こんにちは。 ご愛読頂き、誠にありがとうございます。 この時間は日曜・新潟で行われる3歳限定ダートの重賞『レパードS』について配信します。 ☆8/5(日) 第2回新潟第8日11R 第4回レパードS(G3) ダート1800m 3歳馬齢戦 【有力馬情報】 ◎ホッコータルマエ 世代トップのハタノヴァンクールと端午Sでクビ、ハナ差3着し、イジゲンには先着。 3歳が上位を占めたとはいえ、古馬との初対決を制した青梅特別も優秀。 JDダービーでは内で窮屈な競馬を強いられながら大崩れしなかった。 新潟でノビノビ走れば。 ◎キングブレイク 伏竜Sでハタノヴァンクールと0.2秒差。 ユニコーンSではスタート地点の芝で後手に回ったのが痛かったが、続く彦星賞ではイジゲンの2着。 芝の2戦は案外だったが、ダートで順調に上昇を辿っている。 新潟ならスンナリ先行できそう。 重賞の舞台で改めて力を問われる。 ◎イジゲン ダート4戦3勝。 4着の端午Sでは1頭だけ上がり35秒台で追い上げた。 出遅れたり不利を受けたりするケースが多く、テンにモタつくので、直線が長くなるのはプラス。 前走にしても余力を残しての勝利だったし、まだ良くなる余地を十分残している。 ◎フリートストリート JDダービーが案外の結果。 幾らか馬体に余裕があったし、距離も初めてで息が保たなかった。 デビューから3連勝は伊達ではないはず。 左回りは東京のヒヤシンスSで強い勝ちっぷりを見せている。 好位でも我慢が利くタイプだし、うまく末脚を残せるようなら。 ◎ナムラビクター ダート4戦3勝。 一戦毎にレースがうまくなり、昇級2戦目で古馬相手に3馬身半もの差をつけた。 左回りでの勝ちっぷりの良さが強みになる。 同世代でこれだけ強い相手と走るのは初めてだが、前走のような競馬ができれば見劣りしない。 ◎メテオライト 青梅特別4着。 先着を許した同世代の3頭はオープンに出走経験があったし、自身、昇級緒戦だったことを思えば仕方ないところか。 当然、キャリア面で上積みを見込める。 1800mで2勝し、距離延長はプラス。 ◎ダノンゴールド 新馬3着で芝で走れないことはないが、大型のパワーを生かすにはダートが適している。 函館に転戦して、古馬相手に3馬身差の楽勝。 JDダービーに出走が叶わず、目標を切り替えた。 青葉賞は凡走したが、重賞でもダートなら要注意。 ◎アドマイヤレイ 休養前、芝で強敵相手に健闘を続けた。 前走、初めてのダートで詰めの甘さを払拭。 ひと叩きされた分、体調面での上積みも十分。 ◎メイスンキャプテン スタートが悪く、なかなか展開が嵌まらないが、ヒヤシンスS・3着の末脚は脅威。 昨秋、新潟で走っており、コース経験を生かせば。 【データ解析】 ◎人気は? 過去3回で勝利した馬はすべて単勝1〜2番人気に支持された馬。 単勝オッズは3頭とも3.3倍以下だった。 連対馬でみても6頭中5頭が3番人気以内の馬で、残る1頭も単勝オッズ13.9倍の6番人気馬。 昨年は3着に12番人気が入ったが、基本的には上位人気馬優勢の傾向がある。 ◎関東vs関西は? 過去3年のレパードSで3着以内に入ったのはすべて「関西」馬。 「関東」馬は4着が最高着順という劣勢状態。 しかし、騎手は「関東」所属が活躍しており、関西馬に騎乗した「関東」所属騎手は、(2.2.2.10)上々の成績。 ◎前走は? 過去3年では、前走で新潟・ダート1800mで行われた3歳以上1000万下クラスのレースを連対していた馬が毎年連対している。 コース実績に加え、夏場のレースだけに、順調さと勢いを兼ね備えている馬が有利になるのかも。 ◎実績は? 3年連続で「通算3勝」の成績で臨んできた馬が1頭だけ連対。 その3頭には「ダート1800mでの勝率が100%」という共通点。 「通算3勝」と「距離実績」の両方がある馬が出走してきたら面白いかも。 ダービーエクスプレス HP URL http://fhp.jp/derbyexp/ Mail derbyexp@docomo.ne.jp (c)デックス