おはようございます。 ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。 有料会員様には今開催の8/5までご利用頂く、情報閲覧用「パスワード」をお送りしました。 万一、まだ届いていないとか、迷惑メールが多く間違って消してしまったとか・・・。 お知らせ頂ければ再送いたします。 さあ、本格的な夏競馬。 とはいっても梅雨明けにはもう少し日数が掛かりそうですが・・・。 今年は新馬戦が早くから始まった関係で、早くも2歳重賞が行われます。 毎週木曜日は週末の重賞情報をお届けしております。 今週は 8時 函館 函館2歳S 12時 函館 函館記念 の順に配信いたしましょう。 ご参考になれば幸いです。 ☆7/14(土) 第2回函館第5日11R 第44回函館2歳S(G3) 芝1200m 【有力馬情報】 ◎ストークアンドレイ デビュー勝ちを飾ったのは今年の函館で最初の新馬戦。 好スタートからスッと控え、直線で一気に差し切った。 鞍上の意のままに運べるレースセンスの高さ、そして、ゴール前で見せた桁違いの瞬発力。 その勝ちっぷりから推して、1F延長は確実にプラスに出そう。 古馬を圧倒する中間の動きからも、2戦目での上積みは大きい。 ◎カオスモス ストークアンドレイと同日、阪神でデビュー勝ちを果たした。 レースは前・後半の3Fが35.9−34.5という完全な上がりの競馬。 この流れの中で発馬でのロスを挽回し、展開利を得て粘り込みを狙う先行2頭を差し切る強い内容。 余裕残しに映った馬体から、こちらもひと叩きでまだまだ良くなってきそうなムード。 ◎アットウィル 昨年の覇者ファインチョイスを全姉に持つ。 3番手追走から余裕の手応えで前に並びかけ、2着には1・1/4馬身差、後続はそこから更に4馬身ち切ってみせた。 単勝1.5倍の期待に応える強烈な勝ちっぷり。 素直に力を出せそうなタイプだけに、ここも確実に上位争いが見込めよう。 ◎ティーハーフ 時計面でやや物足りなかったものの、後続を大きく突き放して、まさにワンサイドでのデビュー勝ち。 ラッキーナインの半弟で、スプリンターとしての非凡な才能を感じさせる。 コースが替わっても、再び後続を圧倒してみせるか。 ◎コスモシルバード 追えば追っただけ渋太く脚を使えそうだし、接戦の中で勝負根性が生きるタイプのよう。 本質的には距離が延びた方が良さそうだが、資質の高さだけで勝ち負けの可能性は十分。 ◎ローガンサファイア 半馬身差の勝利ながら、最後は抑える余裕があった。 中1週での参戦となるが、当初からこの2歳Sを見据えて調整されてきた。 臨戦態勢は万全といえそうだし、それだけの期待馬であることも間違いない。 ◎ジーブラック 初戦は精神面の若さを覗かせるレースぶり。 それでも、道中8番手から突き抜けたのだから、資質の高さはかなりのもの。 その決め手をフルに生かせれば、ここでも上位争いに。 ◎ディアセルヴィス 初戦はポンと好発を切って、道中は楽な逃げ。 スピード感溢れる走りだったし、一旦引きつけてから突き放したように、終いもしっかりしていた。 粘り込みを警戒したい。 ◎シーギリヤガール ◎ミータロー 道営の2頭が参戦。 過去3勝を挙げている道営勢だけに侮れない面はあるが、前哨戦のラベンダー賞が休止され、今年は2頭とも初の中央で、芝も初めて。 その点で評価が難しい。 【データ解析】 ◎人気は? 過去10年の単勝オッズ別成績を比べると、 単勝オッズが3〜6倍台と、10〜19倍台が好成績を挙げている。 その間にはさまれた7〜9の数字とは対照的な成績となっているところは、参考にできるかも。 また、20倍以上の下位人気馬も不振で、勝ったのは02年のアタゴタイショウのみ。 ◎性別は? 3歳以上になると、基本的に牝馬は牡馬・せん馬よりも負担重量が2kg軽くなるが、2歳夏の時点では牡馬も牝馬も斤量は同じ。 性別成績はすべてのカテゴリーにおいて、牝馬の方が好成績となっている。 ◎デビュー戦は? 02年と09年の2頭を除いて、デビュー戦で2着馬に2馬身以上の差をつけて勝利していた馬が必ず連対している。 出走馬が誕生してから2年半前後という若駒だからこそ、持っている素質と完成度がこのレースで結果を残すための大きな要素となる。 今年は例年より早い時期に行われるだけに、初戦の内容をしっかりチェックすることが必要。 ダービーエクスプレス http:fhp.jp/derbyexp derbyexp@docomo.ne.jp