の1週前追切りは、6F・81秒台をマーク。
ラスト1Fが13.3秒と終いは平凡な動きだったが、最近は調教ではあまり走らなくなってきている。
併走馬にも遅れたが、あまり気にしなくてもいいのでは?

○メイショウタメトモ
今年初戦のマーチSで16番人気の低評価を覆してクビ差の2着と好走した。
約5か月の休み明けで臨んだ前走のJpn2・ブリーダーズゴールドCをひと叩きしてここに挑む。
北海道遠征から帰厩したあとは、坂路を中心にしっかりとした乗り込みを消化。
20日の1週前追切りは、4Fから54.8−40.1−26.6−13.6とタイムは平凡だったが、動きそのものは悪くない。
実戦を使われた上積みが見込める今回、好勝負は必至。
オープン昇級後、(0.4.3.2)。
崩れたのはマイル戦と、発馬で躓いて流れに乗れなかった3走前と敗因は明らか。
2000mで本来の先行策を取れればまず崩れない。

○インバルコ
通算成績が33戦8勝。
昨年は、平安S・2着、マーチSとダイオライト記念(船橋)でともに3着。
前走・阿蘇Sでは、メンバー中最速となる上がり3F35.6秒の末脚を発揮し、勝ち馬のグレープブランデーから0.3秒差の3着まで追い上げている。
58kg背負ってのものだし、大トビでズブさもあるので決して小回り向きではない馬。
距離延長も広いコースに替わるのもプラス。
20日の1週前追い切りは6Fの長めから併せ馬を敢行し、5F69.3−3F40.2−1F12.9秒をマーク。
調教でも仕掛けてから反応は鈍いが、直線で一旦前に出た併走馬を差し返そうしたゴール前は目を引く。
外でスムーズに運べれば。

○デスペラード
格上挑戦となるが、実績馬とのハンデ差を活かして瞬発力勝負に持ち込めば、ここに入っても引けは取らない。
前走・宮崎Sは、約3か月の休み明けが響き、後方待機から勝負どころで早めに追い上げるも、直線で伸びを欠いた。
1番人気の支持に応えることができず、勝ち馬から1.8秒も離され10着に大敗。
20日の1週前追い切りでは、シャープな伸び脚。
ひと叩きされた効果が感じられる動きで、大きな変わり身を期待。

○メイショウエバモア
前走のオークランドRCTを制し、3歳春以来となるオープン復帰。
勝負どころで先頭集団の2頭が内と外から競りかけてくる厳しい展開になった。
直線半ばで抜け出して外から急追してきたバトードールをクビ差抑えた。
阪神・ダートは、5勝中3勝を挙げている好相性の舞台。
前走勝利の勢いに乗って、上位進出を目指す。

○フサイチセブン
今回が1年ぶりの実戦で長期休養明けを克服できるかどうかがポイント。
潜在能力の高さはこのメンバーの中でも上位。
10年のダイオライト記念の覇者で、同年のアンタレスSと昨年のシリウスSでともに3着に入っている。
また、10年1月の雅Sでは、5か月半の休み明けを克服して6馬身差の楽勝。
久々の実戦でも能力を発揮できるタイプだけに侮れない。

○マイネルアワグラス
昨年暮れの復帰以降、ダートの長丁場では安定した着順。
佐賀記念でも勝ち馬から0.2秒と僅差、前走も見せ場があった。
もう8歳だが、まだ衰えは感じられない。
阪神2000mは(1.0.1.3)の得意コースで、勝ち星は08年のこのレース。
条件に不足はなく鉄砲も利く。
帰厩後の動きも悪くない。

○タガノロックオン
昇級戦だった昨年のここで4着。
結果が出なかったが、休養を挟んだ次走でオープン勝ち。
大型だが鉄砲が利くし、しっかり乗り込んで仕上がりも悪くない。
1800m・1分49秒5の速い持ち時計はあるが、一線級での時計勝負だと分が悪い。
乾いた馬場で少し時計がかかれば。

○マカニビスティー
重賞で何度も上位争いしてきた馬。
3走前は勝ち馬には1.1秒離されたが、後方で動くに動けない形になったのが応えた。
距離が長ければ芝、ダートを問わないし、ダートなら2000mあれば力は出せる。
前走は5カ月ぶりで太目。
叩いて中3週なら上積みは大きそう。

【データ解析】

◎ハンデは?
過去5年で見ると、07年から09年はハンデ53〜54kgの馬が優勝し、10年と11年の勝ち馬はともに56kgだった。
53〜54.5kg組が勝率で15.8%をマークしトップとなっているが、2〜3着は0回。
55〜56.5kg組と57kg以上組は連対率と3着内率で数値を伸ばし、53〜54.5kg組を逆転している。

◎前走は?
前走でダートの1600万下に出走していた馬が、優勝馬4頭を送り出し、44.4%と高い勝率をマーク。
また、ダートのオープン特別出走組は勝利馬ゼロ。
芝のJRA重賞出走組は勝利馬1頭で勝率14.3%。
芝のオープン特別出走組も該当馬2頭のうち1頭が3着に入っている。
データからは、前走が「条件クラスのレース」や「芝のレース」だったグループの軽視は禁物。



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