おはようございます。 ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。 本当に早い物で、明日で8月も終わりです。 まだ暑い日々が続きますが、着実に季節は進んでいきます。 「夏競馬」も最終週。 有終の美を飾れるよう頑張りましょう!! (@_@;) 木曜日ですので『重賞情報』を配信いたします。 3鞍行われますので、 8時 札幌土曜 札幌2歳S(G3) 10時 小倉日曜 小倉2歳S(G3) 12時 新潟日曜 新潟記念(G3) の順に【有力馬情報】と【データ解析】をお届け致します。 ご参考になれば幸いです。 ☆9/1(土) 第2回札幌第5日11R 第47回札幌2歳S(G3) 芝1800m 馬齢 【有力馬情報】 ◎ラウンドワールド コスモス賞に勝ち、現時点で一歩リード。 大きなフットワークなので、やや反応は鈍かったが、エンジンがかかると差し切った。 大物感漂う勝ちっぷりだったし、1分49秒4の勝ち時計も悪くない。 どちらかというと広いコース向きかもしれないが、資質の違いだけでチャンピオンに輝く可能性は十分。 ◎トーセンパワフル 阪神で早目に勝ち上がり、ここに備えてきた。 一昨年に2着した同厩のアヴェンチュラ、そして、08年に優勝した全兄のロジユニヴァースと同じパターン。 その初戦で負かした相手がラウンドワールド。 相手に不利があったとはいえ、2馬身以上突き放してだから、返り討ちでも不思議はない。 ◎コスモシルバード 函館2歳Sで2着。 デビュー戦同様、出遅れてしまったが、4角から外を回って追い上げ、最後はクビ差まで詰め寄った。 距離不足が敗因であることは瞭然。 3Fの距離延長は大きなプラス。 重賞級の実力は証明済みだから、当然有力候補。 ◎コディーノ 初戦はその強さが際立った。 2馬身出遅れて後方から進んだが、スピードに乗るとまさに一頭だけ次元の違う走り。 マクリ気味に追い上げ、ほとんどノーステッキのままで2馬身半突き抜けた。 2度目の実戦でスタートが良くなれば、重賞のここでも勝ち負けに。 ◎マイネルホウオウ コスモス賞は勝ちパターンの展開。 それだけに力負けの感もあるが、勝ち馬とともに後続を引き離したのだから、ここでも上位候補の一頭には違いない。 他の有力どころと比較してセンスが高く、死角が少ない点が魅力。 現時点での完成度で優位に立っている。 ◎ロゴタイプ 現時点で既に2度のオープンを経験済み。 敗れてはいるが、どちらも着差は僅かだった。 中距離適性を見込まれ、陣営も早い段階から1800mを意識してきた馬。 思惑通りの変わり身がありそう。 ◎グランデアモーレ レース前半で若さを覗かせていたが、スピードに乗ってからの走りはなかなかのもの。 直線でも、一枚上の決め手を発揮した。 テンからスムーズな走りができれば、この相手でも互角の勝負に持ち込めそう。 【データ解析】 ◎キャリアは? 08年に通算出走回数が1回だったロジユニヴァースが勝ち、02年にもデビュー2戦目のサクラプレジデントが勝利を収めているが、優勢を誇っているのは、通算出走回数が2回以上の馬。 とくに3着内率では通算出走回数が1回の馬が16.4%にとどまっているのに対し、57.1%と圧倒的な数値を誇る5回以上を筆頭に、通算出走回数が2回以上の馬は、いずれも20%以上の数値を残している。 キャリアの豊富さは、このレースではアドバンテージになる場合が多いと言える。 ◎人気は? 単勝人気では、1番人気馬が連対率60.0%、3着内率では80.0%の優秀な数値を叩き出し、2番人気馬も3着内率で50.0%をマークしている。 6番人気以下からは7頭の3着以内馬が出ているが、1番人気馬だけでも、3着以内馬8頭を出しており、未知数な部分の多い2歳馬のレースながら、上位人気馬の好走が多い。 ◎前走は? 札幌2歳Sの単勝人気と前走のそれを比較すると、3着以内馬30頭のうち15頭が、「前走と同じ人気」か「前走より人気が上がって」いた。 その3着内率は前者が62.5%、後者が45.5%という高い数値。 「前走より人気が5つ以上下がった」馬になると極端に好走率が落ち込むことからも、前走との単勝人気比較は重視。 ダービーエクスプレス HP URL http://fhp.jp/derbyexp/ Mail derbyexp@docomo.ne.jp (c)デックス