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2012年08月16日 08時00分 発行
【重賞情報・1】ダービーエクスプレス
おはようございます。
ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。

旧盆はいかがお過ごしでしたか?
ゆっくりされました?

久し振りの故郷はいかがだったでしょうか?

さあ、お休みモードは子供たちにオマカセして、私たちはまたまた『競馬』に勤しみましょう!!
(*^_^*)

木曜日は週末の重賞レースを検証する日です。

今週は、
8時配信 北九州記念
12時配信 札幌記念
の順に配信いたします。

ご参考になれば幸いです。

☆8/19(日) 第2回小倉第7日11R 第47回北九州記念(G3) 芝1200m ハンデ

【有力馬情報】
◎ヘニーハウンド
前走は、昨年のファルコンS以来の勝ち星。
発馬でアオッたうえ、外へヨレて後方からの競馬を強いられたが、上り3F32.2秒の猛烈な脚で並ぶ間もなく差し切った。
休ませた効果で馬がしっかりして、素質を存分に発揮できるようになった。
時計勝負は望むところだし、前走の脚を使えるならコース替わりも問題になるまい。

◎エーシンヴァーゴウ
昨年のスプリンターズSの3着馬。
海外遠征帰りで決して完調ではなかった前走のアイビスSDで3着したあたりは地力があればこそだろう。
使った効果は大きそうで、前走後も坂路でしっかり乗り込めている。
順当に上積みを見込める。
このレースでは昨年3着。
コース替わりはまったく問題なし。
あとはハンデが極端に重くなければ。

◎エーシンヒットマン
前走のCBC賞は、勝ち馬は別として、他の上位馬は差し馬ばかり。
オープン初挑戦で、先行して見せ場を作って5着なら十分評価できる。
3歳1月に1分07秒6の好時計勝ちを収めたのがこの小倉1200m。
コース替わりは勿論いいし、当時より力をつけている今なら、高速決着にも対応できそう。
クラス慣れも見込める。
デキも良さそう。

◎エーシンダックマン
前走、キャリア24戦目にして初めてハナを叩かれたが、慌てずマイペースを守り、最後まで踏ん張って2着確保。
勝ち馬にはマークされる形だったし、なかなかの内容だった。
得意な条件は直線平坦コースで時計勝負。
今の小倉なら申し分なし。
中間も好調をキープし、ビシッとやれている。
あとは良馬場なら。

◎エーシンリジル
前走は初の洋芝。
テンから行きっぷりが今ひとつだったあたり、力のいる芝は合わないのだろう。
前々走が1分07秒1でヘニーハウンドとクビ差、昨年のここが1分07秒3で2着。
硬い馬場の時計勝負がいい。
函館から帰厩後も順調で、1週前には坂路で好時計。
デキに不安はない。
手頃なハンデも見込める。
少なくとも、前走のようなことはあるまい。

◎ジュエルオブナイル
前走は初めての1000m戦。
ダッシュはひと息だったが、徐々に盛り返して入着。
力は見せた。
小倉1200mは(3.4.0.2)、重賞勝ちもある得意コース。
時計勝負にも対応できる。
1000mの直後なら好位にスッと取りつけるだろう。
前走以上の走りを期待できる。

◎エピセアローム
昨年の小倉2歳Sの勝ち馬。
当時の勝ちっぷりは圧巻で、コーナーで外へモタれながらも、他馬とはまるで違う勢いで突き抜けるもの。
ここ数戦は折り合えてもひと伸び欠いているし、距離短縮そのものは良さそう。
ただ、6F短縮で、休み明けでもある。
多少の割引は必要かも。

【データ解析】
◎性別は?
過去6年の3着以内馬延べ18頭中11頭は牝馬。
また、牝馬の好走率は牡馬・せん馬のそれを大きく上回っている。
同じサマースプリントシリーズ対象レースである函館スプリントSやアイビスサマーダッシュにも同様の傾向はあったが、このレースもまずは牝馬に注目。

◎ハンデは?
牡馬・せん馬の負担重量別成績を見ると、負担重量が55kg以上だった馬は優勝例がなく、連対を果たしたのも06年2着のゴールデンキャスト58kgだけだった。
牡馬・せん馬においては、負担重量が54kg以下の馬を重視するべき。
また、牝馬の負担重量別成績を見ると、連対馬8頭中6頭が負担重量52kg以下で、勝率や連対率の面でも52kg以下の馬が53kg以上の馬のそれを大きく上回っていた。
牝馬に関しても、負担重量が軽い方が有利か。

◎前走は?
過去6年の連対馬12頭中、前走で重賞に出走していたのは、07年2着のアルーリングボイス、08年1着のスリープレスナイト、10年1着のメリッサの3頭だけ。
また、前走が重賞だった馬の好走率は、前走が重賞以外だった馬のそれを大きく下回っている。
前走で格の高いレースに出走していた馬は過信禁物。
ただし、前走が重賞だった馬のうち、そのレースで5着以内に好走していた馬の3着内率は38.5%に達していた。
前走が重賞であっても、そのレースで上位の成績を収めていた馬は素直に評価するべき。

◎上がり重視?
前走の上がり3Fタイム別成績を見ると、前走で出走メンバー中3位以内の上がり3Fをマークしていた馬が、3着内率33.3%と優秀な成績をマークしていた。
昨年の優勝馬トウカイミステリーも、前走のルミエールSで出走メンバー中1位タイの上がり3F32.6秒をマークしていた馬。
前走内容を比較する際は、レース終盤の脚色にも注目。



ダービーエクスプレス
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