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2010年07月29日 07時52分 発行
!穴馬検出アルゴリズム!
!穴馬検出アルゴリズム!


前回のメルマガで穴馬を的確に見つけることが競馬の秘訣であることをお話し
ました。

ではどうすれば穴馬を拾うことができるのかについてお話します。

当初,私は穴馬が出現しやすいレースを選ぶ方法を見出すことに心血を注ぎま
した。

数々の競馬書籍マニュアルを参考に,ありとあらゆる手法を試みました。

定説とも言える定義がいくつかあります。
1.芝の短距離は荒れやすい。
2.ダートの長距離は荒れやすい。
3.3歳馬以下はどれがくるか分からない。
4.多頭数は荒れる。
5.開催後半は馬場が荒れるので荒れやすい。
6.牝馬戦は荒れる。

この他にも荒れる定義はまだまだあります。

私はこれらの要素を徹底的に調べました。
確かにこの定義は間違いではありませんでした。
一例ですが,芝の短距離では確かにとんでもない10番人気以下の馬が来る確
率が高いようです。

決して間違いではないのですが,しかしこの定義を基にして競馬をしていては
とても勝つことはできません。

理由ですが,確かにそういった傾向があるというだけのことであり,問題はそ
の数値であり,実際のその差は僅かです。

正確な数字ではありませんが,ダートのレースの荒れる確率が30%に対して
,芝の短距離は40%という程度の差異でしかありません。

これが20%対90%ほどの差があれば価値はあると思いますが,この程度の
差ではとても基準にはできません。

オッズについても前回お話した通りです。

結論的に条件や環境から,レースの荒度を見極めるのはいかなる手段をもって
しても無理だということが徹底した調査の結果で分かった事実です。

前回のメルマガで,去年Xコースがどうしても思わしい結果を残すことができ
なかった最大の原因がこれでした。
誤った理論に基づいて予想していたからです。

これまで7年間という長期間に亘り,実に無駄な時間を費やしたものだと反省
していますが,しかしそれは結果論かもしれません。
つくづく感じたのが,人の編み出した理論に頼っては駄目だということでした

分かってみれば,穴馬の出現するメカニズムは実に単純なものでした。


ここからが核心になります。

ここで穴馬とはいったいどんな馬なのか?
穴馬の定義ですが,一言で言えば,条件付実力馬ということになります。

1.実力はあるが,ある何らかの条件が揃わないことには走れないい馬
2.実力はあるが,たまたま直近の成績が悪い馬

1の要因は様々です。
距離が合わない,対戦馬との相性,ローテーション,馬場状態他様々な条件に
より,うまくはまれば激送する馬です。

2は説明不要ですね。

こういった人気薄の馬が,そのレースで激送するかどうかまでは誰にも分かり
ませんが,その可能性があるのが穴馬ということになります。

では,その馬がそのレースで活躍するかどうかをどうやって見極めるかですが
,残念ながらそんな魔法のような手段は存在しません。

先ほど穴馬検出の理論が単純なものだったと申しました。

結論を申し上げますと,そういった穴馬候補が多く組み合わせてあるレースを
選ぶということです。

実に単純な話です。
16頭で穴馬候補が1頭しかいない時はその確率は1/16 6%しかありま
せんが,5頭いれば30%に跳ね上がり,3レースに1レースは的中する計算
になります。

この結論にたどりついたのが,今年4月末のことで,5月からのご覧のような
好成績につながった次第です。

実際には5頭から更に3〜4頭に絞込み,また他のファクターも考慮して最終
的な買い目を決定しますが,それについては次回に譲ります。


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