おはようございます。 ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。 旧盆はいかがお過ごしでしたか? ゆっくりされました? 久し振りの故郷はいかがだったでしょうか? さあ、お休みモードは子供たちにオマカセして、私たちはまたまた『競馬』に勤しみましょう!! (*^_^*) 木曜日は週末の重賞レースを検証する日です。 今週は、 8時配信 北九州記念 12時配信 札幌記念 の順に配信いたします。 ご参考になれば幸いです。 ☆8/19(日) 第2回小倉第7日11R 第47回北九州記念(G3) 芝1200m ハンデ 【有力馬情報】 ◎ヘニーハウンド 前走は、昨年のファルコンS以来の勝ち星。 発馬でアオッたうえ、外へヨレて後方からの競馬を強いられたが、上り3F32.2秒の猛烈な脚で並ぶ間もなく差し切った。 休ませた効果で馬がしっかりして、素質を存分に発揮できるようになった。 時計勝負は望むところだし、前走の脚を使えるならコース替わりも問題になるまい。 ◎エーシンヴァーゴウ 昨年のスプリンターズSの3着馬。 海外遠征帰りで決して完調ではなかった前走のアイビスSDで3着したあたりは地力があればこそだろう。 使った効果は大きそうで、前走後も坂路でしっかり乗り込めている。 順当に上積みを見込める。 このレースでは昨年3着。 コース替わりはまったく問題なし。 あとはハンデが極端に重くなければ。 ◎エーシンヒットマン 前走のCBC賞は、勝ち馬は別として、他の上位馬は差し馬ばかり。 オープン初挑戦で、先行して見せ場を作って5着なら十分評価できる。 3歳1月に1分07秒6の好時計勝ちを収めたのがこの小倉1200m。 コース替わりは勿論いいし、当時より力をつけている今なら、高速決着にも対応できそう。 クラス慣れも見込める。 デキも良さそう。 ◎エーシンダックマン 前走、キャリア24戦目にして初めてハナを叩かれたが、慌てずマイペースを守り、最後まで踏ん張って2着確保。 勝ち馬にはマークされる形だったし、なかなかの内容だった。 得意な条件は直線平坦コースで時計勝負。 今の小倉なら申し分なし。 中間も好調をキープし、ビシッとやれている。 あとは良馬場なら。 ◎エーシンリジル 前走は初の洋芝。 テンから行きっぷりが今ひとつだったあたり、力のいる芝は合わないのだろう。 前々走が1分07秒1でヘニーハウンドとクビ差、昨年のここが1分07秒3で2着。 硬い馬場の時計勝負がいい。 函館から帰厩後も順調で、1週前には坂路で好時計。 デキに不安はない。 手頃なハンデも見込める。 少なくとも、前走のようなことはあるまい。 ◎ジュエルオブナイル 前走は初めての1000m戦。 ダッシュはひと息だったが、徐々に盛り返して入着。 力は見せた。 小倉1200mは(3.4.0.2)、重賞勝ちもある得意コース。 時計勝負にも対応できる。 1000mの直後なら好位にスッと取りつけるだろう。 前走以上の走りを期待できる。 ◎エピセアローム 昨年の小倉2歳Sの勝ち馬。 当時の勝ちっぷりは圧巻で、コーナーで外へモタれながらも、他馬とはまるで違う勢いで突き抜けるもの。 ここ数戦は折り合えてもひと伸び欠いているし、距離短縮そのものは良さそう。 ただ、6F短縮で、休み明けでもある。 多少の割引は必要かも。 【データ解析】 ◎性別は? 過去6年の3着以内馬延べ18頭中11頭は牝馬。 また、牝馬の好走率は牡馬・せん馬のそれを大きく上回っている。 同じサマースプリントシリーズ対象レースである函館スプリントSやアイビスサマーダッシュにも同様の傾向はあったが、このレースもまずは牝馬に注目。 ◎ハンデは? 牡馬・せん馬の負担重量別成績を見ると、負担重量が55kg以上だった馬は優勝例がなく、連対を果たしたのも06年2着のゴールデンキャスト58kgだけだった。 牡馬・せん馬においては、負担重量が54kg以下の馬を重視するべき。 また、牝馬の負担重量別成績を見ると、連対馬8頭中6頭が負担重量52kg以下で、勝率や連対率の面でも52kg以下の馬が53kg以上の馬のそれを大きく上回っていた。 牝馬に関しても、負担重量が軽い方が有利か。 ◎前走は? 過去6年の連対馬12頭中、前走で重賞に出走していたのは、07年2着のアルーリングボイス、08年1着のスリープレスナイト、10年1着のメリッサの3頭だけ。 また、前走が重賞だった馬の好走率は、前走が重賞以外だった馬のそれを大きく下回っている。 前走で格の高いレースに出走していた馬は過信禁物。 ただし、前走が重賞だった馬のうち、そのレースで5着以内に好走していた馬の3着内率は38.5%に達していた。 前走が重賞であっても、そのレースで上位の成績を収めていた馬は素直に評価するべき。 ◎上がり重視? 前走の上がり3Fタイム別成績を見ると、前走で出走メンバー中3位以内の上がり3Fをマークしていた馬が、3着内率33.3%と優秀な成績をマークしていた。 昨年の優勝馬トウカイミステリーも、前走のルミエールSで出走メンバー中1位タイの上がり3F32.6秒をマークしていた馬。 前走内容を比較する際は、レース終盤の脚色にも注目。 ダービーエクスプレス HP URL http://fhp.jp/derbyexp/ Mail derbyexp@docomo.ne.jp (c)デックス